(リリース引用)
技術研究所の改修でZEBモデルを体現化 ZEB提案ツールとして見せる化
東急建設(株)(本社:東京都渋谷区、社長:飯塚恒生)は、当社が提案する『ゼロ・エネルギー・ビル』のモデルとして、技術研究所オフィス棟(神奈川県相模原市)のZEB改修に取り組んでいます。 改修するオフィス棟は1992年に竣工し、築24年を経過した地下1階、地上5階、延床面積約3,000㎡の建物です。改修は建物を使用しながらの工事で、2016年8月から開始しており、2017年度に完了する予定です。
技術研究所では、2011年度に導入したBEMSによりエネルギー消費量を見える化し、運用による省エネルギーを図ってきました。また、同時期に省エネと快適性を両立する独自開発の空調・照明制御技術を執務室の一部に導入し、その効果を実証してきました(RECOffice)。 今回のZEB改修では、これらの知見を踏まえ改良した独自技術を導入するほか、建築的および設備的な省エネ技術を導入する予定です。さらに、太陽光発電や今後の水素社会を見据えた水素利用技術などの創エネ・蓄エネ技術を導入予定です。 改修後のオフィス棟は運用段階での技術の検証や建物性能を評価する場として利用していくのと同時に、当社の『ZEB体現化モデルとして見せる化』し、新築のみならず既存建築を使用しながら改修するZEB改修提案にも活用していく考えです。
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