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こんにちは。
考えてみれば、電卓、ゲーム機、パソコン、テレビ、デジカメなど、電子機器と言われるものの歴史は、死屍累々ですね。
数年で性能が倍になって、価格が半分になるような世界は、消費者の立場からはありがたいですが、生産者の立場からはさぞかし恐ろしいと思います。
昔、そのテの工場の案件で、先方が、どうして設備は何年たっても、安くならないの?、そんなことでいいの?と仰ったと、社内で聞いたことがあります。
製造業と建設業では、大量生産と一品生産、工場生産と現場生産など、いろいろな違いはありますが、先方がそう言いたくなった気持ちも、今なら分かります。
設備工事業の歴史は、少なくとも死屍累々ではないですね。
おかげで、定年まで勤めることができました。
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