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daikoさん、こんにちは。
DB:-15℃ RH:70%ですとXは0.00071s/s(DA)位です。
単純に室温を+5℃に上昇させると(Xはそのまま)RHは13〜14%まで
下がりますので除湿は必要ないと思います。
ただ、室内が乾燥状態になるので静電気等による事故等が懸念される場合は
逆に加湿を見込む必要性が出てくると思います。
(汚泥施設なのでメタンガス等の発生が予想されるため)
普通の建物では機械室(ボイラ室)への外気導入は
特に外気処理を行っていないケース(生OA)が多いです。
プラント施設とのことですので動力は十分に確保できると思いますので、
ダクトヒーターですと33〜45KW程度必要ですね!
外調機ですと、コイル温熱源に蒸気or温水またはダクトヒーター組込になるかと
思いますが、蒸気と温水の場合は当然外気補償回路を計装で取り入れないと
コイルが凍結による破裂を一発で起こします。
配管についても電気のトレースヒーター(電気)がありますが
稼働状況の確認や故障時の対応等で煩雑さがあるため、維持管理が
しっかり行われない施設ですと故障したら、そのままのケースが多いです。
熱源機器が常時稼働しているのであれば、
機器本体&煙道等からの発熱量が、どの程度見込めるのか?
取り入れた生OAの負荷を機械室内に設置する暖房機でカバーするのか?
(機械室内をミキシングチャンバーと考えて)
温水利用の場合、不凍液(エチレングリコール系?)の利用は必要か?
など考え方は多岐にわたりますが
相手方の予算と照らし合わせて検討してみてください。
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