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 ▼銅管で放熱させたい。  玲 09/10/20(火) 22:16
   ┗Re:銅管で放熱させたい。  鉄人60号 09/10/21(水) 7:17
      ┗Re:銅管で放熱させたい。  玲 09/10/21(水) 18:52

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 ■題名 : 銅管で放熱させたい。
 ■名前 : 玲
 ■日付 : 09/10/20(火) 22:16
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   鋼板製のチャンバーボックスに温度180℃(湿度は不明)の空気が流れています。そのチャンバーボックスにエアーフィルターを入れ、その差圧を見たいのですが、そのままの空気では差圧計が壊れてしまうので、検知部〜差圧計までの道中を銅管(仮にφ6)で40℃まで下げたいのですが、何m必要になるのか分かりません。
機器などで強制冷却するのではなく、自然冷却(放熱?)で考えております。
この初心者に計算式をご教授くださいませんでしょうか...
ちなみに設置場所の条件が分からず、機械室なのか天井懐なのか...
設置場所周囲温度条件が必要でしたら、恐縮ですが(周囲がこの温度なら...)などの参考数値も合わせて宜しくお願い申し上げます。
概算になるであろう予測はしておりますが、「基本、こんな感じ」というモノで結構です。
なお、ある情報により距離を稼ぐため、銅管はクルクル渦状にする予定です。

先輩方々、お世話に成ります。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:銅管で放熱させたい。  ■名前 : 鉄人60号  ■日付 : 09/10/21(水) 7:17  -------------------------------------------------------------------------
   考え方だけですが

銅管は行き止まり状態ですから、
マクロ的には、本管から圧力計への高温空気の流れは発生しません。
したがって、銅管が適度に細ければ、空気中の熱移動は熱伝導支配に近くなると思います。
空気よりも、銅管を通る熱の方が大きいかも知れませんね。
また、瞬間的圧力変動検知が必要でなければ、
放熱量を増やす意味で、銅管は極力細い方が良いでしょう。
感覚的には、予想よりもかなり低い温度で落ち着くように思います。
いずれにしても、この設備の設置場所を特定することは、放熱条件を決める上で重要です。


もし私がこの件の担当なら、本管と銅管の接続部にやや大きなコックを付けます。
そして、測定するときだけコックを開けるようにしますね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:銅管で放熱させたい。  ■名前 : 玲  ■日付 : 09/10/21(水) 18:52  -------------------------------------------------------------------------
   鉄人60号様
早速読んでくださり、またご指導有難う御座います。なんとなく熱伝導という気はしていたのですが、おっしゃった理屈でまた知識が増えました。あとは熱伝導計算ですね...

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