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あくまでも経験則ですが・・・
1、天カセ4方向を使う場合、気流の到達距離が3〜5m程度の範囲がよく見かける
数値ではなかったかと記憶していますが、まずは気流の到達距離と風量、
構造計画(スパン割)のそれぞれの関連性を考慮してプロットした方が
良いのでは無いでしょうか?
2、例えば主要なスパンが7mスパンの場合、気流の到達距離とG梁やB梁を
避けやすさを考えると、室内機は1スパンに1〜2台とするのが経済性も
故障時の対応も考えやすいのでは無いでしょうか?
(天井懐が有れば、梁は気にしなくても良いですが・・・)
3、まずは「1」の考え方でプロットして、それから防煙垂れ壁を考慮して
台数・位置を調整すると良いのではないか、と個人的には思います。
上記を目安にして頂けると、電気設備としては照明器具、非常照明、
火報感知器とのバランスが比較的よくなります。
(非常放送が有れば、天井スピーカーも関わります)
なお、上記はペリメーターや方角、開口部、バックアップに2系統入れる、
備品でパーテーションが入る(気流が遮られる)、などの事情は
考慮していません。
この辺りは別に補正して考えてください。
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