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給湯器の配管は、給湯のみ、循環ありのどちらでしょうか?
循環ありの場合は、レジオネラ菌対策で給湯温度を60℃とする必要があります。
給湯のみの場合は、シャワーユニットがサーモスタット混合水栓としている場合は、シャワー使用温度+3〜6℃で給湯すると安定します。(使用温度42℃の場合は、給湯温度は45〜48℃が適当でしょう)
給湯温度60℃の場合
給水量A、給湯量B、使用量11l/minとした場合、給水温度=5℃、使用温度42℃とすると、A+B=11、5A+60B=42×11=462、連立方程式を解くと、55B=407→
B=7.4l/min、A=11ーB=11-7.4=3.6L/minとなる。
給湯器の給湯量=7.4×6=44.4L/min
給湯温度48℃の場合
給水量A、給湯量B、使用量11l/minとした場合、給水温度=5℃、使用温度42℃とすると、A+B=11、5A+48B=42×11=462、連立方程式を解くと、43B=407→
B≒9.5l/min、A=11ーB=11-9.5=1.5L/minとなる。
給湯器の給湯量=9.5×6=57L/min
シャワーへの給水管サイズは、水だけの利用も考慮して、11L/minで選定するのが良いでしょう。 シャワー6か所の場合は、11×6=66L/min
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