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部屋やフィルターを滅菌(全ての微生物を殺す)する方法の一つに、ホルムアルデヒドガスで燻蒸する方法があります。
通常は、滅菌中の部屋には入らないのですが、トラブルがあって、やむなく入ってみたら、いや、もう、死ぬかと思いました。
ビル管法(古い!)の上限濃度は0.08ppm、労安法の上限濃度は0.8ppmで、例えば20ppmだと、強い刺激を感じるとされています。
滅菌中の濃度は1000ppm以上で、当然ガスマスクを着用するのですが、少しでも隙間があると、眼・鼻・喉に猛烈な刺激があって、頭もスゴく痛くなります。数秒も我慢できません。
まぁ、全ての微生物を殺すぐらいなので、人さまも無事ではいられないのは分かっていたのですが、まさかここまでスゴいとは。
冥土の土産が一つ増えました。
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