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基本的には、連通管の抵抗分の水位差が無いと、水が流れないと言う事になります。
一般的な連通管の流量係数C=0.75で算出される場合が多いと思います。
この場合の水頭差hは、h=V^2/(2g・C^2) V:連通管流速[m/s]、g:重力加速度(≒9.8m/s)、C:流量係数(連通管の場合は0.75で算出する例が多い)
仮に、連通管の流速=1.0m/sとすると、水位差h=1^2/(9.8×(0.75^2))≒0.18mとなります。
したがって、水槽Cと水槽Bの水位差h2=(Q2/3600/S2)^2/(9.8×(0.75^2))、水槽Bと水槽Aの水位差h1=(Q2/3600/S1)^2/(9.8×(0.75^2))となります。
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