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22625) Re:空調システムの風量について計算値とカタログの比較
 いのさん  - 24/6/2(日) 19:06 -
  
外調機の風量がカタログと合わないのはあたりまえで
普通の外調機の吹出は室温前後で吹きます 23度ぐらいでしょうか?

16度で吹くという条件なので風量が少なくなります
(エンタルピー差を多くとると風量は少なくなります)
外調機の種類によっては風量を変えることもできます


カタログ値はあくまで参考値です

また、外調機で室温をコントロールすることは不可能ではありませんが難しいので
別途室温コントロール用の空調機を設置することをお勧めします

換気の話もありましたが現場により様々です必ずしも給気=排気ではありません

換気には3種類あり
第1種換気
第2種換気
第3種換気

それぞれにメリットとデメリットがあります
現場に合わせて設計ください。
引用あり
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22624) Re:空調システムの風量について計算値とカタログの比較
 ボッチのなぜ太郎  - 24/6/1(土) 17:04 -
  
負荷に対しての風量の算出について考えてみました。
風量の算出についてエンタルピ-差で算出するか温度差で算出するかということについて
考えてみました。参考書では顕熱負荷に対して温度差を持ち出で風量を算出しています。これはなぜ全熱負荷とエンタルピ-差からではないのかを考えました。
SHFの算出には外気負荷を含んでいないので、これと似たような理由があるのではないかと考えました。空調負荷計算による負荷、つまり全熱負荷を顕熱負荷と潜熱負荷にわけて考えてみました。温度変化は空気線図的には平行で文字どうり顕熱のみの変化、これを風量という媒体を利用して、この空気にエネルギ-を与えて負荷を調整しているわけですので、顕熱負荷は風量で調整する そして空気線図的には縦方向の潜熱は、これはコイル自体で調整をおこなうのではないかと思いますので風量は無関係。なので、機器の風量算出についてはあくまで顕熱負荷と温度差にて算出すべきではないでしょうか。
ちなみに、この顕熱負荷に潜熱負荷を足してから全熱負荷をもとめ、それがコイル負荷=空調機の負荷であるのはいうまでもありません。
なので改修工事などで俊工時の負荷計算所が手元にない場合は、設置してある空調機の能力から予想するしかありませんが、空調機の風量がどのくらいであるかを算出でもとめる場合は、機器能力から外気負荷分を引いてから、屋内屋外の設計温度差から機器風量を算出すべきではないでしょうか。
このとき外気処理機が設けてあるのでれば、空調機の能力をそのまま利用してよいと思います。 なので 質問時14kwの負荷で風量を計算しましたが、本来は14kw-外気負荷の能力値を利用すべきだったかと思います。 
外気負荷の予想は部屋に設置してある排気ファン風量と内外設計温度差から算出できるかと思います。 以上のような考えでよいでしょうか。
にしても、これらの空調機器や外気処理機の風量計算値とメーカ-カタログの記載風量値が一致することはほとんどなく、これについてどう考えるべきか、どう対処するべきか、ご教示いただけませんでしょうか。
先ほどの計算値の風量より多い風量の機器を設置したときにどうなるかの質問ですが、外気と吹出風量の混合比がおなじである以上、湿度的な変化はおこらないように考えます。風量が増えた分、排気ファンの風量や外気取り入れ量が増えるはずだから混合比はいつも同じとなるのではないかと思います。(パッケ-ジエアコンでの話です、ユニット空調機ならそもそも風量はぴったりにできますから)
引用あり
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22623) Re:空調システムの風量について計算値とカタログの比較
 ボッチのなぜ太郎  - 24/6/1(土) 11:11 -
  
ありがとございます。
いつもぼっちなので人と設備について話あえる機会があるだけで、大変楽しいです。

風量はエンタルピ-の差から算出するのですね。
私のもっている参考書では部屋の負荷計算で算出した顕熱負荷から温度差による計算となっていましたので、そのまま温度差を使ってしまいました。今回は全熱負荷から風量を算出するのでエンタルピ-差からの算出ですね。しかしカタログ記載の14kwの空調機の風量と一致しないのは変わらずなのですが、これについては気にしなくてもよいのでしょうか。あくまで能力基準で選定しておけば空調的には問題はないのでしょうか?つまり空調機が能力と風量のバランスをとりながら式の内容をみたす状態を自分で維持できるのですかね。 コイル出口での湿度は95%ですが、通過する風量が増えれば室内の絶対湿度はさがり、室内相対湿度はさがる方向となるのではないでしょうか。予定している風量と比較して多めの風量がコイルを通過する場合の話です。
空調機選定時については、計算での風量とカタログ風量がちがっていても、必要な能力の機器選定ができればよいと仮にしたとしても、外調機の場合はエアバランスなどが関係するケースがおおく、選定時には能力とおなじくらい風量が重要になってくると思います。同室内の排気ファンなどの風量と外気量をあわせなくてはならないからです。 その場合、設備用床置タイプなどなら風量を調整できますが、パッケ-ジタイプの外気処理機(てんうめなどの場合)はそれができません。
その場合、まず能力で選定して、カタログで風量が不足している場合は、次に風量基準で選定しなおして、その結果、能力は過剰方向となるのは仕方ないのでしょうか。そもそもメーカ-カタログ記載の外気処理機の風量はなにをもってその風量としているのでしょうか。  ぜひぜひ ご教示お願いいたします。
引用あり
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22622) Re:空調システムの風量について計算値とカタログの比較
 いのさん  - 24/5/31(金) 22:44 -
  
エアコン吹き出し口の湿度は冷房運転では理論値は100%です
ただし熱交換器を通らない空気があるので実質は90~95%です

仮に16℃95%で吹出とするとエンタルピーは43.4
外気は35℃58%でエンタルピーは88.3
(手元にある空気線図での値です)

14KW=1.2Q(88.3-43.4)
Q≒0.26
0.26×3600=936 風量は936m3/h

ただし定数1.2も温度により変化しますのでおおまかな計算です。
引用あり
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22621) 空調システムの風量について計算値とカタログの比較
 なぜ太郎  - 24/5/31(金) 17:24 -
  
ぼっちの勉強家空調関連のものです。

市販のパッケ-ジ空調機の能力と風量について質問なのですが、どなたかメーカ-の設計関連の方など教えていただけませんでしょうか。

ある部屋の空調設備にて市販のパッケ-ジ空調機を検討する場合の話です。
室内設計温度を26℃ 50% =エンタルピ87 
屋外の最高気温日を35℃ 58% =エンタルピ53 の条件で計画していた場合
そのときの部屋の空調負荷計算が14kw(外気負荷を除く)となったとします。
この場合の風量Q(m3/h)ですが
コイルからの吹出温度を室内設定温度より10℃低いとして16℃とします。
14kw=1.2*Q*(35-16)/3600 の式から  Q=2200m3/h程度となりました。

ここで 空調メ-カ-のカタログで外気処理機を選ぼうとして、みてみると、
そこには 14.0kwの外調機の風量が34m3/min(最大)=2000m3/h程度となっています。
私は2200m3/hで14.0kwの機器を設置したいのに、そのような機器がないのですが
これいついて、どう考えるべきでしょうか?

風量が200m3/hほど不足するのですが、コイルを通過する風量が減るので、コイルにぶちあたるはずの空気もへり、凝縮量が減ることになり、室内湿度が想定の50%から多少あがるのでしょうか?


ぼっちなのでだれかアドバイスいただけませんでしょうか。

そもそも メーカ-がカタログにのせている風量はどういった計算により決定してあるのでしょうか。 


よろしくお願いします。
引用あり
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22620) Re:空調用冷却水系統の圧力上昇
 いのさん  - 24/5/30(木) 10:55 -
  
ファンとポンプのON/OFFですが
逆だと思います
温度が下がればOFF
温度が上がればON
です。
ただし冬季の凍結には注意が必要です
冬季使用しないのなら冷却水を抜くことは可能ですが
冬季も使用するならヒーターを入れるか
凍結防止剤を入れるかです
凍結防止剤を入れる場合は膨張塔も密閉型が必要です

あと余談になりますが20馬力の冷却水配管ですが50A必要だと思います。
引用あり
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22619) Re:空調用冷却水系統の圧力上昇
 空調の鬼  - 24/5/30(木) 9:17 -
  
いのさん

回答ありがとうございます。

冷却塔は密閉型です。
ON-OFFはファンと散水ポンプの設定温度です。

やはり、膨張タンクのようなバッファが必要になるのですね。

参考までに、膨張タンクを入れた際の系統を検討してみました。
(前回投稿した図面の誤記修正も含めて)
本来は冷却塔に入る前にタンクを入れたいのですが、スペース的に
冷却塔出側とポンプのサクション側に入れるしかなさそうです。
この系統でも効果はあるでしょうか?

添付画像
【系統図2.gif : 21.7KB】
引用あり
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[添付]~添付ファイル~
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22618) Re:空調用冷却水系統の圧力上昇
 いのさん  - 24/5/30(木) 7:50 -
  
開放型の冷却塔にみえるのですが密閉型でしょうか?
冷却塔の下に温度とON OFFがありますがファンの設定でしょうか?

開放型冷却塔なら冷却水管系に安全弁は取り付けません
密閉型ならクッションタンクや膨張塔で代役します
引用あり
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22617) Re:空調用冷却水系統の圧力上昇
 空調の鬼  - 24/5/29(水) 21:11 -
  
烈空座さん

回答ありがとうございます。
流量までは未確認ですが戻り側に水抜きバルブがあり、そこで水が来ているか程度の確認はできます。
冷却塔更新当初から発生している問題のようで、詰まりはあまり関係ないように思えます。
引用あり
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22616) 空気線図
 なぜ太郎  - 24/5/29(水) 14:31 -
  
こんにちは。
空調関連会社に所属する勉強家の空気線図初心者です。
参考書を読んでいますが、どうしてもわからないため、質問にいたりました。

外気と室内空気との混合比についてです。
空調機コイル出口の空気が室内へ吹き出た後、室内空気との混合が
はじまり、空気線図的にはSHF(顕熱比)一定にて空気の状態が変化していく ということは理解できています。 この時の混合の割合の考え方についてご教示ください。

ユニット空調機などの外気取入量がはっきりしている場合はリタ-ンチャンバ-内でのミキシングとして簡単に算出できますが、パッケ-ジエアコンなどの場合は、混合比をどのように考えるべきでしょうか。

パッケ-ジエアコンの吹出風量と外気取入量の単位時間における風量の比率・・という考えでよいでしょうか? 

よろしくお願いいたします。
引用あり
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22615) Re:空調用冷却水系統の圧力上昇
 烈空座  - 24/5/29(水) 12:14 -
  
エアコン出入りの流量は確認済みでしょうか?
凝縮器がスケール等で閉塞している可能性はありませんか?
引用あり
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22614) Re:不活性ガス排気のファンについて教えてください
 かときち  - 24/5/28(火) 16:51 -
  
現状、MDが入ってなかったので入れておきます。
ありがとうございます。
引用あり
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22613) 空調用冷却水系統の圧力上昇
 空調の鬼  - 24/5/28(火) 15:53 -
  
添付の系統図の通り、空調設備専用の冷却塔を運用しています。

普段は問題なく稼働し、通常は吐出圧3.5kgf、戻り圧2.2kgfで安定するのですが、
特にイベントのないタイミングで急に圧力が上昇し始め、安全弁(系統図では省略)からの噴出しや
吐出と戻りがほぼ同圧になり、水の流れがなくなり熱交換がうまくいかないのか、エアコンの高圧カットが時折発生します。

おそらく、外気温の変化や循環水の温度変化によって水が膨張することによって不具合が起こっているように思うのですが
対処として戻り側にクッションタンクor膨張タンクの設置になるでしょうか?
なにか別の対策がないか、もしくは原因が違うのではないか、ご教授いただけると嬉しいです。

添付画像
【系統図.gif : 24.1KB】
引用あり
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[添付]~添付ファイル~
・名前 : 系統図.gif
・サイズ : 24.1KB
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22612) Re:不活性ガス排気のファンについて教えてください
 masa E-MAIL  - 24/5/28(火) 14:03 -
  
質問の状況では、2室同時排気は無い条件なので、A室・B室のガス排気ダクトにMDを設置して、A室・B室の消火ガス排気スイッチと連動する事になります。(排他制御する場合は、自動制御設備とする必要もあるかもしれません)
MDで選択制御するので、合流部のCDなどは不要です。
主ダクトは、8,000m3/hで圧力損失計算を行う事になります。
B室分岐ダクトは、7,000m3/hで選定・圧力損失計算を行う事になります。
引用あり
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22611) 不活性ガス排気のファンについて教えてください
 かときち  - 24/5/28(火) 11:13 -
  
施工図を描いていますが、
A室のガス排気量が8000m3/h
B室のガス排気量が7000m3/h

2室の排気をダクトで横引きし、1つのファンで行います。
設計図のファンの風量はの8000m3/hとなっています。
この場合、通常の換気の考え方ではなく、排煙に近い考え方ということでしょうか。

調べているのですが、この状況に該当する参考資料等なかなか見つけられず、ご教授いただけますと幸いです。
また、ダクト合流部にはCDは不要でしょうか。

重ねてご教授のほどお願いいたします。
引用あり
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22610) Re:折半屋根の結露について
 だい  - 24/5/23(木) 21:47 -
  
コメントありがとうございます。

まだ解決しておりません。

リフォーム業者の方も多方面に話を聞いてもらい、換気扇の業者(具体的にはPanasonic、三菱)にも確認して頂きましたが、適応するものがないと言うことでした。

やはり屋根裏換気に関しては、諦めた方が良い気がしています。。。


導入されたことがある方がいらっしゃるとありがたいですが。


また、断熱塗料ガイナ ノン結露に関しては、熱伝導率は測定していないようで、塗布は1mm程度とのことでした。

断熱塗料も不安が拭えない感じがありますが、いかがなものでしょうか?
引用あり
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22609) Re:折半屋根の結露について
 12BY7A  - 24/5/23(木) 15:03 -
  
もう解決されましたでしょうか。

室内側の換気って1種熱交換換気ではないですか。中途半端な気密と断熱で1種にすると天井裏は結露する可能性が大です。折板が冷えていればそこに結露します。
1種なら室内を負圧にするように排気扇をどこかに付けると良いかもしれません。便所用では非力、風呂用もどうかな。レンジフードでは大き過ぎるような気がします。
室内の空気を折板に触らせないようにすればすれば良いと思います。屋根下換気も同じ考え方です。
よければご検討ください。
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22608) Re:騒音計算 外注費用について
 yoshi 機械設備設計担当  - 24/5/20(月) 12:30 -
  
アドバイスありがとうございます。
参考にさせて頂きます。
引用あり
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22607) Re:折半屋根の結露について
 呑兵衛  - 24/5/19(日) 20:38 -
  
結露について理解できないハウスメーカだったのが悲しいですね。問題点を相手に伝えれてないのもか無しです。
老人介護施設で,ビルマルの内機をあえて言でて設計して感謝された。天井気密がたばこを吸わない条件で,たばこを吸わない条件で,トイレに排気するとか,空気のバランス,室圧考えた設備を考えてくれませんk。
引用あり
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22606) Re:騒音計算 外注費用について
 カンシュウ  - 24/5/19(日) 10:52 -
  
騒音計算ですが、自分でできるのではないでしょうか。

過去の騒音計算書を見ながら、自分でやってみてください。

入力すれば、騒音値の出るWEBもありますので、検索してみてください。
引用あり
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