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ハプニングネタかぁ〜。
有り過ぎて。。。(*´Д`)
設備ネタでよかったのかな?
子供が小さかったからもう20年以上前ですけどね。
地下タンクから機械室迄の重油配管(既設工事)を施工しまして。
自主検査消防検査を済ませ引き渡しもOK!
で、その日の晩に元請さんから油が漏れて田んぼに流出して数十キロ先まで流れ出ている。
との電話。
慌てて現場に行きまして出来る限りの油を汲み取りましたがどうにも手遅れでした。
現場は消防さんや地元テレビ局が生中継していて田んぼに入って油を汲み取っているワタクシがマンマ写っていたとか←子供も言ってましたナサケナイ
どうしようもないと言う事で帰宅する事になりましたが、油が入った田んぼの米の保証は数千万円に上ると聞かされました。
帰宅しても興奮と言うのでしょうか絶望感と言うのでしょうか、朝まで眠れずに翌朝日の出前に現場に到着。
何時ごろだったでしょうか、元請さんからでんわ。
犯人はタンクローリーの運転手だったそうです。
タンクローリーから地下タンクに給油したまま現場を離れていたら地下タンクが一杯になり通気管からあふれ出ていたとか。
この時、タンクローリーってポンプで油を押すって事を知りました。(自然流下だと思ってました)
運ちゃん、こぼれた油はユー〇ルとデッキブラシで綺麗に洗い流したそうですが、田舎の側溝は農業用水を兼ねている所が多くそのまま田んぼに流出!
スタンドの親父さんが真っ赤な顔をして現場に来ました。
そして行き成りワタクシに気密テストはしたのか?真空テストはしたのか?何とかテストはしたのか?と質問攻めです。
恐らく犯人は当日の夜中に分かったのでしょう。
ありとあらゆるテスト方法やら油配管の手順を聞いてきました。
寝ずにネットで調べたのでしょうね。
ま。犯人がゲロしたのでもうどうしようもなかったのですが。。。
ワタクシは田んぼに入ってテレビにさらし者にされたことに腹が立ちましたが、米の弁償の事を考えたらスタンドの親父には何も言えませんでした。
数日して保険会社から電話がありまして、石油会社の責任で保険で対処します。との事。
ワタクシの田んぼに入って油掻きの人件費も払いますとの事でした。
しかしワタクシはショック料の方が欲しかったですね(>_<)
チャラチャラっと記憶のまま書きました。
【スタンド.jpg : 29.2KB】
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