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2011.02.04
大林組
リニューアル建築向けの省エネビル総合評価システムを開発。

(株)大林組は、既存建物の省エネリニューアルで「デザイン性だけでなく機能性も優れた効率的で若々しい建物」に甦らせるため、最適な省エネ手法を提案する総合評価ソフト「エコナビ(リニューアル建築版)」を開発した。
 
エコナビ(リニューアル建築版)は、1998年から運用中の新築建物を対象とする省エネビル総合評価システム「エコナビ」を、特にリニューアルでのCO2削減効果と経済性に優れた省エネ提案を行うために機能を強化したもので、省エネ手法の効果と経済性との関係を高精度にシミュレーションすることで、最適な手法やその組み合わせを選択できるシステムになっている。
 
空調熱源機器や照明器具の省エネ性能向上はめざましく、20年前に比べ、空調熱源機器で最大40%、照明器具で約25%の省エネが達成されている中、大幅な省エネ改善が期待できる築20年を経過した業務用ビルは、業務用ビル全体の約50%を占めるという。

(株)大林組
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