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 ▼何故、日本人は綺麗好きなのか?  stein 06/2/20(月) 21:44
   ┣どうでしょうね〜  ま〜ひろ 06/2/20(月) 23:19
   ┣Re:何故、日本人は綺麗好きなのか?  なかしん 06/2/21(火) 0:21
   ┃  ┗Re:何故、日本人は綺麗好きなのか?  と 06/2/22(水) 19:06
   ┃     ┗Re:何故、日本人は綺麗好きなのか?  なかしん 06/2/22(水) 22:33
   ┃        ┣Re:何故、日本人は綺麗好きなのか?  と 06/2/23(木) 7:49
   ┃        ┗Re:補足「貧しい」について  と 06/2/23(木) 17:27
   ┃           ┗Re:補足「貧しい」について  なかしん 06/2/24(金) 2:04
   ┃              ┗Re:私が考える宗教  と 06/2/24(金) 10:56
   ┃                 ┣Re:私が考える宗教  なかしん 06/2/24(金) 13:26
   ┃                 ┃  ┗Re:私が考える宗教  と 06/2/24(金) 15:24
   ┃                 ┃     ┗Re:私が考える教団  なかしん 06/2/24(金) 20:15
   ┃                 ┃        ┗私の考える宗教論  ま〜ひろ 06/2/24(金) 22:36
   ┃                 ┃           ┗Re:宗教と精神  と 06/2/25(土) 11:06
   ┃                 ┃              ┗うむむ・・・  ま〜ひろ 06/2/27(月) 1:00
   ┃                 ┃                 ┣Re:うむむ・・・  と 06/2/27(月) 10:27
   ┃                 ┃                 ┃  ┗いえいえ。。。  ま〜ひろ 06/2/27(月) 19:16
   ┃                 ┃                 ┗Re:うむむ・・・  北品川庄司 06/2/27(月) 12:20
   ┃                 ┃                    ┗Re:うむむ・・・  ま〜ひろ 06/2/27(月) 19:14
   ┃                 ┗Re:私が考える宗教  (・Ω・) 06/3/23(木) 12:20
   ┃                    ┣Re:私が考える宗教  なかしん 06/3/25(土) 5:40
   ┃                    ┃  ┗映画のキャシャーンはおっきなペケ。  (・Ω・) 06/3/27(月) 12:34
   ┃                    ┗Re:空想(脳)の世界  と 06/3/28(火) 8:36
   ┃                       ┣Re:空想(脳)の世界  北品川庄司 06/3/28(火) 12:06
   ┃                       ┗Re:空想(脳)の世界  (・Ω・) 06/3/28(火) 15:58
   ┣Re:何故、日本人は綺麗好きなのか?  と 06/2/24(金) 8:35
   ┃  ┗Re:何故、日本人は綺麗好きなのか?  stein 06/2/25(土) 10:03
   ┃     ┗Re:何故、日本人は綺麗好きなのか?  と 06/2/25(土) 12:39
   ┃        ┗Re:何故、日本人は綺麗好きなのか?  stein 06/2/25(土) 13:46
   ┃           ┗Re:何故、日本人は綺麗好きなのか?  と 06/2/25(土) 15:14
   ┗Re:何故、日本人は綺麗好きなのか?  stein 06/2/28(火) 14:40

 ───────────────────────────────────────
 ■題名 : 何故、日本人は綺麗好きなのか?
 ■名前 : stein
 ■日付 : 06/2/20(月) 21:44
 -------------------------------------------------------------------------
   元工場設備屋です。

個人差はありますが、
概して、日本人は綺麗好き、細かい、几帳面なようです。
外国に行った時や外国映画などを見るとこのことを実感します。
設備関係を例にとれば、道路の横に付設された街灯がその良い例です。
日本の幹線道路街灯は、直線又は曲線的に上下・左右・角度が整然と揃っています。
しかし、私が見た範囲では
中国の街灯などはそれはもう救いようのないぐらい不揃いなものが多く、
どう見ても几帳面な工事とはいえません。

江戸時代の日本人も綺麗好きだったようで、ペリー提督日本遠征日記の中に、
香港、マカオを経由して沖縄・首里に立ち寄った折に
「これほど清潔な都や町を見たことがない。汚物どころか塵ひとつなく
中国の都市という都市の不潔ぶりとは雲泥の差だった」と書いています。

どうして日本人は綺麗好きになったのでしょうか。その原因は?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : どうでしょうね〜  ■名前 : ま〜ひろ  ■日付 : 06/2/20(月) 23:19  -------------------------------------------------------------------------
   >どうして日本人は綺麗好きになったのでしょうか。その原因は?

汚い商売ばかりしている反動からですかね。


はいはいはいはい! ブラックジョーク!

次の方 ど〜ぞぉ〜


お粗末様でした。。。。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:何故、日本人は綺麗好きなのか?  ■名前 : なかしん  ■日付 : 06/2/21(火) 0:21  -------------------------------------------------------------------------
   ちょっと真面目に・・・・

やはり仏教や儒教思想によるものではないでしょうか。(中国では薄れた?)
先日、NHKアーカイブスという番組で「永平寺」の記録映像を見ました。
掃除から始まり、食事の作法から厳しいものでした。始めは皆、脚気(かっけ)
になるそうです。
栄養の問題。しかし、慣れると直るそうです。仏教でも年末の大掃除などで
すす払いを皆が協力してやっています。大掃除の習慣ですかね。
このあたりから、清潔にする(しなければならない)というのが根付いたのでは
ないでしょうか。
(近代に入り西欧の衛生管理的なことも入っていましたが、それに輪をかけた
気がします。)

最近、カレン・キングストンという英国の風水師?が書いた
「ガラクタを捨てれば自分が見える」
という本を読みました。世界で80万部も売れているそうです。
彼女はバリ島に住み、身の回りを清潔(整理)すること、体の清潔(腸だった
かな)をすることを薦めていました。(運が開ける?)

また、6S3Qという言葉。日本電産の永守重守社長の言葉です。
6S:整理・整頓・清潔・清掃・作法・躾
3Q:良い社員・良い会社・良い製品
「汚い水の中では良い魚は育たないのと同様に汚い工場からは決して品質の良い
製品は生まれない。同様に雑然としたオフィスでは、スピーディーかつ効率的な
事務処理はできない。」・・・納得。

どちらにしても、清潔が良いのではないでしょう。だから日本は発展したのかも
しれませんね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:何故、日本人は綺麗好きなのか?  ■名前 : と  ■日付 : 06/2/22(水) 19:06  -------------------------------------------------------------------------
    こんにちは、なかしんさん

 お説は、なるほどと思います。
更に、私は、日本が、そして、日本人が貧しかった
からと思えるのです。
 
 今の、物が豊かになってしまった日本と日本人は、
本当にキレイと言えるのでしょうか?
それは、どうも表面、上辺のキレイさのように見える
のです。もちろん、全てを否定するものではありません。
 確かに、建築物や街路灯、高速道路、それらの単体を
見るとキレイに見えます。
でも、周りの環境を含めてみた場合に、はたして美しいと
言えるのでしょうか?
 例えば、日本橋の上を通っている高速道路が、今、問題に
なっていますね。
ただし、美的センスと合理性の感覚が、かなり違う場合には、
議論には、ならないと思いますが。
 
 私の家の中は、ハッキリ言って、散らかっています。
家内が夢中になっている『韓ドラ』のビデオテープやその箱が
棚に秩序なく積み上げられています。
ビデオが無ければ出現しない光景だと思います。
 整理整頓しない性格は、しかたありません。しかし、
物がなければ、整理整頓も必要ないでしょう。
 
 かつての日本は、豊かではなかったから、物を大切にし、
精神的な豊かさを持っていられたのではないかという気がします。
 そう思うと、日本が現在のように発展したのが、良い発展の
しかたであったのか・・・・・。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:何故、日本人は綺麗好きなのか?  ■名前 : なかしん  ■日付 : 06/2/22(水) 22:33  -------------------------------------------------------------------------
   こんにちは、"と"さん。直接のやり取りは初めてと思いますが・・・・
段落まで気を使い、書いている姿勢には尊敬いたします。
今後とも宜しお願いいたします。

> お説は、なるほどと思います。
>更に、私は、日本が、そして、日本人が貧しかった
>からと思えるのです。

ありがとうございます。(単なる仮説ですので。。。)
本当にそう思います。裕福や満足感が得られ社会では消滅する運命
なのかもしれませんね。(ローマ帝国が良い例かもしれませんね)
ここで矛盾が生じるのは、貧しい=綺麗好き なのかと言う事です。

> 今の、物が豊かになってしまった日本と日本人は、
>本当にキレイと言えるのでしょうか?
>それは、どうも表面、上辺のキレイさのように見える
>のです。もちろん、全てを否定するものではありません。
> 確かに、建築物や街路灯、高速道路、それらの単体を
>見るとキレイに見えます。
>でも、周りの環境を含めてみた場合に、はたして美しいと
>言えるのでしょうか?
> 例えば、日本橋の上を通っている高速道路が、今、問題に
>なっていますね。
>ただし、美的センスと合理性の感覚が、かなり違う場合には、
>議論には、ならないと思いますが。

綺麗とは言えない状況で、問題提示ができる社会は良いと思ってい
ます。
江戸時代が本当に良かったとは言える人は生きていませんが・・・・

先々代のおばあちゃんが、忠臣蔵では、道が血でまっ赤になったと、
そのおばあちゃんが言っていたと父は言っていましたが・・・・
その後、私に受けるつがれています。(うそでしょうね。。。。300年前?)
日本橋の「中心」を踏んだことがあります。何故だか、神輿を担いでいる人は
踏みたがるものです。。。。。
上(高速道路)は見ていませんでしたね。

> 私の家の中は、ハッキリ言って、散らかっています。
>家内が夢中になっている『韓ドラ』のビデオテープやその箱が
>棚に秩序なく積み上げられています。
>ビデオが無ければ出現しない光景だと思います。
> 整理整頓しない性格は、しかたありません。しかし、
>物がなければ、整理整頓も必要ないでしょう。
> 
> かつての日本は、豊かではなかったから、物を大切にし、
>精神的な豊かさを持っていられたのではないかという気がします。
> そう思うと、日本が現在のように発展したのが、良い発展の
>しかたであったのか・・・・・。

例文を付け、わかりやすい哲学的な問題に・・・・・・
「レス」を付けるほど難しいものはありませんね。

どの宗教にも属していませんが、「豊かさ」の定義が精神、又は物質なのか
というこになりますね。(現在、精神的なものを研究中です)

後世の方々が評論するのかもしれませんね。(今もしているか???)

レスありがとうございます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:何故、日本人は綺麗好きなのか?  ■名前 : と  ■日付 : 06/2/23(木) 7:49  -------------------------------------------------------------------------
    おはようございます、なかしんさん。
 
 ご挨拶が遅れて、失礼しました。
いつも、なかしんさんのご発言をお読みしていたので、
親しみの気持ちから、いきなり発言していました。
私は、"と"と申します。こちらこそ、よろしくお願いします。

>ありがとうございます。(単なる仮説ですので。。。)
>本当にそう思います。裕福や満足感が得られ社会では消滅する運命
>なのかもしれませんね。(ローマ帝国が良い例かもしれませんね)
 
 なかしんさんのご主旨は、「日本人には、儒教思想、また宗教に
よる精神的なものがあると思う』というお考えですね。
 
 私も、仰る通りだと考えます。
あえて言うなら、「日本人だから」という民族が持っている
生得的な資質からではないように思います。
 
>ここで矛盾が生じるのは、貧しい=綺麗好き なのかと言う事です。
 
 私の主旨は、単純に「貧しい=綺麗好き」ではなく、思想、宗教等が
精神的なベースとしてあってのことです。
「貧すれば鈍する」という言葉があるように、貧しいゆえのスラムが
美しいとは、言えませんからね。
 
 私が子供の頃に過ごした昭和の20年代は、6畳一間に、家族4人が
身を寄せて暮らしていました。みずやが一つと、ちゃぶ台が一つで、
家族が食事をし寝起きし暮らしていました。しかし、
子供の頃は、貧しいという実感は無く、楽しく感じていました。
 
 なかしんさんは、「フーテンの寅さん」は、お好きですか?
最近、全作、放送されていますね。
 それを見て、「あー、懐かしい。まるでかつての我が家のようだ」と
感じました。セットの小道具が、当時、私たちが使っていた物もあり
当時の生活が脳裏に蘇ってきました。
映画でのあの当時は、高度経済成長時代でしたかね。
 
>綺麗とは言えない状況で、問題提示ができる社会は良いと思ってい
>ます。
>江戸時代が本当に良かったとは言える人は生きていませんが・・・・
 
 仰るとおりですね。
恐らく、江戸時代に生きていた人たちは、それを訴えることも出来ず、
「自分達が豊かだ」とは感じていなかったでしょうね。
現代人もそうであるように。
 
>先々代のおばあちゃんが、忠臣蔵では、道が血でまっ赤になったと、
>そのおばあちゃんが言っていたと父は言っていましたが・・・・
>その後、私に受けるつがれています。(うそでしょうね。。。。300年前?)
>日本橋の「中心」を踏んだことがあります。何故だか、神輿を担いでいる人は
>踏みたがるものです。。。。。
>上(高速道路)は見ていませんでしたね。
 
 なかしんさんは、歴史の生き証人を受け継がれているのですね。
私は、祭りが苦手で、神輿はだめですねー。

>どの宗教にも属していませんが、「豊かさ」の定義が精神、又は物質なのか
>というこになりますね。(現在、精神的なものを研究中です)
 
>6S:整理・整頓・清潔・清掃・作法・躾
 
 日本の、特に製造業の成功は、正に、この言葉に集約されていると
思います。
 
 私は、最近、養老孟司氏の脳や体に関係し著書を読んでいます。
氏曰く「今の都会は、全て、脳が造ったものであり、言い換えれば、
脳の中に住んでいる、とも言えるのではないか」です。
 
 「豊かさ」を精神か物質かという2元的な捕らえたとは別に、
人間の体・心(養老氏は切り離してお考えではないようです)
からみた「豊かさ」を考えてみるのも良いように感じています。
 
 お話をお聞かせ頂、ありがとうございました。
 
 と

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:補足「貧しい」について  ■名前 : と  ■日付 : 06/2/23(木) 17:27  -------------------------------------------------------------------------
    こんにちは、なんかしんさん
 
 私のお話をお読みくださった方々の中には「貧しい」ということが
実感できない方々も多くおいでなろうかと思います。
私は、団塊の世代のシッポに生まれ育った者です。
 
 私が言う「貧しい」とは、人が利用する物やインフラ、サービスが
現在と比較して乏しかったということです。
ですから、同時代でも相対的に、経済的に余裕のある方達は豊かであり
「貧しさ」を実感なされていないかもしれません。
 
 では、戦後のいつまでが現在と比較して多くの方々が「貧しい」と
言えるのかを想定しようとすれば、私の個人的な感覚で、1960年代に
入る頃迄ぐらいかなと思います。
 私は日本の歴史に詳しいわけではあのませんので、あくまで、個人的な
感覚です。例えば、庶民にとって、大学へ進学することが夢でなく、大卒
に将来的な価値があり、ステータスとしても認められていた頃迄。
各家庭では、白黒のテレビが持たれ始め、電動洗濯機が出始めた頃迄。
しかし、庶民には、車はまだまだ手の届かない頃でしょうか。
 
 現在の豊かさは、当時、全く想像出来ませんでした。
雇用が拡大され収入が増えて、相対的に物が安くなりました。
現在では、家電製品ではテレビが一人1台あり、車あり、エアコンあり、
電子レンジあり、デジタルムービーカメラあり、パソコンあり等が、
当たり前となりました。
 併せて、インターネットの普及で、こうして、数多くのお目にかかった
ことのない方々ともお話が出来ます。
 
 私は「貧しさ」を美化しているわけでもなければ「豊かさ」を否定する
つもりはありません。
 また、「昔は良かった」と言いたいわけでもありません。
ただ、第4コーナーへさしかかってきますと、多少、当時の懐かしさを
感じるのは、ご容赦ください。
 
 なんしんさんがご提起された「何故、日本人は綺麗好きなのか? 」の
テーマから、逸れてしまい、失礼しました。
 
 と

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:補足「貧しい」について  ■名前 : なかしん  ■日付 : 06/2/24(金) 2:04  -------------------------------------------------------------------------
   こんにちは、とさん

寅さんは良く見ていました。と言うよりは、場所が近いです。
私は主題からそれる方が好きです。ストレートに目的地に着くより
路地を散策し、新しい発見があるかもしれないという期待感があり
ます。何も無いことの方が多いいのですが・・・・
今回は新しい発見がありました。

> 私が言う「貧しい」とは、人が利用する物やインフラ、サービスが
>現在と比較して乏しかったということです。
>ですから、同時代でも相対的に、経済的に余裕のある方達は豊かであり
>「貧しさ」を実感なされていないかもしれません。
> 
> では、戦後のいつまでが現在と比較して多くの方々が「貧しい」と
>言えるのかを想定しようとすれば、私の個人的な感覚で、1960年代に
>入る頃迄ぐらいかなと思います。

私もそう思います。人の欲求(物に対する)と物の生産の比例関係が成立した
ような感じでしょうか。その後は娯楽、個人的な趣味へと移り現在に至ったて
いると思います。

人間の欲望に対するもので・・・・

「塩水を飲むがごとし」や「はなさかじいさん」などを思い出します。

欲望は塩水を飲むのと同じで、いっこうに喉の渇きが癒えない。
満足する事は無い。
これはやはり「貧しい」のではないかと思った次第です。

(♪いえ、世間に負けた〜〜)とツッコミされる前に書いておこう!!
 古かったかしら??

> 私は「貧しさ」を美化しているわけでもなければ「豊かさ」を否定する
>つもりはありません。
> また、「昔は良かった」と言いたいわけでもありません。
>ただ、第4コーナーへさしかかってきますと、多少、当時の懐かしさを
>感じるのは、ご容赦ください。

ここ最近、自分年表のようなものを作っていました。小学校入学や仕事を
したプロジェクトなど。作っていて、悲しさ(これだけの時間しかないの?)
と懐かしさがありました。

追伸
と さんと言うと、私は将棋を思い出してしょうがないのですが・・・・
「歩」でありながら、「と」金に変化した姿でしょうか。

ためになる話ありがとうございました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:私が考える宗教  ■名前 : と  ■日付 : 06/2/24(金) 10:56  -------------------------------------------------------------------------
    おはようございます、なかしんさん
 
 お話をありがとうございます。
 
>どの宗教にも属していませんが、「豊かさ」の定義が精神、又は物質なのか
>というこになりますね。(現在、精神的なものを研究中です)
 
 私が考える宗教について、お話させていただきます。
前もって、お断りしておきますが。
私は、色々な宗教を批判するつもりはありません。
併せて、少し宗教を信仰した経験はありますが、宗教を
研究したわけでも、詳しいわけでもありません。
こちらにご参加の皆様の中には、信仰している方々も
おいでなるかと思います。
もし、私の言葉の不備から、ご不快にお感じなられたら、
ご容赦ください。
 
 まず、私の知っている宗教の名は、広く捕らえて、
仏教、神道、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教ぐらいでしょうか。
 
 宗教は、人間が発明したものです。つまり、人間の脳が創った
ものです。
何故、人間は宗教を創ったのか? それは、私には分かりません。
しかし、いろいろな宗教が言っていること、求め、目指している
ものは、現在のいろいろな宗教をベースにした事実や歴史から
少し考えることが出来ます。
 
 最も素朴なのは、自然への畏敬の念と自然からの恵みにたいする
感謝の思いではないでしょうか。
次に、我が身の幸せへの願いや不安や苦しみを和らげようという思い
ではないでしょうか。
 更に、ある神を想定して、その神による理想社会を追究するという
思いではないでしょうか。
 但し、宗教が人間にとって「必要かつ善」であるかという、疑問に
感じる私です。
 
 特定の宗教を信仰していない日本人の多くは、なんとなく多神教を
受け入れているように思います。
例えば、お葬式は仏教、結婚式はキリスト教、初詣は神社(神道)
という具合です。別の言いかたをすれば、宗教を自分の都合で利用して
いるとも言えますね。
 これは、キリスト教やイスラム教等の一神教の信者の方達からみると、
信じられないことでしょうね。
よく言えば「日本人は度量が広く融通無碍」
悪く言えば「節操がない」でしょうか。
 
 日本は、戦後、宗教と政治(権力)を分離しました。
戦前戦中の宗教が果たした役割を思うと、宗教の一面も分かりますね。
つまり、宗教が権力と結び付くと、実にやっかいだということですね。
 例えば、多くのイスラム教社会では、我々では、理解しがたい行動が
見られますよね。また、キリスト教でも布教の名の下に、どれだけの
それぞれの土地の文化や宗教が破壊されたか。
宗教が権力と結んで強くなると、利点もあれば多くの悲劇も起こります
よね。
 
 もう一つの宗教の特徴は、個人の幸不幸とも結び付きますが。
「天国」とか「地獄」とか「全知全能の存在(地球外の存在?)」を
想定するところです。
見たことも、そこに行ってきた人の話も聞いたこともない世界ですね。
これも、やはり人間の脳が創ったイメージと言えるのではないでしょうか。
これは、恐らく、人間が「死」を知ってしまったからかもしれませんね。
 
 私は、祈るという行為や思いを否定しません。
私も、毎朝、親族や友人や同僚達の幸せや無事をお祈りしています。
故人で、私の親戚や関わりがあった方々のご冥福もお祈りしています。
祈りを捧げる対象(神とか仏とか)を強いて言えば、私の心に祈りを
念じていると言えます。
「祈る」という行為は、学習して得たものですが。その思いや心には
共感します。
 
 宗教には、妥協はありません。ですから、西欧社会とイスラム社会
では、お互いの宗教を認め合わない限り、紛争が絶えないのでは
無いでしょうか。
彼らは、決して、日本人のようにはなれないでしょうね。
  
 人間が創りだした宗教が果たすべき役割とは何でしょうね?
 
 と 

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:私が考える宗教  ■名前 : なかしん  ■日付 : 06/2/24(金) 13:26  -------------------------------------------------------------------------
   こんにちは、と さん

なんとも究極の問題ですね。。。。

>>どの宗教にも属していませんが、「豊かさ」の定義が精神、又は物質なのか
>>というこになりますね。(現在、精神的なものを研究中です)

この一端ですが、安岡正篤先生の本に書かれていました。
現在、今年就職する大学生に本を読みなさいと指導し、私が読んで良かった本を全て貸し出していますので明確に書くことできませんが・・
人間が生きるために必要不可欠なものだそうです。

立花隆さんが書かれた「脳を鍛える」で今でも印象に残っているのは・・・・・(ノートのメモですが)
下記は引用です。(一部省略)
“思想の持つこわさを知っておけということです。特定の思想はしばしば特定の人に、恐るべき吸引力を発揮します。・・・・オウムとか統一教会のような新興宗教だけでなく、キリスト教やトラディショナルな正統宗教だってみなそうです。ハマると、自分の信じているものだけが真理であり、正義であり、他はみんな邪教で虚偽と悪のかたまりということになるんです。・・・・・そういうトラップに落ち込まないようにするためには、「絶対の真理なんてものはない」ということを知っておくことです。・・・・・・
過去において、「これが絶対の真理」と僭称する思想はありましたが・・・それが絶対であることを客観的に証明したものはなかった。“
と書かれています。

五木寛之さんが書かれた「人生の目的」を読んだ時のメモも同時に書かせていただきますと。
「信仰について」や「仏教の教えは誰のためにあるのか」などが書かれています。

下記も引用です。
“どれほどの深い信仰を得ようと、人生に苦悩はつきない。生きている限り生老病死の影は私たちにさしつづける。では、何が変わるのか。たぶん苦しみも、それに耐えていくことができる、ということだろうか。
断定的な言い方をしないのは、真実の信仰を得たとしても、人は生きる力を失うこともあると思うからだ。“

結論を書けるような人間ではないので書けません。いや、書けるまでがんばるしかないか? それでも書けないでしょうね。

> 但し、宗教が人間にとって「必要かつ善」であるかという、疑問に
>感じる私です。

同感です。

> 特定の宗教を信仰していない日本人の多くは、なんとなく多神教を
>受け入れているように思います。
>例えば、お葬式は仏教、結婚式はキリスト教、初詣は神社(神道)
>という具合です。別の言いかたをすれば、宗教を自分の都合で利用して
>いるとも言えますね。
> これは、キリスト教やイスラム教等の一神教の信者の方達からみると、
>信じられないことでしょうね。
>よく言えば「日本人は度量が広く融通無碍」
>悪く言えば「節操がない」でしょうか。

この回答は、新渡戸稲造先生の「武士道」に一端が書かれています。西欧と日本人を比較していますので明確でしたが、多角的に書かれていますので引用が難しいのです。

> 宗教には、妥協はありません。ですから、西欧社会とイスラム社会
>では、お互いの宗教を認め合わない限り、紛争が絶えないのでは
>無いでしょうか。
>彼らは、決して、日本人のようにはなれないでしょうね。

これは、今回の日本人の綺麗好きと共通する部分かもしれませんね。

>人間が創りだした宗教が果たすべき役割とは何でしょうね?

やはり、「人間とは何か」や「どうすべきか」という教科書的な存在かもしれませんね。改定や教科書問題があるように・・・・・

長文お許しください。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:私が考える宗教  ■名前 : と  ■日付 : 06/2/24(金) 15:24  -------------------------------------------------------------------------
    こんにちは、なかしんさん
 
 私こそ、長文で失礼しました。
 
 なかしんさんが引用された「脳を鍛える」を私も読みました。が、
鍛えられずに、古書店に行ってしまいました。が、
 
>“思想の持つこわさを知っておけということです。特定の思想はしばしば特定の人に、
>恐るべき吸引力を発揮します。・・・・オウムとか統一教会のような新興宗教だけでな
>く、キリスト教やトラディショナルな正統宗教だってみなそうです。ハマると、自分の
>信じているものだけが真理であり、正義であり、他はみんな邪教で虚偽と悪のかたまり
>ということになるんです。
 
 私の宗教体験も立花氏がご指摘の通りのものでした。
正に、宗教という名の戦闘集団とすら思えました。
少し離れた国も、○○思想という名の宗教国家のように見えます。
もっとも、日本の神様とは違って、よく、お出ましのようですが。
国家が一つの宗教集団となったときのその国民が、その恍惚感から
醒めたときは、どうなるのでしょうね。
 
>“どれほどの深い信仰を得ようと、人生に苦悩はつきない。生きている限り生老病死の
>影は私たちにさしつづける。では、何が変わるのか。たぶん苦しみも、それに耐えてい
>くことができる、ということだろうか。
>断定的な言い方をしないのは、真実の信仰を得たとしても、人は生きる力を失うことも
>あると思うからだ。“
 
 同じく、五木氏の「人生の目的」でずか。これは手元にありました。
なかしんさんの引用は、147ページですね。
 そして、その前の145ページには、
「宗教というものは、じつに奇妙で、ある意味残酷なものだ。・・・・中略・・・・
 現世の理屈では了解不可能である。そして、それゆえにこそ<信ずる>という行為が
 成り立つのである。<信ずる>ことの価値も意味も、そこにしかない。」
と書かれています。
イスラム原理主義の行動を見ると、<信ずる>しかないと言えますし、<信ずる>ことの
恐ろしさも見えますね。
 
>やはり、「人間とは何か」や「どうすべきか」という教科書的な存在かもしれません
>ね。改定や教科書問題があるように・・・・・
 
 宗教は、基本的に命あるいは生き死にを扱うものだと考えます。
しからば、権力闘争をしたり金儲けをしたりせずに、人類が如何に平和に過ごせるか
を示すべきではないでしょうか?
ただ、数多くの人種が存在する世界において、一つの宗教に統一するのは無理でしょう。
また、そうなるとしたら、大変危険(トップには極楽でしょうが)ことだと思います。
 
 ”と”は、将棋の成金から取ったものではありません。名前がと○○だからです。
どうもハンドルネームというのが私には、しっくりこないのです。
我が身の金は、すっかりご無沙汰でしょんぼりしています。
目、歯と来てますから、そろそろ白髪の心配をしております(笑い)。
失礼しました。
 
 と

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:私が考える教団  ■名前 : なかしん  ■日付 : 06/2/24(金) 20:15  -------------------------------------------------------------------------
   こんにちは、と さん

なんと!!大変失礼をいたしました。。。

引用した本を読まれていて、しかもお持ちとは・・・・・

釈迦に説法です。このレスは他の人が入れない状態まで成長しましたね。
後から読み直しても難解ですよ。

議論をまとめて見ると、お互いの発言から宗教はやはり怖いものという印象にとら
われてしまう可能性があります。「そうではありませんよ。」と付け加えたいと
思います。

そのような方々に朗報です。

「○×△□フォーラム教団というところがあり、入会金無料で月々の会費も
ありません。  ただ、教団を経由して本を買っていただくだけで結構です。」
(戒律です)  入信者29,951名
   
(女子高生1):それって こわくない↑(語尾が上がるのはどう書けば良い
                   の???)
(女子高生2):でも ただ だし〜

(女子高生2):なんか〜 色々教えてくれるみたいじゃん。

(女子高生1):登録だけで しておこうか?・・・・・・・・・・・・

(神様A):日曜日には来るように。
(神様B):金曜日には来るように。食べてはいけないものもあります。
(神様C):毎朝来るように。
(神様D):左手でクリックしないように。

    どんな宗教だ???

(争いの火種にならないことを祈っています。。。。。。)

 
>宗教は、基本的に命あるいは生き死にを扱うものだと考えます。

この超越方法を教えてくれるのが宗教ですかね。(生死一如)

>しからば、権力闘争をしたり金儲けをしたりせずに、人類が如何に平和に過ごせるか
>を示すべきではないでしょうか?
>ただ、数多くの人種が存在する世界において、一つの宗教に統一するのは無理でしょう。
>また、そうなるとしたら、大変危険(トップには極楽でしょうが)ことだと思います。

本当にそうですね。

> ”と”は、将棋の成金から取ったものではありません。名前がと○○だからです。
先の読みすぎでしたか・・・・・。

失礼いたしました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 私の考える宗教論  ■名前 : ま〜ひろ  ■日付 : 06/2/24(金) 22:36  -------------------------------------------------------------------------
   はじめまして と兄さん。

なかしん兄さんのコバンザメ 今風でいうとストーカー「ま〜ひろ」です

よろしくです。

テーマがむずかしぃ〜です。

まー宗教は「集狂」「集協」「秀教」になっちゃいますからね〜

どれもどれだし 精神論になるんすかね〜

世の中・人間社会は単純にできているはずなのに人間が人間であるが為に

人間らしい迷いを抱えてしまってるから複雑になってるんすかね〜

人間の理想である 平和や愛 とかよりも

完全弱肉強食の恐竜時代のがうんと永く時代が続いたなんてなったら 

いったいなんなの? 精神論? ハァ? と恐竜に笑われるでしょうね。(恐竜は笑えへんやろ) 

そうなると・・・

人間は人間であったが為に滅びるのか

う〜みゅ。。。

わからん。。。

どっかの宗教にでもはいるか。。。

オチがついたところで 本日はこのへんでお開き。。。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:宗教と精神  ■名前 : と  ■日付 : 06/2/25(土) 11:06  -------------------------------------------------------------------------
    こんにちは、ま〜ひろさん。こちらこそ、初めまして。
 
 と と申します。よろしくお願いします。
 お話をありがとうございます。 

>テーマがむずかしぃ〜です。

 すみませんでした。難しくお話しするつもりはないのです。
ま〜ひろさんのお話は、いくつかのテーマがあるようなので、
前段のところについて、お話したいと考えます。

>まー宗教は「集狂」「集協」「秀教」になっちゃいますからね〜
 
 なかなか、日本語をうまくお使いですね。私には、センスがないのか
思いつきませんよ。一部の性質を言い当てているように感じますね。
 
 まず、共通のベースを持つために、「宗教」を辞書で見ると、
 【宗教】
《religion》神・仏などの超越的存在や、聖なるものにかかわる人間の営み。
古代から現代に至るまで、世界各地にさまざまな形態のものがみられる。
 【原始宗教】
原始・未開社会で行われる宗教。特定の開祖がなく、儀礼が公共的に行われ、
法・政治・経済・道徳・慣習などと密接にかかわる。アニミズム・マナイズム・
トーテミズムなどの形態をとる。未開宗教。
 【民族宗教】
 特定の民族によってのみ担われる宗教。その民族の伝統や習慣と深く結びついて
成立・存続する。ユダヤ民族のユダヤ教、日本の神道など。
 【世界宗教】
民族・国籍・階級などにかかわりなく世界に広く伝播(でんぱ)している宗教。
仏教・キリスト教・イスラム教がその代表的な例で、開祖があり、人間性の深い
理解に基づく個人の救済を教説の中心としているのが共通点。
 
>どれもどれだし 精神論になるんすかね〜
  
 続いて、同じく「精神」を辞書で見ると、
 
 【精神】
1 人間のこころ。また、その知的な働き。「健全な―」
2 物質に対し、人間を含む生命一般の原理とみなされた霊魂。たましい。
3 物事をなしとげようとする心の働き。気力。「―を鍛える」「―統一」
4 物事の基本的な意義・理念。「憲法の―」
5 ある歴史的過程や共同体などを特徴づける意識形態。「時代―」「民族―」
 
 「宗教と精神」を考え合わせて見ると、宗教と精神との関わりは当然です。
しかし、精神論で括るより、もう少し幅の広い意味があるようです。
一言で言えば「人間の営み」ということなのでしょうね。
 
 ただ、言えることは、人間の脳が創り出したものであり、脳の活動そのものが
「精神」と定義するなら、脳が考えたこと全てが「精神論」ということになりますね。
  
>世の中・人間社会は単純にできているはずなのに人間が人間であるが為に
>人間らしい迷いを抱えてしまってるから複雑になってるんすかね〜
 
 ちょっと、このお話は、私には、まだよく理解できていません。
ま〜ひろさんは、どのように、「単純にできているはず」と思われるのですか?
また、ま〜ひろさんには、それらがどのように見えているのですか?
もし、お時間がありましたら、教えてください。
 
 人間である為に迷いを抱えるとは、正に、その通りですよね。
それらの「迷い」を解決するために、あるいは、「単純」にするために、
人間は「宗教」を発明したのではないかという考え方もできるようですね。
 
 長くなりますので、ここで、お送りしますね。
 お休みのところ、失礼しました。
 
 と

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : うむむ・・・  ■名前 : ま〜ひろ  ■日付 : 06/2/27(月) 1:00  -------------------------------------------------------------------------
   やっほ〜 と兄さん元気ですか? 

さて、さて・・・早速。。。  

>>世の中・人間社会は単純にできているはずなのに人間が人間であるが為に
>>人間らしい迷いを抱えてしまってるから複雑になってるんすかね〜
> 
> ちょっと、このお話は、私には、まだよく理解できていません。
>ま〜ひろさんは、どのように、「単純にできているはず」と思われるのですか?
>また、ま〜ひろさんには、それらがどのように見えているのですか?
>もし、お時間がありましたら、教えてください。
> 
> 人間である為に迷いを抱えるとは、正に、その通りですよね。
>それらの「迷い」を解決するために、あるいは、「単純」にするために、
>人間は「宗教」を発明したのではないかという考え方もできるようですね。


あら? 単純じゃないですかね?

なんていうのかなぁ〜 単純だと思っているのであまり深く考えてないですけど。

情報化社会が世の中や人間社会を複雑化してるだけなんじゃないかなーと・・・


物は大事に使えばイイ。

人には思いやって接すればイイ。

安田美沙子ちゃんはカワイイ。(おっと!コレは私の趣味でした)


以上の3本です。来週もまたみてくださいね〜 んがっんん(懐) (サザエさんかよ!)

う〜ん。。。オチがいまいちだったかな。。。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:うむむ・・・  ■名前 : と  ■日付 : 06/2/27(月) 10:27  -------------------------------------------------------------------------
    おはよう、ま〜ひろさん
 
 お話をありがとう。
 
 と

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : いえいえ。。。  ■名前 : ま〜ひろ  ■日付 : 06/2/27(月) 19:16  -------------------------------------------------------------------------
   くだらない話ですいませんでした。

また、どこかで。。。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:うむむ・・・  ■名前 : 北品川庄司  ■日付 : 06/2/27(月) 12:20  -------------------------------------------------------------------------
   >以上の3本です。来週もまたみてくださいね〜 んがっんん(懐) (サザエさんかよ!)
>
>う〜ん。。。オチがいまいちだったかな。。。


オチになっていません!
んがっんん は今やってませんよ!

アレ、ドコからか抗議が入ったんでしょうか。
子供が真似するからって
サザエさんも抗議ネタにされるようでは日本はおしまいですなぁ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:うむむ・・・  ■名前 : ま〜ひろ  ■日付 : 06/2/27(月) 19:14  -------------------------------------------------------------------------
   >オチになっていません!

いやいや、荒川静香さんより綺麗にスベってるような・・・気がしないでもないですけど。。。

イナバウアー! トトバウアーのが安心できるな〜と思うのは私だけ?


>サザエさんも抗議ネタにされるようでは日本はおしまいですなぁ。


なんか、噂では、この抗議をうけて悩んだスタッフが挽回する為に明石家「さんま」と「あゆ」こと浜崎あゆみにオファーをだしたとか。。。ださないとか。。。
(だせへんだせへん。)

なワケないよねぇ〜 しまった!永田さんよりガセネタ掴まされたか?  

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:私が考える宗教  ■名前 : (・Ω・)  ■日付 : 06/3/23(木) 12:20  -------------------------------------------------------------------------
   横から失礼します。
大変興味深く拝読させていただきました。
もう終わってしまったのかとも思いましたが、
私の意見も賑やかしでご披露させて頂き度、
参加させていただきます。

> 宗教は、人間が発明したものです。つまり、人間の脳が創った
>ものです。
>何故、人間は宗教を創ったのか? それは、私には分かりません。

私はこれを逆に思っているのです。
宗教に関し様々な書籍や出来事に対する思索の上、下記の確信を持つにいたりました。

つまり、宗教は人間が自身の脳によって独自に作り出したのではない、と。
ヒトは、かつて野生動物だった時代に、牛や羊、犬などとともに超越者によって、
彼らの目的にかなうよう改造された生物なんだと。

その理由は下僕です。
ヒトは神の下僕として野生動物から改造された生物なのです。
ですので、神からの命令には命を捨ててでも従わなければならないように、
ヒトの精神のなかにそのような回路が出来ているのです。
神が去ってしまったために、その回路は埋没してしまっています。
何らかのキーワードや特殊な状況によって「命令プログラム」が発動すると、
ヒトはそのプログラムに従わざるを得ない、抗うことができないようになっているのです。
そのキーワードをたまたま見つけてしまった人間が教祖になるのです。
本来は神のみが使用することができたその鍵が、悪用されてしまうわけです。

ちなみに、ヒトが着衣をするようになった起源は「オムツ」です。
王冠は群れのリーダーに神からの指令を伝えるための通信装置です。
ネックレスは首輪、指輪や鼻輪、イヤリングは孫悟空の金冠のように、制御装置なのです。
神の前に出仕する際に、手を洗いクチをすすぐのは、神を不快にさせないためです。
お祓いは体についた埃や虫を払うことの名残なんです。
ヒトはエデンの園という実験室の中で改造を受けた後、神の下僕として苦行を強いられ、
その命令に従い自らの命ですら差し出すように出来ているのです。

>よく言えば「日本人は度量が広く融通無碍」
>悪く言えば「節操がない」でしょうか。
> 

日本人が一番神のいた場所から遠い場所にいるからだと思います。
実際の距離のことです。

 
> もう一つの宗教の特徴は、個人の幸不幸とも結び付きますが。
>「天国」とか「地獄」とか「全知全能の存在(地球外の存在?)」を
>想定するところです。
>見たことも、そこに行ってきた人の話も聞いたこともない世界ですね。
>これも、やはり人間の脳が創ったイメージと言えるのではないでしょうか。
>これは、恐らく、人間が「死」を知ってしまったからかもしれませんね。
> 

天国とは神のいる場所です。
神は地球から去ってしまっているので、この地上にはもうありません。
かつては中東のどこかに実在しました。
エデンの園はその一部です。
ヒトをサルから改造する実験室、繁殖室でした。

> 私は、祈るという行為や思いを否定しません。
>私も、毎朝、親族や友人や同僚達の幸せや無事をお祈りしています。
>故人で、私の親戚や関わりがあった方々のご冥福もお祈りしています。
>祈りを捧げる対象(神とか仏とか)を強いて言えば、私の心に祈りを
>念じていると言えます。
>「祈る」という行為は、学習して得たものですが。その思いや心には
>共感します。
> 
> 宗教には、妥協はありません。ですから、西欧社会とイスラム社会
>では、お互いの宗教を認め合わない限り、紛争が絶えないのでは
>無いでしょうか。
>彼らは、決して、日本人のようにはなれないでしょうね。

日本人が神の下僕から一番離れた種なのです。
つまり、野生に戻りつつあるヒトなのです。
悪い表現で称しますと、野良ヒトなのです。

>  
> 人間が創りだした宗教が果たすべき役割とは何でしょうね?

ヒトがヒトのための宗教を作り出すまでは真の幸福を招来することは出来ないでしょう。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:私が考える宗教  ■名前 : なかしん  ■日付 : 06/3/25(土) 5:40  -------------------------------------------------------------------------
   なんとも、別の切り口できましたね。

大変面白かったです。SFを読むような感じがいたしました。
人類の起源に発生するという根本理論は、現在の考古学者は何をやっているのだろ
うという気がします。
人類発祥の起源をたどると、現在はアフリカの1種ということになっていますね。
私が学校でならった、クロマニオン人やアウ・・・?(思い出せない)、北京原人
は絶滅種のようになっていますね。
そこで、別の知的生命体の登場は納得がいくような、いかないような。
改造論。。。。。。。。。。(キャシャーンの映画は・・・★)

ここが宗教なのでしょうね。人間を超越する存在があるということを納得させる
ことが重要。

多種多様なものから「精神や宗教」を追っていると・・・
火星から移住したなどや地球外生命体などにもぶつかります。
また、霊や脳や臨死、占いなどにも当然のようにぶつかります。
色々な切り口があるともいますが・・・・

現在は、「道は開ける」を読んでいる最中です。
序文から引き込まれました・・・・・。
また次の本が、待っています。。。

ので、このレスは感想まで・・・・ 

興味ある切り口です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 映画のキャシャーンはおっきなペケ。  ■名前 : (・Ω・)  ■日付 : 06/3/27(月) 12:34  -------------------------------------------------------------------------
   >そこで、別の知的生命体の登場は納得がいくような、いかないような。
>改造論。。。。。。。。。。(キャシャーンの映画は・・・★)
>

ご回答ありがとうございました。望外の喜びです。
「変なヤツ!?」ってことでは通り過ぎてしまわれるかなと思ってました。
もちろん、ここで開陳した説は単なる空想ですので、「賑やかし」で参加させていただいたに過ぎません。
本来のサイトの目的とも全然関係ない投稿ですのでそれでもいいかなと思ってました。

せっかくですのさらにもう一つ。

恐竜がなぜあんなに大きかったのかということの理論的な帰結。

当時の地球はもっと小さく軽かったために重力が今より格段に小さかった。
何故重くなったかはノアの大洪水で天から水と砂が降り注いで来たため。
(その砂の痕跡は、モンゴル高原からサハラ砂漠まで連綿と残っています。)
「天」というのは月です。
月はがらんどうで内容物が地球に降り注いでしまったのです。
ですのであんなに大きな天体でありながらものすごく軽い為連星にならないのです。
ちなみに兎の模様になっている「海」と呼ばれる黒い部分は月の核でした。
重たい核が地球がわに向いて月の表面に付いているため、
月は地球に対して常に同じ面しか向けられないのです。(起き上がりコボシです。)
恐竜が絶滅したのはノアの大洪水のせいです。
人間とも同居していました。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:空想(脳)の世界  ■名前 : と  ■日付 : 06/3/28(火) 8:36  -------------------------------------------------------------------------
    こんにちは、(・Ω・)さん
 
 (・Ω・)さんの不思議なお話をありがとうございます。
空想のお話でしたら、特にコメントはありません。
何故なら、その空想は(・Ω・)さんの脳の中でのお話だからです。
そのストーリーを(・Ω・)さんがお信じになっているのなら、
他人があれこれコメントすることは、無意味と言えるでしょうね。
 
 しばしば、「空想」を現実と信じ込むと、実にやっかいなことが
起こることがあります。
 特に、「宗教」と「空想」が結び付くと、その「宗教の中の人」
には「大いなる幸福」であることが、その「宗教の外の人」にとっては、
「甚大なる不幸」となる力へと働くことが、現実に起こるからです。
 
 もしそれがなかったら、人間はもっと平和で幸福になれるかも
しれませんね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:空想(脳)の世界  ■名前 : 北品川庄司  ■日付 : 06/3/28(火) 12:06  -------------------------------------------------------------------------
   と さんはこころの広い方だとお見受けしました。
心の狭いワタシにはとても表現が出来ない文章と思いました。

自分のことで現在精一杯な為
他人への言葉や態度の配慮が欠けていると反省の日々です
しかし自分の中のもう一人の自分が
それを阻止します
基本的に努力の姿勢が見られない人は
切捨て容認派です
これを容認することは努力して、苦しんで居る人の気持ちを考えると
そういう部分での差別はあるべきだと考えるからです

宗教の世界ではそういうのはどうなんでしょうか?
容認すべきものなんでしょうか?
自分にはよくわかりませんね・・。

宗教ってなんだろうか?
まじめに考えるとものすごく難しい問題です
しかしひとつだけ言える事は
理由は何であれその宗教が原因で苦しむようなことがあれば
それは宗教ではないと思うということです
神を信じようが教祖を崇拝しようがそんなことは
個人が勝手にやればいいことだと思います
個人の心のなかにあればいいことであり(脳の中にあるというのでしょうか?)
”空想”の世界であるべきものだと思います

いわゆる新興宗教
ワタシ 大嫌いなんですよね

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:空想(脳)の世界  ■名前 : (・Ω・)  ■日付 : 06/3/28(火) 15:58  -------------------------------------------------------------------------
   こんにちは、と さん

> しばしば、「空想」を現実と信じ込むと、実にやっかいなことが
>起こることがあります。
> 特に、「宗教」と「空想」が結び付くと、その「宗教の中の人」
>には「大いなる幸福」であることが、その「宗教の外の人」にとっては、
>「甚大なる不幸」となる力へと働くことが、現実に起こるからです。
> 
私の言いたい事もこのことです。
なぜ人間は宗教というものによって不幸に導かれるのだろうということが、
疑問の出発点でした。
私なりの結論は「そういうふうに出来てる。」んだからしょうがない、でした。

> もしそれがなかったら、人間はもっと平和で幸福になれるかも
>しれませんね。

逆説的に聞こえるでしょうが、「宗教」はヒトに死を強制できるもののことだと思います。
朝日に手を合わせたり、ご飯に感謝したりというのは単なる風俗習慣です。
お辞儀や握手とレベル的には同じだと思います。
人間が真に平和で幸福になる為には「宗教」はあってはならないものだと考えます。
(ただし私は無神論者でも共産主義者でもありません。)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:何故、日本人は綺麗好きなのか?  ■名前 : と  ■日付 : 06/2/24(金) 8:35  -------------------------------------------------------------------------
    こんにちは、steinさん
 
 と と申します。いつも、良いお話やご意見をお聞かせくださいまして、
ありがとうございます。私は、設備管理をしています。
 
 「どうして日本人は綺麗好きになったのでしょうか。その原因は?」
一つの要因としては、なかしんさんが仰られたように、仏教、儒教思想
という精神面でのベースあるように思えます。
 
 さて、steinさんが仰られている「綺麗好き、細かい、几帳面」の
ご指摘は、現在と過去の例をおとりあげになっておいでですね。
 
 そこで、現在については、steinさんの目を通してのお話ですから、
設備を知っている方の目ということになります。
別の言い方をすれば、中国の方の目から見ると、
「中国の街灯などはそれはもう救いようのないぐらい不揃」がそう見えて
いないのではないかと考えられるのではないでしょうか?
つまり、なかしんさんのお考えをお借りすれば、現中国の思想背景の目で
見れば、「これが普通」と見えていると考えられるのではないでしょうか?
 
 日本と、日本以外の国とその国民性を大雑把に比較して、日本人が
「綺麗好き、細かい、几帳面」と言えるのか?
それは、それぞれの国の精神面での表現である芸術や文化や歴史、あるいは、
都市づくり、建築物、インフラ、衛生状態等を考慮してみるのも良いかと
考えられます。
 現在はともかく、歴史の勉強で習った過去の中国帝国の栄華や文化、
芸術は、素晴らしいものがあったと思います。
 私の同僚の一人は、「フランスは汚い」と言っています。彼の目や
感覚を通しての言葉ですから客観的とは言えませんが。
ただ、私が昔聞いたお話では、「パリの街路には、犬の糞が良く見られる」
とのことでした。
 
 次に、過去の日本ですね。
>江戸時代の日本人も綺麗好きだったようで、ペリー提督日本遠征日記の中に、
>香港、マカオを経由して沖縄・首里に立ち寄った折に
>「これほど清潔な都や町を見たことがない。汚物どころか塵ひとつなく
>中国の都市という都市の不潔ぶりとは雲泥の差だった」と書いています。
 
 初めて知りました。ペリー提督というアメリカ軍人の目からみての言葉なら、
かなりの誉め言葉でしょうね。
 では、江戸時代の末期、沖縄・首里がどれほど中央の権威やシステムに
影響を受けていたのでしょうか。
また、当時の沖縄・首里の人々が「日本人」という意識をもっていので
しょうか。
 むしろ、沖縄・首里の人々の文化や歴史、芸術、宗教との関わりを考えて
みると、より分かりやすいかもしれませんね。
 
 ただ、江戸の街は、キレイだったと言われていたと聞いたことがあります。
その訳は、清掃を業としていた「非人」集団が居たからだそうです。
別の言い方をすれば、江戸の封建システムに「士、農、工、商」の他に、
「非人」という、専ら、「士、農、工、商」が嫌がる仕事をさせられて
いた階層が居たからなのだそうです。
 
 日本人の特徴の一つとして、「虫の音」に感動しますよね。
それを雑音にしか聴こえない外国の方もいるようです。
また、自然に対する親しみかたも、独特で、庭造りや、盆栽、生け花
は、正に、「綺麗好き、細かい、几帳面」の現れではないでしょうか。
日本人の文化、歴史、宗教、思想の中に、そうした目を培ってきた
のではないでしょうか。
 
 と

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:何故、日本人は綺麗好きなのか?  ■名前 : stein  ■日付 : 06/2/25(土) 10:03  -------------------------------------------------------------------------
   元工場設備屋です。

レスありがとうございます。
この疑問は、昨年来私の頭を悩ませておりますが、まともな答えが出ません。
ということで、皆さんにお聞きしたわけです。

日本人の綺麗好き、細かい、几帳面等の気質は、最近始まったものではなく、
先に紹介した江戸時代末期の例の他に、戦国時代に日本にやって来た教宣教師達も
「日本人は実に清潔好きで、勤勉・高潔であり・・・」と本部に報告したようです。
もっとさかのぼれると思いますが、詳しいことは分かりません。

さて、とさんは仏教や儒教思想によるものではないかとのことですが、
そうであれば、中国は、仏教経由地?、儒教発祥の地ですから
中国も全く同じ条件を持っています。
しかし、前述のように共産党革命前からそうではないようです。
ただ、
中国大陸は広いですから、外国人が目にしなかった内陸部はどうだったのでしょう?。

仏教や儒教も確かに要因だとは思いますが、それだけではないと思います。
社会構造(特に民衆の生活に直結した仕組み)も含まれるでしょう。
更に、単一民族国家、神道も影響しているでしょう。

技術者の私としては、
日本の稲作文化も影響しているのではないかと思います。
民衆の命を支えるのは、主食の米等を安定して生み出す稲作技術文化です。
二千数百年前、米が日本に入ってきてから
沿岸部が多く平野部の少ない、気候変化の激しい、頻繁に台風が来襲する悪条件の地で、
どうすれば、たくさんお米が安定して取れるのか、
ご先祖様は、悩み、工夫したように思います。
気候条件の良い東南アジアの稲作とは比べようもなく、苦行だったでしょう。
その苦行の中で、稲作文化を支えるものとして日本人気質が育まれたのではないか、
私は最近このように思い始めました。素人の単なる仮説(仮設?)ですが。

数日前、下記の本を手に入れました
大越明彦、日本及び日本人、鳥影社(2005)、2800円
2段書で、約660ページに渡って日本人を様々な面から観察・解説しています。
著者は元商社員の方らしいです。
市井の人が自分の考えを本に書く、素晴らしい時代が始まりましたね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:何故、日本人は綺麗好きなのか?  ■名前 : と  ■日付 : 06/2/25(土) 12:39  -------------------------------------------------------------------------
    こんにちは、steinさん
 
 お休みのところ、失礼します。
 
>この疑問は、昨年来私の頭を悩ませておりますが、まともな答えが出ません。
>ということで、皆さんにお聞きしたわけです。
  
 一つの疑問から、新しい知的探求に挑まれる。素晴らしいことですね。
私は、近頃、「知れば知るほど、知らないことが増える」と感じています。
 
>日本人の綺麗好き、細かい、几帳面等の気質は、最近始まったものではなく、
>先に紹介した江戸時代末期の例の他に、戦国時代に日本にやって来た教宣教師達も
>「日本人は実に清潔好きで、勤勉・高潔であり・・・」と本部に報告したようです。
>もっとさかのぼれると思いますが、詳しいことは分かりません。
  
 まず、お互いの認識レベルをすり合わせしたいと思います。
私の歴史の知識は、小学生レベルとお考え下さい。
そこで、日本人という認識をいつまで遡るのか? 
という大まかな時代設定を考えてみたいと思います。
 また、あるいは、お話を進めていく中で、順次、遡っていくのか?
という進めかたもあろうかと考えます。
 
 次に、「日本人の綺麗好き、細かい、几帳面等の気質」ということが、他の国と
比較してということであれば、宗教と思想がある程度共通する国々としますか?
または、ヨーロッパやアラブ、アフリカ、南米諸国も含めてお話しますか?
 さらに、「日本人」という括りをどう定義しましょうか?
例えば、アイヌ民族(差別するということではなく)をここで言う「日本人」に
含めますか?
もちろん、議論を進めていくうちに、前提の修正が出てくると思います。
 
>仏教や儒教も確かに要因だとは思いますが、それだけではないと思います。
>社会構造(特に民衆の生活に直結した仕組み)も含まれるでしょう。
>更に、単一民族国家、神道も影響しているでしょう。
 
 仰るとおりだと思います。
わずかな知識や既成の概念、思い込みで、あまり断定的に要因を決めつけるのは、
かえって、つまらないお話になってしまうと思います。
まず、発想する前に、事実をお互いに共有、確認しながら進めてみては如何でしよう。
 
>技術者の私としては、
>日本の稲作文化も影響しているのではないかと思います。
>民衆の命を支えるのは、主食の米等を安定して生み出す稲作技術文化です。
>二千数百年前、米が日本に入ってきてから
>沿岸部が多く平野部の少ない、気候変化の激しい、頻繁に台風が来襲する悪条件の地で、
>どうすれば、たくさんお米が安定して取れるのか、
>ご先祖様は、悩み、工夫したように思います。
>気候条件の良い東南アジアの稲作とは比べようもなく、苦行だったでしょう。
>その苦行の中で、稲作文化を支えるものとして日本人気質が育まれたのではないか、
>私は最近このように思い始めました。素人の単なる仮説(仮設?)ですが。
 
 これは、steinさんの仮説ですね。仮説なら、証明したいという思いがおありかと
思います。
では、それをどのように確認していくかという手法や手順が大切ではないでしょうか?
それには、歴史に残っている弥生、縄文時代のことを探るという方法があります。
  
>市井の人が自分の考えを本に書く、素晴らしい時代が始まりましたね。stein
 
 インターネットの普及により、こうして、お目にかかったことも無いお方と
お話させていただけるのも、若い頃には、想像も出来なかったことですよね。
 
 失礼しました。と

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:何故、日本人は綺麗好きなのか?  ■名前 : stein  ■日付 : 06/2/25(土) 13:46  -------------------------------------------------------------------------
   とさん、レスありがとうございます。

御殿場の天気はどうでしょうか。
四国は現在15℃、やや曇りですが、日差しもあるので
やぐらコタツの布団をベランダに干しました。

さて、この日本人気質は、私自身も実感していますし
先に紹介した本以外にも、たくさん書かれています。
しかし、残念ながらその原因についてまで言及したものは目にしたことがありません。
そこで、この疑問に対して、皆さんはどう考えるのか、
百人十色の答えを聞きたくて、このスレを立てたにすぎません。

前掲の仮説?ですが、私には立証する能力はありません。
既に、誰かがデータを基にこの仮説に言及している可能性は大きいでしょう。
私としては、そんな意図の文章を、どこかで見つければ大喜びする、
そんなレベルの話なんです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:何故、日本人は綺麗好きなのか?  ■名前 : と  ■日付 : 06/2/25(土) 15:14  -------------------------------------------------------------------------
    こんにちは、steinさん
 
 早速のお返事をありがとうございます。

>御殿場の天気はどうでしょうか。
>四国は現在15℃、やや曇りですが、日差しもあるので
>やぐらコタツの布団をベランダに干しました。
 
 朝、出勤するときは、晴れていました。
朝方は、ゼロ℃でしたが、今の気温は七℃ぐらいのようです。
今年の天候は、例年になく寒暖が激しいようです。
一月は、とても寒く、二月になって、春のような暖かい
日がありましたよ。
 昨日は、富士山に雪が降って、青空にそびえる美しい
姿を見せていますよ。
 
>さて、この日本人気質は、私自身も実感していますし
>先に紹介した本以外にも、たくさん書かれています。
>しかし、残念ながらその原因についてまで言及したものは目にしたことがありません。
>そこで、この疑問に対して、皆さんはどう考えるのか、
>百人十色の答えを聞きたくて、このスレを立てたにすぎません。
 
 実のところ、私は、日本人が綺麗好き等とは、思ったことは
ありません。言われてみれば、そうかなという感じです。
 steinさんの問いかけに対して、なかしんさんがお答えになった要因に
「確かに、それはあるだろうな」と思ったのです。
 それに加えて、物が溢れていない「貧しい」頃を連想し、物を大切にした
心の豊かさを考えてみたのです。
では、その根拠を示せと言われると、先のメールでお話したように、
たいして歴史や宗教、思想の知識があるわけではないのです。
 
 ただ、steinさんと共に、勉強してさせて頂ければ楽しいかなと
思っています。

>前掲の仮説?ですが、私には立証する能力はありません。
>既に、誰かがデータを基にこの仮説に言及している可能性は大きいでしょう。
>私としては、そんな意図の文章を、どこかで見つければ大喜びする、
>そんなレベルの話なんです。
 
 私は、steinさんがお望みの答えがたとえ出なくても、それを探求する
ことが、一つの楽しみとなれば良いように感じるのです。
「知るは楽しみなり」と言います。
何かの手がかりが見つかりましら、また、お便りします。
失礼しました。
 
 と

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:何故、日本人は綺麗好きなのか?  ■名前 : stein  ■日付 : 06/2/28(火) 14:40  -------------------------------------------------------------------------
   元工場設備屋です。

「几帳面」と「稲作文化」をキーワードに検索すると、たくさん情報がヒットしました。
どうも、稲作文化は日本人気質を形作った大きな要因のようです。
ということは、
戦後日本の「奇跡の経済発展」の原動力となった例えば世界最高レベルの製造技術は
稲作で苦労したご先祖様のお蔭ということになります。
先の世代が苦労して次の世代の糧を作る、世の中はそう云う事かも知れません。
それでは、
我々の世代は後世に何を残したのか、ご先祖様が造った糧を食いつぶしただけなのか
さらに、
稲作文化の精神を全く持ち合わせていない?ように見える若い世代はどうなるのか、
悩み多き問題に辿り着きました。

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