Page 545 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼防火区画を貫通する排水管について ころすけ 04/11/5(金) 20:10 ┣Re:防火区画を貫通する排水管について masa 04/11/5(金) 23:03 ┃ ┗早々のレスありがとうございます。 ころすけ 04/11/5(金) 23:16 ┃ ┗Re:早々のレスありがとうございます。 masa 04/11/6(土) 21:30 ┣追記です ころすけ 04/11/5(金) 23:14 ┃ ┣Re:追記です どんちゃん 04/11/6(土) 0:16 ┃ ┃ ┣Re:追記です hatomori 04/11/6(土) 9:49 ┃ ┃ ┃ ┗Re:追記です どんちゃん 04/11/6(土) 13:54 ┃ ┃ ┗Re:追記です ぶたマン 04/11/6(土) 10:42 ┃ ┃ ┣Re:追記です hatomori 04/11/6(土) 11:28 ┃ ┃ ┗Re:追記です どんちゃん 04/11/6(土) 13:57 ┃ ┃ ┗Re:しらべましたが・・・ ぶたマン 04/11/6(土) 18:40 ┃ ┃ ┗Re:しらべましたが・・・ hatomori 04/11/6(土) 21:39 ┃ ┃ ┗Re:しらべましたが・・・ ぶたマン 04/11/6(土) 22:19 ┃ ┃ ┗Re:しらべましたが・・・ どんちゃん 04/11/7(日) 13:42 ┃ ┗Re:追記です hatomori 04/11/6(土) 11:55 ┗Re:防火区画を貫通する排水管について OAぺーぺー 04/11/6(土) 14:33 ┗みなさま、ありがとうございましたm(__)m ころすけ 04/11/7(日) 18:22 ┗Re:みなさま、ありがとうございましたm(__)m hatomori 04/11/8(月) 5:55 ┣Re: ぶたマン 04/11/8(月) 12:52 ┃ ┗Re: hatomori 04/11/8(月) 17:31 ┃ ┣Re:追記 hatomori 04/11/8(月) 17:51 ┃ ┗Re: ぶたマン 04/11/8(月) 19:19 ┃ ┣Re: hatomori 04/11/8(月) 20:00 ┃ ┗たびたびありがとうございます。 ころすけ 04/11/8(月) 22:10 ┗Re: どんちゃん 04/11/10(水) 23:45 ┗Re: ぶたマン 04/11/11(木) 12:48 ┣Re:VP管の区画貫通について いん 04/11/11(木) 14:09 ┃ ┣Re:VP管の区画貫通について ぶたマン 04/11/11(木) 15:09 ┃ ┗Re:VP管の区画貫通について hatomori 04/11/11(木) 15:16 ┃ ┗Re:VP管の区画貫通について いん 04/11/11(木) 15:57 ┃ ┗Re:VP管の区画貫通について ぶたマン 04/11/11(木) 18:02 ┃ ┗Re:VP管の区画貫通について いん 04/11/11(木) 18:58 ┃ ┗Re:もしかして? いん 04/11/11(木) 19:45 ┃ ┗Re:もしかして? masa 04/11/12(金) 1:18 ┃ ┣Re:もしかして? ぶたマン 04/11/12(金) 2:08 ┃ ┃ ┗Re:もしかして? masa 04/11/13(土) 0:24 ┃ ┃ ┗Re:もしかして? ぶたマン 04/11/13(土) 10:44 ┃ ┣Re:もしかして? hatomori 04/11/12(金) 5:17 ┃ ┃ ┗Re:もしかして? masa 04/11/13(土) 0:33 ┃ ┗Re:もしかして? いん 04/11/12(金) 16:48 ┃ ┗Re:もしかして? masa 04/11/13(土) 0:15 ┃ ┗Re:もしかして? いん 04/11/15(月) 22:22 ┣Re: どんちゃん 04/11/11(木) 23:38 ┗Re: hatomori 04/11/12(金) 5:37 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 防火区画を貫通する排水管について ■名前 : ころすけ ■日付 : 04/11/5(金) 20:10 -------------------------------------------------------------------------
お世話になります。 以下、自分なりに調べたのですが、不明なので教えてくださいm(__)m 防火区画を排水管が貫通するのですが、100Aなので、 1.トミジ管で前後1m施工する 2.貫通点からの半径1mをトミジ管で施工する 以上、1・2のどちらが良いのでしょうか? |
1の方法です。 |
masaさん、早々のレスありがとうございましたm(__)m ただ、自分の言葉が足りない面があり、やはり気になっておりますので 申し訳ありませんが、下記についても教えてくださいませm(__)m ↓「追記です」にも書いた内容です。 上記では言葉が足りなかったので気になってます。 下記を補足してその前提でお願いします。 1の施工の前後1mというのは、配管自体の1mです。 ですので、壁からすぐに曲がっている場合に、壁から沿うように曲がっていたとして、それでも配管自体の1mになるのかということです。 2の場合が壁からの距離が1m、つまり貫通地点から半径をとって1mかということです。 以上で、よろしくお願いします。 |
建築設備の指導指針(全国建築主事会議)では、1の方法で記述されています。 したがって配管長1mでいいはずです。 ただし、縦穴区画の部分の竪管も耐火2層管の場合は縦穴区画内はすべて耐火2層管にする必要があります。 上記1の方法は水平区画貫通部及び、水平区画内にある防火区画を貫通する場合と考えてください。 |
上記では言葉が足りなかったので気になってます。 下記を補足してその前提でお願いします。 1の施工の前後1mというのは、配管自体の1mです。 ですので、壁からすぐに曲がっている場合に、壁から沿うように曲がっていたとして、それでも配管自体の1mになるのかということです。 2の場合が壁からの距離が1m、つまり貫通地点から半径をとって1mかということです。 以上で、よろしくお願いします。 |
普通は2ですね。でも1でOKな地域もあります。 あと縦管は全て耐火二層管にする必要がありますよ。 区画から1mだけでは駄目です。 |
>あと縦管は全て耐火二層管にする必要がありますよ。 >区画から1mだけでは駄目です。 今は認定工法の考えが変わったから区画から1mでOKなのではないでしょうか。 |
>>あと縦管は全て耐火二層管にする必要がありますよ。 >>区画から1mだけでは駄目です。 >今は認定工法の考えが変わったから区画から1mでOKなのではないでしょうか。 気づかなかった(汗) 今改めて調べたら記載が消えてますね。スマソ。 |
私も1で認識してました。ちなみに都内です。 縦管も前後1m。でも、上下1m・計2mもトミジなら立管は全部トミジって感じです。 配管長1m分耐火しておいて、隣区画の火炎が配管をとおして別区画に入ることを防ぐという理屈と考えています。 地域によって違うのですかね。 半径1mと考えるとかなり大変では? 区画貫通後室内に立ち下げる場合は、全てトミジとするのでしょうか。それともそういう場合は何か緩和措置があるのですか? |
時期は明確ではありませんが耐火二層管が認定工法のときに耐火二層管を 使用するのであれば、塩ビ管との併用を認めない時期がありました。 今は日本全国OKだとおもいます。 |
>私も1で認識してました。ちなみに都内です。 >縦管も前後1m。でも、上下1m・計2mもトミジなら立管は全部トミジって感じです。 >配管長1m分耐火しておいて、隣区画の火炎が配管をとおして別区画に入ることを防ぐという理屈と考えています。 > >地域によって違うのですかね。 >半径1mと考えるとかなり大変では? 区画貫通後室内に立ち下げる場合は、全てトミジとするのでしょうか。それともそういう場合は何か緩和措置があるのですか? 運用指針や消防特例でいくと2ですよ。 地域によって1で許してくれるところも多いのが現実です。 ただし、器具トラップ等は不燃材料でなくても可です。 |
どんちゃんさん、hatomoriさん、すみませんがついでに教えてください。 私はVPはドレン程度でしか使用しないので(空調屋なんです。衛生少ない。いつもはDVLP)、正確に記憶していなかったため落ち着いて本を開いてみました。どんちゃんさんのおっしゃった運用の指針です。(2003年) 私の記憶していたのは、全て区画貫通を不燃材料でっていう話でした。(ちょっとローカルですが、運用指針P6) これについては、どんちゃんの言われたように半径1mの間違いでした。(同P11) さらに法文も「両側1mにある部分」とあるので、やはり半径1mなのでしょう。 ところで、P25に「耐火二層管は不燃材料でないため・・・認定条件の施工範囲内で施工しなければならない」とあり、P27にはPS内も耐火二層管と記述。カタログも調べましたが、縦管は全てとありました。hatomoriさんのおっしゃった認定工法ってこれだと思うのですが、これが廃止になったのでしょうか。2003年度版にのっているのですが。これだと準耐火構造で囲われたPS内も全て耐火二層管ですよね・・・。区画PS内に縦管を通さなければ、永遠器具までトミジです。 どうでしょう。今後のために教えてください。今廻りに上司も先輩もいない・・・ |
ぶたマンさんへ 丁寧な答えをしたいのですが、手元に資料がないのです。(カタログもない) 記憶と想像で答えると 以前はBCJの評定・評価制度で旧基準法第38条の認定工法となっていた。 38条の失効?H12.5.31日、H14.5.31日には削除された。 (故に現在は38条認定工法とゆうものはなくなった。) そのかわりに(財)建材試験センターなどの指定性能評価機関において評価し適合すれば 国土交通大臣の認定が与えられる。 (BCJ評定シールなどもなくなった。) このとき、不燃材として認定された?????? 少し変ですね。 >運用の指針です。(2003年) どこの運用の指針でしょうか。 >P25に「耐火二層管は不燃材料でないため・・・認定条件の施工範囲内で施工しなければならない」とあり、P27にはPS内も耐火二層管と記述。カタログも調べましたが、縦管は全てとありました。これだと準耐火構造で囲われたPS内も全て耐火二層管ですよね・・・。区画PS内に縦管を通さなければ、永遠器具までトミジです。 たしかに一時期 上記のようなこともありました。 すべて耐火二層管でなくてもよいと変更になりましたが、上で書いた時期より かなり前だったような気がするのです。(それで困っています) あいまいなことを言ってもいけないので、お互い月曜日に問い合わせしましょう。 速く調べた方がレスしましょう。 |
hatomoriさん、いつもありがとうございます。 > どこの運用の指針でしょうか。 建築設備設計・施工上の運用指針 2003年版 編集:国土交通省住宅局建築指導課・日本建築行政会議 です。 >速く調べた方がレスしましょう。 分かりました。もう帰宅して酔っ払いはじめたので、月曜に。 masaさんの書き込みもあったようです。masaさんとどんちゃんの見解も期待して・・・ |
>masaさんの書き込みもあったようです。masaさんとどんちゃんの見解も期待して・・・ 明日から出張で調べることができません。(汗) 悪しからず。(笑) |
法的には1だとおもうのですが、私方の地域では2が適用されることが ありますので2で施工しています。 建築検査より消防検査で 2の方が長くなる可能性がありますよね。(勘違い?) |
> 1.トミジ管で前後1m施工する > 2.貫通点からの半径1mをトミジ管で施工する 2がわざわざあるってことは、 1の場合って、例えば貫通直後にTYなんかがあっても 合流側(枝)は塩ビでいいって言う意味ですか? もしも100A通し(メイン・枝とも同サイズ)のTYなら 区画壁の直近に100Aの穴が存在しちゃうって事も 起こり得ますよね? ま、上記は極論ですが、 貫通部の壁表面から管の芯に沿って計って1mの範囲ぐらいは 枝も含めて耐火二層管にする必要がありそうな感じがします。 壁に沿って立ち上った炎が管の口から管内に入るのを 防止するって言う本来の意図からすると、当該区画の壁面から 平行に1m移動した面内の範囲の管は耐火二層管にすべき なんでしょうが、それはそれで厳しすぎるかも知れませんね。 一般論ばっかでアドバイスになってなくてすみません。 |
このたびは、たくさんのレス、ありがとうございましたm(__)m ちなみに私は、結局、半径1mをトミジとし、縦管はスラブを貫通していないのと、区画から距離があるため、VPとしました。 さて、検査はどうなるでしょうか(^_^;) たとえば大型店舗のような場合、PSから防火区画の壁までが何十mもあるような場合は、全てトミジにしないといけないことになるので、スラブ貫通してない縦管はVPとしました。 ちなみに過去に冷媒配管をPS内でたくさん配管したとき、 耐火キャップがつかないので、消防署に確認したところ、 ロックウールを巻くだけでもよいと言われたことがあります。 その為、万が一の場合は、ロックウールを巻こうと思っています(^_^;)。 ちなみに場所は中国地方です。 本当にみなさま、ありがとうございましたm(__)m 何かありましたらまた、よろしくお願いします。 |
hatomoriです。 私も昨日、建築設備設計・施工上の運用指針(2003年版)及び メーカーの評定書をみました、(カタログに一緒に添付されている) 評定条件(施工条件)のなかに 立管は、敷地排水管の接続部から最上階外壁で大気に開放されている部分まで、 パイプシャフト内に配管するしないに係わらず、次のいずれかにより配管する。 1.排水立管及び通気管立管とも耐火二層管で配管する。 (別図 (略) ・・・・ 参照) 2. 略 3. 略 とあります。 (図では立管はすべてTPとするとゆう注釈があります) 現場のスラブがないところを立管をとうしたからVPとした。の記述の意味がよく理解 できませんが、(竪穴区画でスラブなし?) 最初の質問の件は評定書には、はっきりと半径1mとゆう言葉がはいっています。 冷媒管の処理方法ですが、中国地方の山陰地区でないかと推察しますが? 山陽地区ではNGです。 最悪の場合ロックウールとありますが?鉄板巻きならOKとおもいます。 書いていながら今ひとつ理解できません。 (通気管の考え方、及び指針のP10の令129条の5-1-7号ただし書きに該当するシャフト 内の部分については、不燃材料でなくてもよいものとする。など) 理解できたらまたレスします。 |
hatomoriさん こんにちは。 >(通気管の考え方、及び指針のP10の令129条の5-1-7号ただし書きに該当するシャフト >内の部分については、不燃材料でなくてもよいものとする。など) 私の解釈では、ただし書きのシャフトとは準耐火構造で囲われたPSで、その中は不燃材料でなくともOK、ただし貫通から外側は1m処理する必要がある。しかし、耐火二層管(FDP)を使用する場合はPS内もFDPとする必要がある。ということでは。(結局認定工法かな) ですので、区画貫通箇所を鉄板で覆わない限り、敷地からPS立ち上がりまでは全てFDPとする必要があるということかと考えます。(今後FDPを使う場合はもっと注意します。)どうでしょう。 |
ぶたマンさん、こんにちは この件に関して、完全に私は勘違いしておりました。 自分の浅学さがよくわかりました。 立管は偶然すべて耐火二層管で施工してきましたが 図例のように通気管まで(小口径でも)耐火二層管にしておりませんでしたし 伸長通気なども1mをこえたところからVPにしておりました。 (役所の仕事も相当数やってきましたが、検査などで指摘されたことはナシ) まだよくわからないのが敷地からPSまで(土間配管)も耐火二層管にする 必要があるとゆうことなんでしょうか???? あるいは敷地からとゆうことは土間からとゆうことですか? PSの解釈はそのとうりだとおもいます。これを有効につかって 配管を考えたほうがオモシロイかもしれませんね。 |
>まだよくわからないのが敷地からPSまで(土間配管)も耐火二層管にする >必要があるとゆうことなんでしょうか???? >あるいは敷地からとゆうことは土間からとゆうことですか? 解った。地下がある場合地階の天井配管すべてとゆうことだ。 自分で質問して、自分で回答らしきものをかいてる。(~o~) |
>立管は偶然すべて耐火二層管で施工してきましたが これは例の上下1mなら面倒なので立管全部FDPっていう私的発想と同じでしょうか?( 笑) >図例のように通気管まで(小口径でも)耐火二層管にしておりませんでしたし >伸長通気なども1mをこえたところからVPにしておりました。 私なんて、通気は保温不要で区画貫通も面倒なし!って白ガス管に決めつけておりました。なんと運のいいこと。 ちなみに冷媒の話は、以前これを使いました。たぶん、ころすけさんはこれを検討しても納まらなかったのでしょうけど。 http://inaba-denko.com/jpn/products/fireproof/index.htm 排水にもこんなのもあるようです。 http://inaba-denko.com/jpn/products/fireproof/irv/index.htm これを使えば、ひょっとして・・・全部VPで良い??? よく調べていません。高いのかな。排水でVPは保温不要と割り切るとメリットあるかも。あくまでよく調べてないので仮説です。 |
>これは例の上下1mなら面倒なので立管全部FDPっていう私的発想と 同じでしょうか?(笑) そのとうりでございます。 >排水にもこんなのもあるようです。 >http://inaba-denko.com/jpn/products/fireproof/irv/index.htm >これを使えば、ひょっとして・・・全部VPで良い??? よく調べていません。 今日、友人にFDPの件で問い合わせをしていたとき、この製品の話がでました。 すでに、施工実績がかなりあるようですよ。 この部品の評定書を入手して、勉強します。 |
どこへつなげさせていただこうかな‥‥と思い、 私の名前が出て最後のほうのこちらに‥‥。 みなさまのレスとともに、自分なりに調べ、現場でも検討し、 前回のレスのようにすることになりました。 うーん‥‥、文章だけで討論するのは難しいですね(^_^;) とりあえず、今回はご意見と自分の経験とで判断し、現場で前述のように させていただきました。(わかりにくくてすいませんでした。文章力がなくて) ちなみに、hatomoriさん、実は山陽地方なんですよ。 それ以上は勘弁してくださいねm(__)m また、今回の件で不都合となった場合は、忘れず報告させていただきます。 これからも忌憚なきご意見をお聞かせいただけるとありがたいです。 重ねがさねありがとうございます。 今回は私はここで失礼させていただきますm(__)m |
今日、ERIの設備担当と話した結果では 区画より半径1mは不燃材料。告示のVPも可。 FDP(告示VP対象外部分)は不燃材料では無いので縦管は全てFDPとのことでした。 |
なるほど。やっぱり不燃材料でないんですね。 ちなみに耐火二層管協会?みたいなところがあるみたいですけど、桝までのメイン管もFDPにする必要ありっていう件を聞いてみました。 ・・・結論としては、B1F天井内・ピット内・土間配管を問わず桝まではFDPにする必要があるんですって。ただ、地中については不要らしいですが。意図は分かりませんがそういうように認定されているんですね。 B1天井内は分かるとして、ピット内とか土間配管とかみなさんやってるんですかね??? (きっと消防も建築も見ないし・・・写真だって・・・おっと不謹慎) |
お話を蒸し返すようですが、VP管の区画貫通について教えてください。 私は今までドレン管の区画貫通などは、VP管に前後1mロックウール巻きとして 施工してきました。(当地方の消防では指摘された事がありませんでした。) しかし、調べてみると消防的に区画貫通できる管としては、鋼管等(鋼管・鋳鉄管 及びこれらと同等以上の・・・・を有するもの)となっており、硬質塩化ビニル管の記述は見当たりません。私がこの様な施工をしてきたのは、建築基準法で ’防火区画を貫通できる配管’として小口径の配管の貫通が認められているのを、 勝手に解釈してきたからです。 やはり、皆さんドレンの縦管は鋼管で施工されているのですよね? |
私が2706でレスした本にVPで貫通できるまでの口径が載っています。お読みください。 |
かってな解釈ではありません。 決められた口径以下であれば、VPでOKですよ。 ロックウールをまかなくても法的には問題なし。モルタル穴埋めは必須条件 ドレンの立て管は鋼管よりVPのほうが多いと思います。 |
ぶたマンさん、hatomoriさん早速のレスありがとうございます。 ぶたマンさんのおっしゃっていた本を今度購入しようと思いますが、国土交通省建築指導課編集ということは、建築基準法ですか?そうだとしたら、”平成12年5月31日 建設省告示第1422号 準耐火構造の防火区画等を貫通する給水管、配電管その他の管の外径を定める件”とは違いますか?私は、建築基準法と消防法とが頭の中でぐるぐる回っているのですが、もう少し教えていただけますか? |
その告示は、防火区画貫通部の両側1m不燃材で造る構造方法を緩和するためのもののようです。ですので、口径と肉厚によっては難燃材料等でも区画貫通できるということみたいです。そこまで調べられているのなら、何も心配ないのではないでしょうか。ドレンなんて縦管50A以内がほとんどですし。 逆に消防法の規制はよく知りませんでしたので、教えていただけるととても勉強になります。しかし、区画貫通処理は基準法と考えてよいのではないでしょうか? |
と言う事は、基準法に則していれば消防はOKということですか? 私も正直、消防法の規制に関して把握していないのです。ただ以前に書き込みましたように、”令8区画及び共住区画を貫通する鋼管等の取り扱いについて H8.3.27 消防予47”の中に塩ビ管の文言が無いのでVPでよかったのかなぁと思いまして。 |
もしかして、私はとんでもない勘違いをしてたんじゃないでしょうか? 令8区画の貫通の話を持ち出したから、ぐちゃぐちゃになってきたんですね。 自分なりに考えをまとめると、 @防火区画の貫通処理は、基準法に則って施工する。 A令8区画の貫通は、鋼管等及び認定工法にて施工する。 と思い直したのですが、いかがでしょう。 |
そのとおりです。 防火区画貫通工法は建築基準法で施行する。 消防法施行令8条区画の貫通及び共同住宅の消防法特例対象の共住区画貫通は消防法で規定する工法及び消防法認定工法とする必要があります。 なおPS内でのVP管の使用については「令129条の5-1-7号ただし書きに該当するシャフト 内の部分については、不燃材料でなくてもよいものとする。」の記述のとおり1時間耐火性能以上の壁・床・天井で囲われたPSでは使用可能と解釈できます。 ただし、耐火2層管の某社の防火区画貫通評定書を確認したところRC壁100mm以上が認定条件なので、乾式工法の1時間耐火では耐火2層管の区画貫通ができません。 乾式工法の場合はVPに0.5mm以上の鉄板の覆いを区画貫通部から1m設置する必要があります。(1時間耐火性能の場合100A、2時間耐火性能の場合は75Aまで) |
masaさんが出てきてくださったので、とてもうれしいです。masaさんもこんな時間まで仕事ですか?ご苦労様です。 >ただし、耐火2層管の某社の防火区画貫通評定書を確認したところRC壁100mm以上が認定条件なので、乾式工法の1時間耐火では耐火2層管の区画貫通ができません。 >乾式工法の場合はVPに0.5mm以上の鉄板の覆いを区画貫通部から1m設置する必要があります。(1時間耐火性能の場合100A、2時間耐火性能の場合は75Aまで) それは某社の認定の場合と考えてよろしいのでしょうか? いままで論議してきたように、PS内および、その区画までをFDPとし、貫通後1mもFDPとすれば乾式でも区画貫通は可能と考えますが、いかがですか。(実際してると思いますが) 逆に鉄板の覆いを設置できれば、FDPは全く不要になるのですよね。(保温・遮音は除いておいて) ○幡電機の排水用区画貫通部材はこれにあたるのか、今度しらべてみます。 |
以前は38条認定でその工法が認定されていました。 38条認定が無くなったあと、防火性能評定に切り替わった時に、耐火2層管はRC100mm以上の1時間耐火性能の防火区画が区画貫通工法の条件となったようです。(講習会では注意事項として耐火2層管の区画貫通工法はRC100mm以上との注意がありました) また性能評定は会社毎に評定されるようになったため、各社の性能評定によるとの注意もありました。 したがって、製造会社が従前の工法で性能評定を受けているなら乾式の1時間耐火性能区画貫通も可能です。 現在そのような評定を受けている会社はあるのでしょうか? |
>以前は38条認定でその工法が認定されていました。 38条認定が無くなったあと、防火性能評定に切り替わった時に、耐火2層管はRC100mm以上の1時間耐火性能の防火区画が区画貫通工法の条件となったようです。 なるほど。これがhatomoriさんのおっしゃっていたものなのでしょうかね。そうすると、建築設備運用指針にかかれている内容は古いのでしょうか?何時ごろ切り替わったのかご存知でしたら教えてください。 >また性能評定は会社毎に評定されるようになったため、各社の性能評定によるとの注意もありました。 >したがって、製造会社が従前の工法で性能評定を受けているなら乾式の1時間耐火性能区画貫通も可能です。 >現在そのような評定を受けている会社はあるのでしょうか? ○イプラに電話して聞いた時は、masaさんのおっしゃる従前の内容をしゃべっていました。私の周りの人間も運用指針に書いてある工法を採用しているはずなのですが・・・。よく分からなくなってきました。う〜ん、私も耐火二層管を使うのはこれからやめようかな。 |
>防火区画貫通工法は建築基準法で施行する。 >消防法施行令8条区画の貫通及び共同住宅の消防法特例対象の共住区画貫通は消防法で規定する工法及び消防法認定工法とする必要があります。 hatomoriです。 この5〜6年マンションの設計からとうざかっているので共住区画貫通について 教えてください。配管用途、配管ピッチなどはわかりましたが、 使用管材については、建築基準法をクリアしていればOKでしょうか。 |
使用管材は消防法で認定されている材料となります。 具体的には当該区画の耐火性能以上の耐火性能が要求されます。 管材が当該区画の耐火性能以下の場合消防法の性能評定を受けた区画貫通工法とする必要があります。 |
masaさん、皆さんありがとうございます。やっと、理解できてきました。 >ただし、耐火2層管の某社の防火区画貫通評定書を確認したところRC壁100mm以上が認定条件なので、乾式工法の1時間耐火では耐火2層管の区画貫通ができません。 これについては、PSの仕切り壁が乾式工法ということは、PS内は100mm以上の コンクリートで水平区画されていると推測します。その場合縦管及び横管接続部より 1mを耐火二層管で施工できるのではないでしょうか? 評定書を見てこの様に解釈したのですが。 レスをつけておいて申し訳ありませんが、以後来週月曜日以降の参加と させていただきます。 |
PS内が水平区画(層間区画)されている場合は、PSの壁は防火区画の必要はないので、区画貫通工法とする必要はないのではないでしょうか? 以前の講習会では耐火2層管はRC100mm以上でないと区画貫通認定を受けられないとの注意事項がありました。 したがって面積区画、その他の理由により水平区画されたPSの壁をRC100mm以上でない1時間耐火性能の防火区画とした場合は貫通部は耐火2層管は使用できないと思われます。 PS内部については不燃材料の必要がなくなるので、VP・耐火2層管その他の不燃材でない配管が使用可能だと思われます。 もちろん、製造会社の評定書の条件がRC100mm以上でない場合は使用可能です。 |
評定条件が各社違うというのには、驚きです。 いろいろと有用なアドバイスありがとうございました。 |
>B1天井内は分かるとして、ピット内とか土間配管とかみなさんやってるんですかね??? (きっと消防も建築も見ないし・・・写真だって・・・おっと不謹慎) 私は九州ですが、建築はそこまでいいません。 消防は、福岡・佐賀はピット内1mはFDPです。 福岡市消防局はピット内まで確認しますよ!(汗) |
>B1天井内は分かるとして、ピット内とか土間配管とかみなさんやってるんですかね??? (きっと消防も建築も見ないし・・・写真だって・・・おっと不謹慎) この件に関しては完全に自信をうしないました。 行政に問い合わせても評定書に沿って施工してくださいとしか答えがない。 耐火二層管を使用しない設計にしようかな。 |
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