改訂版 イラストでわかる空調の技術
著者 : 中井多喜雄 著、石田芳子 イラスト
監修 : 田ノ畑好幸
出版 : 学芸出版社 (2012/04)
価格 : 3,300円
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「内容」
空気調和設備のしくみと考え方を学ぶ一番やさしい入門書として、現場の技術者やメンテナンスの方に読み継がれてきたテキストの改訂版。
最新データや法規に準拠し、イラストも含めて改訂し、耐震や環境に配慮した新しい設備についても加筆された。
親しみやすい文章とイラストで、初心者にわかりやすいと好評。
「目次」
1章 空気調和のあらまし
1・1 空気調和って何だろう
1 空気調和とは
2 温度のことを理解しよう
3 空気中の水分は自在変化の忍者だ!
4 相対湿度をよ<理解しよう
5 不快指数とは
6 結露って何だろう
7 気流とは風のこと?
8 清浄度とは
9 浮遊粉じんが人体に与える悪影響
10 一酸化炭素は猛毒ガスだ!
11 人間は二酸化炭素発生器だ
1・2 熱の正体を知ろう
12 "熱(鯉)の滝のぼり"はできない!?
13 顕熱と潜熱の違い
1・3 騒音はいらない!
14 騒音とは
15 騒音の表わし方
16 防音の方法は
17 防振対策
1・4 換気は空気調和の大きな要素
18 なぜ換気を行わなければならないか
19 自然換気では換気量をコントロールできない
20 機械換気でバッチリ快適換気!
1・5 煙の正体と怖さを知ろう!
21 煙の正体とその怖さ
22 排煙設備の構成
2章 空気調和負荷のはなし
2・1 冷房および暖房のあらまし
23 冷房の方法は
24 除湿によって快適冷房
25 外気冷房って何のこと?
26 暖房の方法
27 加湿で快適暖房
2・2 空調設計において熱負荷は大切
28 冷房負荷って何だうう?
29 暖房負荷では室内発生熱と太陽ふく射熱を計算に入れない
3章 空気調和の方式
3・1 制御方式による空調方式の分類
30 全体制御方式とは
31 ゾーン制御方式は合理的
32 用途別ゾーニングとは
33 ホテルや旅館では個別制御方式
34 単熱源方式と複熱源方式
3・2 熱媒運搬方式による空調方式の分類
35 熱媒運搬方式による空調方式とは
36 全空気方式とは
37 全水方式は大きいダクトスペースが不要だ
38 空気・水方式とは全空気方式と全水方式の併用システム
39 冷媒方式とは
40 空気調和設備の装置
4章 空気調和機の構成と種類
4・1 空気調和機をよく知ろう
41 中央式空気調和機とは
42 個別式空気調和機とは
43 空気ろ過器の働き
44 自動巻取り形フィルタは合理的
45 空気冷却器には減湿器が不要
46 空気加熱器には加湿器が必要
47 加湿を行う方法
5章 熱源装置
5・1 冷熱源装置とは冷凍機なのだ
48 七変化する冷媒!
49 冷凍機を構成するもの
50 冷凍トンって何のこと?
51 蒸気圧縮式冷凍機とは
52 蒸気圧縮式冷凍機の法規制
53 吸収冷凍機の仕組み
54 冷凍機には冷却塔が必要
55 冷凍機で暖房!? ヒートポンプのあらまし
5・2 温熱源装置とはボイラなのだ
56 ボイラは暖かい熱をつくり出す機械だ
57 空調用ボイラとは
58 ボイラの法規制
59 法規制を受けなくてもよいボイラ? 温水ヒータのあらまし
5・3 ボイラの燃料
60 重油と灯油は液体燃料の代表
61 気体燃料はクリーンエネルギーだ
62 液体燃料の燃焼方法
63 噴霧燃焼方式の燃焼装置
64 気体燃料の燃焼方法
6章 熱運搬装置
6・1 空気輸送の専用道路がダクトだ
65 長方形ダクトは空気を低速輸送
66 スパイラルダクトは空気輸送のハイウェイ
67 用途によっていろいろに呼称されるダクト
68 ダンパは空気輸送をスムーズにする交通整理のおまわりさん
69 吹出し口は調和空気の供給口だ
70 吸込み口と吹出し口が室内気流を均一にする
6・2 送風機は空気の運び屋だ
71 送風機、ファンとブロアどう違うの?
72 軸流式送風機とは
73 遠心式送風機は水車と同じ原理
74 遠心式送風機の羽根は1年ごとに掃除しよう
6・3 ポンプは水の運び屋だ
75 タービンポンプとうずまきポンプ
76 ポンプの揚程とは
6・4 保温は人間が健康で活動するため着物を着るのと同じだ
77 保温はエネルギーの無駄使いを防ぐ
78 保温材
79 保冷には防湿工事を忘れないで
7章 空気調和の自動制御
7・1 自動制御のあらまし
80 自動制御は花ざかり
81 フィードバック制御は手動制御と同じだ
82 シーケンス制御は結果について知らん顔
83 インターロックは自動制御の安全弁だ!
84 自動制御系の構成
85 制御動作って何のこと?
86 自動制御方式は自力式と他力式
7・2 自動制御の基本
87 室内の温・湿度制御は定風量方式
88 温度制御は温度調節器と自動弁が活躍
89 湿度制御の仕組み
90 外気取入れ制御とは
91 空気調和機の制御回路
8章 空気環境測定
8・1 環境測定になれよう
92 空気環境測定は定期的に実施する
93 空気環境測定を行う場合の基本的条件
94 浮遊粉じん量の測定
95 一酸化炭素含有率の測定
96 二酸化炭素含有率の測定
97 アスマン通風乾湿計による温・湿度の測定
98 気流の測定
付録
・Sl単位って何のこと?
・冷媒ガス種ごとの製造許可等、冷凍保安責任者選任等および定期自主検査
・燃料・電気の使用による二酸化炭素(CO2)排出量
索引
初版へのあとがき
改訂版へのあとがき
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