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やれやれ、大変困ったご相談ですね。
いつもはすぐに反応があるおじさんたちも、どう答えようかと迷っているところでしょう。
一応、空調設備の工事会社に入社し、その後建築設計事務所に転職し定年まで勤め上げ、その後コンサルタントとして、現役時代以上の経験をさせていただいた設備技術者として思いつくことを述べます。
お友達の会社の業種が不明ですが、建築設備関係の会社と思います。
技術専門の部署に配属せれるつもりが、営業部門に配属されたという問題ですね。
とりあえずその部署で、業務を通じて建築設備に関する知識を蓄積することが第一でしょう。わからないことは専門部署の方に問い合わせることです。
「効率よく設備の仕事を学ぶ環境でベストの職場」ということですが、設計・施工それぞれの分野から入門すれば、数年後のものの見方がどちらかに偏るのは仕方ありません。
ただし、長年同じ仕事をしていれば、設計技術者も施工に関して配慮するようになりますし、施工技術者も設計者の意図を分かって頂けるようになると思います。
お友達も、設備営業者として業務を通じて技術情報を蓄積することにより、耳学問であっても、自分の経験を身に付ければ、設備設計・施工技術者に十分対応できる技術者(?)となることが出来ると思います。
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