Page 865 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ジョッキポンプとは何? M.R.555 05/3/3(木) 18:45 ┣Re:ジョッキポンプとは何? こてつ 05/3/3(木) 20:33 ┃ ┗ジョッキポンプとは何? M.R.555 05/3/3(木) 20:59 ┣Re:ジョッキポンプとは何? mook 05/3/3(木) 22:05 ┣Re:ジョッキポンプとは何? 花見 05/3/4(金) 16:52 ┃ ┗Re:ジョッキポンプとは何? ぶたマン 05/3/4(金) 17:45 ┃ ┣Re:ジョッキポンプとは何? masa 05/3/5(土) 3:19 ┃ ┃ ┗Re:ジョッキポンプとは何? ぶたマン 05/3/7(月) 12:27 ┃ ┗補助高架タンクの位置 花見 05/3/7(月) 9:35 ┃ ┗Re:補助高架タンクの位置 ぶたマン 05/3/7(月) 12:12 ┃ ┗Re:補助高架タンクの位置 花見 05/3/7(月) 18:19 ┃ ┗Re:補助高架タンクの位置 ぶたマン 05/3/9(水) 0:14 ┣Re:ジョッキポンプとは何? 万屋 05/3/4(金) 17:07 ┗Re:ジョッキポンプとは何? K2 05/3/5(土) 10:16 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ジョッキポンプとは何? ■名前 : M.R.555 ■日付 : 05/3/3(木) 18:45 -------------------------------------------------------------------------
現在工場への屋外消火栓を計画していますが、設計ミスで計画されていた補助水槽が設置できず非常に困っています。 ある方に、補助水槽の代替として「ジョッキポンプ」(加圧ポンプ的なもの)を採用したらどうかとアドバイスを頂戴しましたが、一体どのようなもので、どうシステムを組めばよいのか分かりません。 いろいろヒアリングして、ジョッキポンプはスプリンクラー設備に誤動作防止のために採用されることがあるとの情報は得ましたが、屋内消火栓、屋外消火栓の補助水槽の代替になるとの話しは聞こえてきません。 どなたかジョッキポンプを採用した消火栓を設計、または施工したことのある方、その内容について教えていただけませんでしょうか。 宜しくお願い致します。 |
「ジョッキーポンプ」のようです。 EDASnetの選定画面にジョッキーポンプ:補助加圧ユニット とあります。 ハンドブックではVJT型補助加圧ポンプユニットがそうです。 エバラに問合せしてみて下さい。 私はこれは使ったことがありませんのでアドバイスできません。あしからず |
こてつさん、早々のレスありがとうございます。 早速、EDASnetの選定画面でジョッキーポンプ調べてみます。 ありがとうございました。 |
2月はじめごろに、別のサイトで下の質問が あがっていましたが、・・・ 「屋内消火栓で消火用充水槽を設けないかわりに補助ポンプを 設置するよう消防から支持があったのですが、地下式消火水槽の 上にポンプ室があり、そこに補助ポンプを設置、メイン管に接続 しますが、水量は特に規定がないですか?又、補助ポンプの発停は 圧力スイッチによる制御ですか・・・・・・」 <消防設備フォーラム掲示板から抜粋> この場合は、消防指示ですから、消防に聞いて、したがってくださいってことですよね。 |
>ある方に、補助水槽の代替として「ジョッキポンプ」(加圧ポンプ的なもの)を採用したらどうかとアドバイスを頂戴しましたが、一体どのようなもので、どうシステムを組めばよいのか分かりません。 補助高架水槽と同じように配管に充水させるための加圧ポンプです。 消火作業とは直接関係ないので認定品ではありません。 加圧ポンプですので消火ポンプのすぐ横に置いて構いません。 消火の吐き出し側の配管に接続します。 >いろいろヒアリングして、ジョッキポンプはスプリンクラー設備に誤動作防止のために採用されることがあるとの情報は得ましたが、屋内消火栓、屋外消火栓の補助水槽の代替になるとの話しは聞こえてきません。 スプリンクラー用の配管は高圧ですので配管の充水(圧力の維持)に補助タンクは使いづらいです。(ものすごく高い位置に置かなきゃならない) そこでジョッキーポンプが使われます。 つまりジョッキーポンプはスプリンクラーポンプよりも高圧のポンプということになります。 屋内消火もその可能性がありますが、屋外消火ポンプは一般に圧力が低いですので、ジョッキーポンプの製品品揃えにマッチしないと言うことでしょう。 >どなたかジョッキポンプを採用した消火栓を設計、または施工したことのある方、 ジョッキーポンプあります。 別段難しくありません。 配管の中に充水するのが目的ですから、最高部に届く揚程があればいいだけです。 水量の計算は不要です。 設定圧力から圧が下がれば動きますが、何リットルと出ないうちに止まります。 それと、田舎の消防はおおらかで、工場の屋内消火栓の設置の際、ホームポンプで勘弁してもらったことがあります。(奈良県の某市) 都会の消防は厳しいかもしれません。 なにはともあれ、カタログ持って、まず消防に相談でしょう。 |
こんにちは。 >スプリンクラー用の配管は高圧ですので配管の充水(圧力の維持)に補助タンクは使いづらいです。(ものすごく高い位置に置かなきゃならない) 教えてください。 耐圧がしっかりしたチャッキ弁を補充水槽の前に設置すれば、そんなに高く水槽を設置しなくても充水は問題ないと思うのですが、上記はどのような場合の事例なのでしょうか。 |
圧力タンクの起動圧力の設定値によっては、少しの圧力低下でポンプが起動してしまいます。(私の設計した実揚程31mの建物で起動圧力を0.4MPaで指導され、ポンプの空運転によりサクション側のフランジパッキンが吹き飛ばされた事例がありました) |
なるほど。そういうことが考えられるのですね。締め切り運転が異常に長くつづいてしまったのでしょうか。 二日間いろいろ考えましたが、原因は水の膨張縮小だったのでしょうか?それとも水もれ?(そんな訳ないですよね) 対策はやはり補助ポンプで行ったのでしょうか。 |
>>スプリンクラー用の配管は高圧ですので配管の充水(圧力の維持)に補助タンクは使いづらいです。(ものすごく高い位置に置かなきゃならない) > >教えてください。 >耐圧がしっかりしたチャッキ弁を補充水槽の前に設置すれば、そんなに高く水槽を設置しなくても充水は問題ないと思うのですが、上記はどのような場合の事例なのでしょうか。 最上階のスプリンクラーの器具圧が10mとしますと、最低でもそれ以上の高さがないと水が落ちていかないということをいいたかったのです。 (スプリンクラーの位置から10m+α) もちろん、ポンプの停止圧から落差を引いた分の圧以上の圧がかかる位置という考え方も出来ます。 (ポンプの停止圧が60mとして、最上階のSPの位置が40mならば、その位置から20m+αの位置) そんなぐらいでものすごくという表現が「いいすぎ」と思われたのでしょうか。 |
>最上階のスプリンクラーの器具圧が10mとしますと、最低でもそれ以上の高さがないと水が落ちていかないということをいいたかったのです。 >(スプリンクラーの位置から10m+α) >もちろん、ポンプの停止圧から落差を引いた分の圧以上の圧がかかる位置という考え方も出来ます。 >(ポンプの停止圧が60mとして、最上階のSPの位置が40mならば、その位置から20m+αの位置) > >そんなぐらいでものすごくという表現が「いいすぎ」と思われたのでしょうか。 予防事務審査・検査基準に、配管内の圧力が次の圧力の値に低下するまでにポンプを起動するよう調整されたものであること。とあります。その中に、補助高架水槽の位置から起動用水圧開閉装置の水圧開閉器までに落差による圧力に0.5kg/cm2を加えた圧力。とあります。 という細かい数値は別として、管内圧力設定によって補助水槽の高さ決定は通常行わないのではないでしょうか。 さらに、最上階より10m15mと高い位置に補助水槽を設置する事例は稀ではないかと感じました。通常は普通に屋上に設置してあると思います。そうしないと給水の高置水槽はもっと高い位置になりますし。 ですので、特別な事例ではないかと考えた訳です。 |
>予防事務審査・検査基準に、配管内の圧力が次の圧力の値に低下するまでにポンプを起動するよう調整されたものであること。とあります。その中に、補助高架水槽の位置から起動用水圧開閉装置の水圧開閉器までに落差による圧力に0.5kg/cm2を加えた圧力。とあります。 >という細かい数値は別として、管内圧力設定によって補助水槽の高さ決定は通常行わないのではないでしょうか。 配管内の圧力に打ち勝って水が入っていかなきゃなんないわけですから、貴職が普段どう計算されるかわかりませんが、SPの配管に補助高架タンクで圧力補給をするおつもりなら、その位置はそれなりに高いところに置くことになると思います。 >さらに、最上階より10m15mと高い位置に補助水槽を設置する事例は稀ではないかと感じました。通常は普通に屋上に設置してあると思います。そうしないと給水の高置水槽はもっと高い位置になりますし。 SP用に補助高架タンクを使ったことはありません。 そう言ったつもりです。 以前はジョッキーポンプも使いませんでした。 ここ10年くらいでしょう。設計にジョッキーポンプが載るようになったのは。 (ジャッキーポンプということもあるんじゃないですか。ジャッキーアップポンと覚えました、昔) その前は圧が下がればSPポンプが起動してました。 もちろん警報も出ましたがし大騒ぎにもなりましたが、原因がわかれば「なんだそうか」 ってなもんでした。 >ですので、特別な事例ではないかと考えた訳です。 補助高架は通常屋内消火とか屋外消火栓に使うものでしょう? 配管の最高部より1cmでも水槽が高ければ水が入って行きますからね。 私が紹介した事例は、本来補助高架タンクを置くべきところを、 置き場所に困ったので所轄と相談してホームポンプを使わしてもらったということです。 反則ワザかも知れません。 |
レス遅くなりました。申し訳ありません。 >配管内の圧力に打ち勝って水が入っていかなきゃなんないわけですから、貴職が普段どう計算されるかわかりませんが、SPの配管に補助高架タンクで圧力補給をするおつもりなら、その位置はそれなりに高いところに置くことになると思います。 前回のレスにも書きましたが、起動圧力を補充水槽の高さ+0.5k以上に設定する必要があるので、圧力タンク設定後はどうやっても補充できませんね。設定前に充水ですね。圧力の変動が考えられる場合には補助ポンプが有効だとこのスレッドで教わりました。 >SP用に補助高架タンクを使ったことはありません。 >そう言ったつもりです。 >以前はジョッキーポンプも使いませんでした。 消防法、審査基準等で、補充水槽か補助ポンプで充水するようになっているはずです。 >補助高架は通常屋内消火とか屋外消火栓に使うものでしょう? SP、連送でも通常使用します。逆に屋外消火栓単独であれば特に設置しない場合が多いかと思います。今回のスレは屋内消火も必要になったからだろうと想像してました。 >私が紹介した事例は、本来補助高架タンクを置くべきところを、 >置き場所に困ったので所轄と相談してホームポンプを使わしてもらったということです。 将来設置場所に困ったとき是非参考にしたいと思います。 |
こんにちは。 ジョッキーポンプの話・・・ 以前ビルのSP消防検査の際、末端試験弁を開放してもSPポンプが起動しませんでした。 水圧・水量共問題なく、??って思って機械室行って見るとジョッキーポンプが一生懸命運転してました。けな気なヤツと思いました。 ジョッキーポンプ設置の際は水量調整に気をつけましょう。 |
ジョッキーポンプで、消火用補給水槽を取りやめたことがあります。 ジョッキーポンプは、大容量のスプリンクラや泡消火ポンプなど、圧力スイッチで起動するものに付属して設置します。屋内消火栓は一般には、圧力低下起動ではなく、押しボタンで起動させますので、ジョッキーポンプは取り付けません。 ジョッキーポンプは、配管内の圧力が日常の温度変化などで低下した場合に、大容量のSP・泡消火ポンプが誤って起動してしまう前に、小容量のポンプで加圧するために設置します。容量は、該当する消火ポンプの揚程とほぼ同じでいいです。また水量は20L/min程度です。実際には水量はほとんどいらないので、圧力があればいいのです。 そこで、ジョッキーポンプで消火用補給水槽をやめる話ですが、原理的には、配管を湿式として、充水できればいいので、ジョッキーポンプで根本から充水しても、消火用補給水槽で最上部から充水してもいいわけです。ただしひとつ条件があり、ジョッキポンプは専用でなければなりません。補給水槽は例えば、屋内消火栓、SP、連送など共用が可能ですが、ジョッキーは専用である必要があります。理由はわかりますよね。。。 ということで、屋内消火栓の場合、圧力維持のためにジョッキーポンプは必要ないですが、消火用補給水槽の代わりに、ジョッキーポンプを使ってもよいと消防は言っているのだと思います。 |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━