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誰も書込まないので、工場換気の専門家ではありませんが一言。
工場換気は、生産工程と連動しており、品物によっては大量の換気量を必要とするところもあります。工場スペースは面積は広く気積も大きいですから、面積当たりの働く方は他の建物と比べ少ないです。
大量の排気を必要とするところは、生産ラインの数か所の特定個所です。この排気は1台の排風機でまとめてダクトで排気ガラリから排気するのが簡便なのは言うまでもありません。この部分の排気を数台〜10台以上の軸流ファンに分けて、建物周辺までダクトで導いてベンドキャップ(以下VCと略)で排気するのですか。ありえませんね。
また排気は、熱や臭気の他処理が必要なものもあります。まとめて、近隣に影響ないところで排出したいところです。VCで建物周辺にばらまくのはいけません。
また騒音処理もまとめた方が簡単です。
一言でいえば、換気量が多いのでセントラル給排気方式になっているわけです。
例えば、大規模ホテルの宴会場厨房の排気を個別の軸流ファンを使って、外壁の多数のベントキャップで排気しますか?
従業員用のOAは概ね排気用の導入OAで間に合ってしまう様です。
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