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私見ですが…
小口径桝の場合、桝単独で10mm前後の段差が付いている筈です。
メーカーはアロンであれ、マエザワであれ、
下水道協会指定の場合、口径100とすると
2/100勾配が基準ですので、その分ストレート枡だけでも段差があります。
枡が増える分だけ、排水配管が深くなるのはその為です。
直管だけで伸ばす場合は
口径100の場合、最小の1/100勾配でも宜しいかと思慮しますが、
下水道に接続等の場合は、
基本口径100の場合、2/100勾配が原則ですので、
自治体条例等を考慮せず、設計を行った場合、
公設枡接続施工の際、予想以上に配管が深くなり、接続不可能となった上
ポンプアップになったり、ペナルティを受ける場合もあります。
これについても事前折衝で深さが過大になる事が設計で判明した場合
自治体折衝する事で、勾配を最小の1/100勾配で施工する事を
事前に了承して戴く・最小土被りを300mmより浅くさせる措置や
寒冷地の場合、コンクリート巻する事で浅く埋設された
枡自体の凍害を防止する措置を自治体より設計・施工時に
覚え書きとして要請される等もあります。
事前折衝で、細かく確認する為に
各地方自治体の下水道局・下水道管理団体に直接お問い合わせください。
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