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可能であれば既設部分と新設部分を別に試験したいところです。取り出し接続部にバルブがある、またはこれからの施工ならできますが、既に施工完了されているのでしょうか。
30年以上経過したターボ冷凍機冷却水配管を事前肉厚調査したことがありますが、SGP管自体は減肉は1mm未満でした。ただ、溶接部及び枝管ねじ込み部に不安があったので、空圧0.2MPa→水圧0.5MPaとしたことがあります。ポンプ揚程は0.3MPaです。
既設配管再利用の工事計画であれば、その損傷リスクをお客様に説明し、まずは常用圧での確認を行い、圧力上乗せを再協議して決定するのが良いのではないかと思います。
試験計画一発目に正解を出さなきゃいけないといことはないと考えていますので、リスクの説明と損傷した場合の対応方法をじっくりと上長含め話し合ってみてはいかがでしょうか。
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