Page 617 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼単一ダクト方式の導入外気量について ぺっぷマン 04/7/7(水) 20:38 ┣Re:単一ダクト方式の導入外気量について ミロス 04/7/8(木) 9:13 ┣Re:単一ダクト方式の導入外気量について 万屋 04/7/8(木) 9:53 ┣Re:単一ダクト方式の導入外気量について ぺっぷマン 04/7/8(木) 21:56 ┗Re:単一ダクト方式の導入外気量について 6年生 04/7/11(日) 11:27 ┗Re:単一ダクト方式の導入外気量について ぺっぷマン 04/7/11(日) 12:47 ┣Re:単一ダクト方式の導入外気量について be-pap 04/7/12(月) 8:51 ┃ ┗Re:単一ダクト方式の導入外気量について ぺっぷマン 04/7/12(月) 14:10 ┗Re:単一ダクト方式の導入外気量について 六年生 04/7/12(月) 11:11 ┗Re:単一ダクト方式の導入外気量について ぺっぷマン 04/7/12(月) 14:29 ┣Re:単一ダクト方式の導入外気量について 六年生 04/7/12(月) 15:38 ┃ ┗Re:単一ダクト方式の導入外気量について ぺっぷマン 04/7/12(月) 19:17 ┗Re:単一ダクト方式の導入外気量について 万屋 04/7/12(月) 17:11 ┗Re:単一ダクト方式の導入外気量について ぺっぷマン 04/7/12(月) 19:29 ┗Re:単一ダクト方式の導入外気量について be-pap 04/7/13(火) 7:47 ┗Re:単一ダクト方式の導入外気量について ぺっぷマン 04/7/13(火) 9:17 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 単一ダクト方式の導入外気量について ■名前 : ぺっぷマン ■日付 : 04/7/7(水) 20:38 -------------------------------------------------------------------------
こんにちは。 単一ダクト方式での外気量についてお聞かせ下さい。 例として、学校の教室が5個あります。 うち2つは特別教室。 常時使用しているのは3クラス。 1クラスの定員は30人。 よって全生徒数は90人(とりあえず教員は無視) 5個の教室は、同じエアハンからの単一ダクト方式で空調されています。 そこで質問です。 エアハンの導入外気量算定における対象人員は a.全生徒数の90人? b.5クラスx30人の150人? これに対する文献が探せませんでしたので、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。 よろしくお願い致します。 |
(1)エアハンで処理する外気負荷は、実状値(90人)がよいと思います。 (2)法的な意味での外気量(建基、ビル管)も、(1)の外気量でよい ただ、書類の書き方の問題と思います。実状値として書けばよいでしょう。 (3)もちろん、ダクトは5教室から任意3教室の選択ができるとしています 事例として: 百貨店などは、地下食料品から最上階の飲食まで、人の設計密度は高いが、熱源負荷としての外気量は、建物全体の実状の入館者数で決めます(もちろん、それなりの制御があるとしてですが) |
こんにちは。 居室の実数は分かっているが、同時使用の予測ができない場合つい安全を見込んで全数対象としてしまいがちですよね。用途が教室だと外気負荷が多くなるので(特に冬季)省エネの面からも好ましく無いのでは? 私自身学校の設計経験が無いのですが、還りのCO2検知による外気取り入れではだめでしょうか? 私も百貨店の設計の際CO2で計画した経験があります。 |
こんばんは。 みなさんご意見有り難うございます。 そうですかやはり90人が正解なのですね。 個別換気の時は室の人員分の外気量が必要で、単一ダクトだと施設の定員数ってのがなかなか納得出来なくて… 定員数だと、ひとつの教室に送られる外気量が不足してしまうのではないかと錯覚してしまいます。 CO2濃度で制御する方法は初めて知りました。 まだまだ勉強が足りないようです。 有り難うございました。 |
>単一ダクト方式での外気量についてお聞かせ下さい。 >例として、学校の教室が5個あります。 >うち2つは特別教室。 >常時使用しているのは3クラス。 >1クラスの定員は30人。 >よって全生徒数は90人(とりあえず教員は無視) >5個の教室は、同じエアハンからの単一ダクト方式で空調されています。 > >そこで質問です。 >エアハンの導入外気量算定における対象人員は >a.全生徒数の90人? >b.5クラスx30人の150人? > 常時使用は3クラスとあるが、他のクラス(学年)からの、特別教室の使用はないのじゃろか!? その場合、実質の対象人数は、最大150人も有り得るが!? |
>常時使用は3クラスとあるが、他のクラス(学年)からの、特別教室の使用はないのじゃろか!? > >その場合、実質の対象人数は、最大150人も有り得るが!? > 6年生さん。こんにちは。 レス有り難うございます。 一応わかりやすく例題としての問題でしたので 定員が90人です。他から人が来ることはありません。 と、いうことはやはり90人が正解なのでしょうか? |
特別教室を使う場合、ある教室の30人が 全て特別教室に移動するものと考えると 1.90人分の外気を5教室へ給気 1教室あたりの外気量(各教室への給気量が同じ場合) 90人分÷5教室=18人分 (よって使用中教室では外気量不足をきたす) 2.同上でCO2制御をした場合 1)還気CO2濃度制御の場合 各教室の平均CO2濃度濃度で制御することになる。 よって使用中の教室では外気量不足となる。 2)各教室のCO2濃度による制御 各教室のCO2濃度の最も高い値によって外気量を 制御すれば、他の教室では外気量過剰となる。 (反省エネ) 3.使わない教室の給気、還気をストップすれば 外気量は90人分でよい。 (モータダンパなどの採用) この場合各室を30人で使うのであれば 還気CO2濃度制御は省エネに有効。 ※多数室単一ダクトシステムで各室の空調負荷の 変動パターンが大きく異なる場合はVAVを 使わないと温度制御がうまくいかない。 (送風温度制御、最小風量設定、非使用時停止 送風ダクト末端静圧等による送風機インバータ制御など) VAVを使うと給気量が一定ではないので 取り入れ外気量を一定にしてやらないと 供給外気量も給気量に応じて変動する。 ※多数室単一ダクトシステムで還気CO2濃度制御は 各室の在室人員数に大きな変動がある場合、 外気量の過不足が生じる。 ※システムとしては天埋全熱交換器が簡単だと思います。 |
be-papさん、こんにちは。 レスありがとうございます。 >特別教室を使う場合、ある教室の30人が >全て特別教室に移動するものと考えると > >1.90人分の外気を5教室へ給気 > 1教室あたりの外気量(各教室への給気量が同じ場合) > 90人分÷5教室=18人分 > (よって使用中教室では外気量不足をきたす) 自分も↑の考えがあるので 5教室x30人=150人分の外気量が必要ではないか? と言う疑問があるのです。 ある役所の方針に「外気導入量は各室毎の合計値ではなく、施設の定員数である」 というのが、ひかかってこのような例題を皆さんにぶつけてみた次第です。 |
しかし、一般的な学校を考えた時、全校生徒数が90人と言うのは少ないのではないじゃろか!? 特別教室などは、各学年に亙って使用されるじゃろうから、同時使用も有り得るのではないか!? 同時使用がないのなら、特別教室は、個別方式とすべきじゃ。 |
六年生さん。こんにちは。 レスありがとうございます。 >しかし、一般的な学校を考えた時、全校生徒数が90人と言うのは少ないのではないじゃろか!? その通りでございます。わかりやすく例題として5教室、生徒数90人という 設定をしたまでであります。 >特別教室などは、各学年に亙って使用されるじゃろうから、同時使用も有り得るのではないか!? その通りと思います。同時使用を考えるのであればなおさら 5教室x30人=150人が正解なのではと思ってます。 違う例をあげますと、 3学年ある中学校で、1学年3クラス、1クラス30人 よって全校生徒数3x3x30人=270人 特別教室(音楽室、視聴覚室、家庭科室、技術室、科学室)が5教室 あり、3学年でランダムに使用 教室数は5+3x3=14教室 普通教室と特別教室は同じエアハンで空調するとします。 このエアハンの導入外気量の算定用人員は A.14x30=420人 B.全校生徒数の270人 どちらになるとお考えでしょうか? ちなみに、ダンパーでの制御等は考えてません、と言うか この問題が理解できてから制御は考えようと思っています。 同じ質問のようですが皆さんよろしくお願い致します。 |
>違う例をあげますと、 >3学年ある中学校で、1学年3クラス、1クラス30人 >よって全校生徒数3x3x30人=270人 > >特別教室(音楽室、視聴覚室、家庭科室、技術室、科学室)が5教室 >あり、3学年でランダムに使用 > >教室数は5+3x3=14教室 > >普通教室と特別教室は同じエアハンで空調するとします。 >このエアハンの導入外気量の算定用人員は >A.14x30=420人 >B.全校生徒数の270人 > >どちらになるとお考えでしょうか? >ちなみに、ダンパーでの制御等は考えてません、と言うか >この問題が理解できてから制御は考えようと思っています。 > >同じ質問のようですが皆さんよろしくお願い致します。 同じエアハンで空調するのであれば、先ず、制御を考えるべきじゃ。 VAV 方式等を用いて、非使用室を、全閉とすれば、外気のみならず、装置風量、搬送動力、熱源容量の、低減を期待する事が出来る。 無人の教室を空調してもしょうがない。 |
6年生さん。こんばんは レスありがとうございます。 >同じエアハンで空調するのであれば、先ず、制御を考えるべきじゃ。 ごもっともでございます。 しかし、自分の疑問点は制御のことではなく 下記のようなことなのです。 ある役所の方針に「外気導入量は各室毎の合計値ではなく、施設の定員数である」 というのが、ひかかってこのような例題を皆さんにぶつけてみた次第です。 >VAV 方式等を用いて、非使用室を、全閉とすれば、外気のみならず、装置風量、搬送動力、熱源容量の、低減を期待する事が出来る。 > >無人の教室を空調してもしょうがない。 その通りだと思います。 |
>普通教室と特別教室は同じエアハンで空調するとします。 >このエアハンの導入外気量の算定用人員は >A.14x30=420人 >B.全校生徒数の270人 色々拝見して思ったのですが、学校の収容人員は1クラス40数名程度の規定があると思いますが、学校全体の収容人員はその年により大幅に変動する可能性がありますよね。 そうなると、「A」の教室すべてを埋め尽くす収容人員の可能性も出てくるのではないでしょうか? そうなるとやはり420人分の外気を見込んだ機器の選定を行いVAVやMDによる制御を行うのがよいのではないでしょうか? ただし、ファンもINV制御を行うとか制御がややこしいなるので、やっぱり個別運転(PAC+HEX)がベストだと思いますよ。 私も大学とかの改修設計等を行いましたが、熱源の管理してるのは受付にいる事務員さんでしたから。。。実際に使用する人にあわせることも必要かも。 |
万屋さん。こんばんは。 レスありがとうございます。 ご意見ごもっともだと思います。 自分の根本の疑問は下記にあるのです。 ある役所の方針に「外気導入量は各室毎の合計値ではなく、施設の定員数である」 というのが、ひかかってこのような例題を皆さんにぶつけてみた次第です。 ご意見いただければありがたいです。 |
建築基準法第28条第2項 同施行令第20条の2・一、ロ を参照してください。 法の規定が最優先です。 |
be-papさん。こんにちは。 レスありがとうございます。 >建築基準法第28条第2項 >同施行令第20条の2・一、ロ >を参照してください。 >法の規定が最優先です。 上記の法規で疑問が解消されました。 ありがとうございます。 皆さんもありがとうございました。 |
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