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冷媒管・保温材料が共に耐火材として使用できる不燃材料であれば、防火区画貫通は可能です。(区画貫通部の両側1mの部分)
ただし、冷蔵用の冷媒管の場合は、ガス管の温度がかなり低いので、防湿が完全に出来ない場合は、ロックウール内部で内部結露が生じます。(内部結露が生じた場合は、極端に熱貫流抵抗が低下するので、どんどん結露が生じていきます)
不燃認定が取れている、アルミガラスクロスの防湿層付のものを使う必要があります。
国土交通大臣認定工法でも、耐火ボックスや耐火スリーブなどを利用するものなら、使用可能な物もあるかもしれません。(認定条件による)
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