「ヒートポンプ」技術がいま注目されているのは「地球温暖化の原因物質である二酸化炭素(CO2)を排出しない」という、他の省エネルギー技術・機器にはない優れた環境特性を持っているからである。
この優れた特性を持つヒートポンプを上手に使いこなす社会のしくみができれば、地球温暖化の防止にも大きな力を発揮するのではないか。そんな思いから、ヒートポンプについて分かりやすく紹介した一冊。
(抜粋)
<プロローグ>省CO2は"地球的課題"
<第1章>今、なぜヒートポンプなのか
<第2章>「空気の熱でお湯が沸く」不思議
<第3章>身近なところで驚異の進化
<第4章>熱をくんで、ためる仕組み
<第5章>いろいろ選べる空調機器
<第6章>脱燃焼が省CO2の決め手
<第7章>省CO2の効果を巡る争点
<第8章>都市や産業を支える
<第9章>空気の熱は太陽エネルギー
<第10章>温暖化対策の切り札
<エピローグ>"不都合な真実"を乗り越えて
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