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浄化槽を使用されているならば、浄化槽の流入側か、放流側かで、考え方が異なります。
流入側の場合は、流入調整槽があふれないように中継ポンプの水量を決定する必要があります。(中継ポンプ槽の位置から、自然勾配で浄化槽まで送水できるならば、中継ポンプ槽を流量調整槽とすれば良いですね。
放流側の場合は、浄化槽の放流ポンプ槽から、配管径に応じた一定距離までは、圧力送水が可能ですから、勾配は1/200〜1/250の上り勾配とするか、ほぼ水平で送水する事になります。
それでも、勾配確保が出来ない場合は、放流ポンプと同等の水量の下水道用中継マンホールポンプなどを設置する事になりますね。(中継マンホールの場合は、放流ポンプより能力が大きくても、放流先であふれる可能性が無いので、問題ありません)
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