電気がもたらすもの、それはあたたかく幸せな暮らし。しかしこの幸せは、決して当たり前などではない。暮らしとは切っても切り離せない配電事 業。その最前線に立つ技術者たちは果たして何を見つめ、どこへ向かおうとしているのか? 誇りとは何か? 「快適以上」にこだわる彼らの思いに迫る一冊。
はじめに-現場の使命
第一章 電力で「今」を支え「明日」を作る
1.復旧の最前線に立つ者たち
平成三〇年台風二四号の災害復旧
配電部門におけるイノベーション
2.全国初の工事に挑む
東海市での地中線工事
希少な資格取得者を抱える技術者集団
3.海の向こうのトーエネック
海外事業部の成り立ち
海外に伝えるジャパン・クオリティ
海外で事業を続けていく
第二章 快適環境を支える「誇り」
1.ランドマークを舞台裏で支える
中部国際空港
一〇〇年残るランドマークを無事故・無災害で
2.お客さまの「願い」をかなえる技術力
田原市給食センター
培った経験が現場に活かされる
大きな跳躍が期待される空調衛生設備工事
3.自信と実績が織り成す「信頼」
近畿大学の情報通信設備工事
トーエネックでもっとも変化に富んだ部門
第三章 変わりゆく中で変わらずにある「もの」
1.永遠のテーマ「安全」
安全創造館の設立
2.現場の声に耳を傾ける
技術研究開発
3.技術とともに人を育てる
電気工事という競技、技能五輪
現場で働く女性を育てる
第四章 社会を支え、暮らしを守る一〇〇年企業へ
1.今までも、これからも変わらぬ取り組み
トーエネック一〇〇周年に向けて
事故を起こすような会社に暮らしを支える資格はない
働き方改革
トーエネックは男性管理職が支配する会社になってはいけない
「私に闘志の炎を燃やしてください」
社長から社員まで、同じ思いを胸に持つ会社
おわりに
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