建物を安全で快適に長く使用するための診断項目を、躯体、防水、外壁・外装、設備、建築環境、耐震に分け、29の劣化事例ごとに試験・調査方法と評価・判定方法を収録。 最新の基準・指針に準じて具体的に図解している。
[1章 本書の見方・使い方]
[2章 部位・材料別診断項目]
[3章 躯体診断]
コンクリートの圧縮強度/コンクリートのひび割れ/床のたわみ/コンクリートの中性化/鉄筋の腐食
[4章 防水診断]
アスファルト防水/シート・塗膜防水/シーリング防水
[5章 外壁・外装診断]
外壁塗り仕上げ/外装タイル仕上げ/外装アルミ部材/外部鉄部塗装/外装ALCパネル張り
[6章 設備診断]
基本診断/照明設備/設備配管
[7章 建築環境診断]
音-住戸間の遮音性能/床衝撃音遮音性能/その他の騒音
振動-建屋の振動/床スラブの振動/居住性能と精密環境
熱-結露
[8章 耐震診断]
構造体-鉄筋コンクリート造/鉄骨鉄筋コンクリート造/鉄骨造
非構造部材-天井/外壁部材/照明器具・設備機器
設備-設備機器の基礎/配管の支持
[9章 付録]
耐震法規の変遷/兵庫県南部地震の被害/東北地方太平洋沖地震の被害/耐震診断のフロー/耐震補強のフロー/過去の大地震と耐震法規の変遷
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