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重油タンク新設で埋設重油配管の気密試験をしなければならないのですが、「埋設重油配管に常用圧力の1.5倍で気密試験を行ってください。」と指導されました。
ここで常用圧力について質問なのですが、埋設重油配管に掛かる圧力数値が判りません。
GLから250mmの高さの円台(防油堤内)が有り、その円台に重油タンクを設置する形になります。
埋設重油配管はGLから250mm地面下(32A配管中芯)になります。
埋設重油配管全長は32A/18.21mです。
ギヤーポンプは、送るためではなく、引っ張るために使用する為、配管内にギヤーポンプの圧力は掛からないはずです。
なのでこの場合、ギヤーポンプが停止している状態が一番埋設重油配管に圧力が掛かると思います。
その時の圧力が判れば気密試験で掛ける圧力が決まると思うのです。
ただこの気密試験後に試験結果として何故この圧力になったのか、計算式と試験結果を提出することを指導されています。
なので計算式も分かるように解説して頂けると助かります。
・流体:タンク,配管に流れる流体はA重油です。
・重油の流れ
@重油タンク → A埋設重油配管 → Bギヤーポンプ → Cサービスタンク
@6000L円柱型重油タンク(足無しべた置き縦型)
寸法...直径:1740mm(内寸)
寸法...高さ:2720mm(垂直部のみ)
寸法...重油タンク設置高さ(防油提内円座):GL+250mm
A埋設重油配管
配管径...32A-SGP
配管延長...18,210mm
配管の高さ...GL-250mm水平配管(パイプ中芯)
Bギヤーポンプ(工進ギヤポンプ/GC-25)
能力:0.3MPa-40L/min
高さ:GL+150mm
Cオイルサービスタンク
容量:横置き300L(米俵型)
高さ:GL+500mm
以上の条件で埋設重油配管に掛かる常用圧力が判れば助かります。
宜しくお願い致します。
【重油配管-min(2).jpg : 92.4KB】
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