2012年12月4日認定低炭素住宅が施行され、改正省エネ基準が告示された。2020年には改正省エネ基準が義務づけられる。
改正省エネ基準は「一次エネルギー基準」と「外皮の基準」の二本立てになっている。
一次エネルギーの計算はWeb算定プログラムで行うが、簡単ではなく、また外皮の基準は平均熱貫流率と平均日射熱取得率の2つで、これも計算は難解。
これらの計算を完全理解するために最適な1冊。
1章 省エネ基準の改正
1-01 歴史
1-02 三層の省エネ施策
1-03 低炭素住宅の認定制度
1-04 省エネ基準改正のポイント
1-05 外皮基準
1-06 一次エネルギーとは?(解説に入る前の基礎知識)
1-07 エネルギー消費量・CO2排出量の計算
改正省エネ基準&低炭素住宅認定制度のスケジュール
2章 外皮の基準
2-01 準備
2-02 概要
2-03 外皮平均熱貫流率UA値
2-03-1情報1
2-03-2基礎資料1
2-03-3外皮平均熱貫流率
2-03-4外皮面積の算出
2-03-5外皮平均熱貫流率計算表の例
2-03-6外皮平均熱貫流率の式
2-04 冷房期の平均日射熱取得率の基準ηA値
2-04-1平均日射熱取得率
2-04-2平均日射熱取得率の式
2-04-3設計施工等に関する事項
3章 一次エネルギーの基準
3-01 概要
3-01-1 一次エネルギー基準とは
3-02 準備
3-03 計算
3-03-1Webプログラムスタート
3-03-2Webプログラム結果
3-03-3Webプログラム基本情報
3-03-4?気候区分
3-03-5床面積
3-03-6Webプログラム 暖房・外皮
3-03-7自然風の利用
3-03-8蓄熱
3-03-9Webプログラム暖房・暖房設備
3-03-10WEbプログラム冷房設備
3-03-11Webプログラム換気
3-03-12Webプログラム 換気・熱交換
3-03-13Webプログラム給湯・給湯
3-03-14Webプログラム給湯・太陽熱給湯
3-03-15Webプログラム照明
3-03-16Webプログラム太陽光発電・太陽光発電
3-03-17Webプログラム太陽光発電・コージェネレーション
3-03-18Webプログラム計算結果
4章 資料編
4-01 資料1 基準の地域区分
4-02 資料2 日射と基準の地域区分
4-03 資料3 表B:f1,f2を求めるための数票「?1,?2=20欄」定める値
4-04 資料4 表C:日除けの補正係数f1およびf2
4-05 資料5 材料等の熱伝導率
4-06 資料6 換気回数
4-07 資料7 コージェネレーションの種類の選択肢
4-08 資料8 床暖房使用時の上面放熱率の計算方法について
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正誤表のご案内
本書正誤表の各ページに誤りがありました。
お詫び申しあげますとともに訂正申しあげます。
詳しくは「はじめよう南雄三がやさしく解説する改正省エネ基準2013 正誤表をご参照下さい。
【重要なお知らせ】
省エネ基準2013の内容はまだ完全なものになっていないため、修正及び追加が逐次行われ、その内容については建築研究所ホームページ→住宅・建築物の省エネルギー基準及び低炭素建築物の認定基準に関する技術情報の「更新履歴」(外部リンク)に記載されます。
本書では発刊後に更新された項目についても、わかりやすく解説をしたものをこの部分に日付順に掲載していきます。
H25.03.19 住宅関連の補遺
「複数の全般機械換気設備を設置した場合の評価について」を公開
H25.03.19 住宅関連の補遺
「複数の給湯設備等を設置した場合の評価について」を公開
H25.03.23 住宅関連の補遺
「蓄熱の利用を選択できる地域区分について」を公開
H25.04.01 データの修正
年間日射地域区分および暖房期日日射地域区分のデータを修正
H25.04.10 解説の修正
「一次エネルギー消費量算定プログラムの解説(住宅編)」の「2.1.2.「効率の入力」(1) ガス給湯機を設置する場合」を修正
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