Page 433 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ステンレス配管の絶縁 こぞう 04/1/29(木) 0:11 ┗Re:ステンレス配管の絶縁 masa 04/1/30(金) 1:23 ┗Re:ステンレス配管の絶縁 こぞう 04/1/30(金) 1:32 ┗Re:ステンレス配管の絶縁 あいうえお 04/1/30(金) 9:00 ┗Re:ステンレス配管の絶縁 hama 04/1/31(土) 6:08 ┣Re:ステンレス配管の絶縁 六馬身 04/1/31(土) 10:49 ┃ ┗Re:ステンレス配管の絶縁 masa 04/1/31(土) 15:10 ┃ ┗Re:ステンレス配管の絶縁 六馬身 04/1/31(土) 16:20 ┣Re:ステンレス配管の絶縁 こぞう 04/1/31(土) 21:37 ┗Re:ステンレス配管の絶縁 こぞう 04/1/31(土) 21:47 ┗Re:ステンレス配管の絶縁 六馬身 04/1/31(土) 22:16 ┗Re:ステンレス配管の絶縁 こぞう 04/2/1(日) 23:50 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ステンレス配管の絶縁 ■名前 : こぞう ■日付 : 04/1/29(木) 0:11 -------------------------------------------------------------------------
現在とある工場でSUS配管で冷却水配管を施工しているのですがふと最近になって疑問に思う事がプレハブ加工でラップジョイント+SSフランジ+SSボルトナットで施工しているにも関わらずUボルトは被覆つきを使っております。これにはどういう意味があるのでしょうか?後一定の間隔で絶縁ボルトにて絶縁するのが常識とも指摘されました。このように施工する意味が分からず一人悩んでおります。初歩的なことなんですが教えてもらえませんか。 |
すべての配管部材及び支持材がSUSもしくは、金属電位が同等の金属で施工されていれば絶縁の必要はありません。 金属電位が著しく違う金属を直接接触させると電位が高い金属から低い金属へ電流が流れる為電蝕が生じます。(いわゆる電気防触とは異種金属間の電位差をうち消す電圧をかけることによって電流が流れないようにして電触を防止する方法です) |
回答ありがとうございます。電蝕は分かるのですがラップジョイント部のSSフランジとスタブエンドはどうしても接触していると思うのですがこの部分に関してはどのように解釈すればよいのでしょうか? |
>回答ありがとうございます。電蝕は分かるのですがラップジョイント部のSSフランジとスタブエンドはどうしても接触していると思うのですがこの部分に関してはどのように解釈すればよいのでしょうか? 電蝕がおきるには水が必要でラップジョイント部のSSフランジとスタブエンドは異種金属で接触していますが、水がないので電蝕はおきない。と昔、某加工管メーカーに言われた記憶があります。間違っていたらごめんなさい。 |
>>回答ありがとうございます。電蝕は分かるのですがラップジョイント部のSSフランジとスタブエンドはどうしても接触していると思うのですがこの部分に関してはどのように解釈すればよいのでしょうか? > >電蝕がおきるには水が必要でラップジョイント部のSSフランジとスタブエンドは異種金属で接触していますが、水がないので電蝕はおきない。と昔、某加工管メーカーに言われた記憶があります。間違っていたらごめんなさい。 横から失礼します。 ステンレス協会の配管システム普及委員会の ページによくまとめてあると思います。 下記アドレス http://www.jssa.gr.jp/greenpipe/g_report/main01.htm 追伸 躯体との電位差を防止(迷走電流防止)するために絶縁吊金物を使用しますが、 安全の為にラップジョイント部分に、一定の間隔で絶縁処置をしてました。 流体(給湯等)によっても、絶縁継ぎ手をかます割合を変えてました。 ー過去の経験ですがー |
>ステンレス協会の配管システム普及委員会の >ページによくまとめてあると思います。 その通りだと思います。(前からこの存在を知っていましたが) この中で、質問者の冷却水系での使用について、協会の立場と 使用に否定的な立場の会社が存在します。 お互い理論武装しておりますのでその内容をよく吟味されて 使用すべきでしょう。(安易にステンレスというのは条件により危険です) そこまで神経を使うなら管だけでなく機器も含めてとの考えに発展する 可能性もあり、また当然コストも関係します。 >流体(給湯等)によっても、絶縁継ぎ手をかます割合を変えてました。 >ー過去の経験ですがー 実際給湯主管で苦労している現場があります。(毎年無償修理) 最近の小型空調機では、ラップジョイントではなく銅管アダプター形式 の物が出てきております。共通仕様書もそうなっていますので接続廻り での絶縁を確実に実施する(要望、機器仕様書の確認)必要があります。 |
ラップジョイントの腐蝕について以下のページに記述があります。 ガスケットの種類によって腐蝕が生じる例もあるみたいですね。 http://www.jssa.gr.jp/greenpipe/g_report/pdf/technique09.pdf |
ステンレス鋼製フランジの隙間腐食防止抑制防食型パッキンというのがあります。 また、PTFEクッションガスケットを採用している例が多いと思います。 厚みは、管径〜125A t=1.5mm 同じく150A以上 t=3.0mm あたりでしょう。 ただ高価ですから、長期的視野に立った施設では当然採用になるでしょうが。 ボルテックスパッキンの価格に近くなります。 |
ありがとうございます。 早速いってきます。なんせSUS初心者なもので・・・。 |
>安全の為にラップジョイント部分に、一定の間隔で絶縁処置をしてました。 >流体(給湯等)によっても、絶縁継ぎ手をかます割合を変えてました。 >たびたびすいません。ラップジョイント部の絶縁とはどのようなものでしょうか?SSフランジとスタブエンド接触面の絶縁と考えてよいのでしょうか? |
こういう時にこそネット検索して下さい。 そうすればおのずと理解できるはずです。 |
>こういう時にこそネット検索して下さい。 >そうすればおのずと理解できるはずです。 すみません。甘えてました。 みなさん色々な意見ありがとうございます。 |
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