＜三菱重工業(株)＞　HFC-134a冷媒で世界最高COPのターボ冷凍機を開発。

	2003.05.07
	＜三菱重工業(株)＞ HFC-134a冷媒で世界最高COPのターボ冷凍機を開発。

	三菱重工業(株)は、エネルギー消費効率（COP）が6.4とHFC-134a冷媒を使う冷凍機としては世界最高の効率となるターボ冷凍機を開発し、今月から発売を開始する。　新製品は、圧縮機の羽根車の改良や、冷媒ガス流れを整流し効率向上の効果を発揮するベーン付ディフューザーの採用、熱交換器の性能を最適化したことなどによって、同社従来品比で５％という大幅な効率アップを実現している。　 HFC-134aを使う冷凍機は圧力差が大きく、圧縮機の高速回転も必要な事などからCOPを上げることが非常に難しく、他にCOPが６を超える機種をもつメーカーは無く、５％の効率向上は画期的なことだという。

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