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理由は上司さんの言われる通り、主配管をユニットバス設置した後にパン下で排水主管に直接接続するのは容易ではありません。
50〜65Aあたりで直線的に引き出して、主配管に1曲がり又は、2曲がりさせて接続するのが「施工のし易さ」と「品質の確保(漏水しない)」に繋がります。
床パンをめくればって・・・点検口から接続すればって・・・言うのは簡単ですが、
ユニットの防水の収まりや配管の接続(溶着の)確認を考えると、狭い場所での施工は最小限にしろってのが鉄則です。
どうしてもそうしないといけない場合は仕方ないですが、容易な施工方法があるのに難しくする意味が無いです。
また、設計上どうしても、その排水横引き主配管がユニットバス下部を通過する事はありますが、
将来の更新の際に同じメーカーはあれども足の位置が違っており、主配管からやり直さないといけない恐れがあります。
イコール工事範囲が広がる可能性があります。
つまりは難しいからということだけでなく、工期短縮・コストダウン・品質の確保・将来対応まで見込んでということです。
そういうことまで考えて設計者は設計し、現場は代理人や職長が収まりを考えるのが、良い現場(品質)になることでしょうか。
答え書いちゃいましたけど、上司さんはそれを「テンテンさん自身に考えてくれたらなぁ」と、理由を詳しく説明しなかったのだと勝手に思ってます。
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