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加圧給水ポンプの選定の場合は、通常は給水負荷単位の同時使用水量を瞬時最大給水量とします。
ただし、建物の使用人員によっては、必ずしも衛生器具の同時使用率がハンター法と一致しない場合もあります。
また、使用器具の個数が使用人員に見合っていない場合なども差異が生じる場合があります。
現在の公共建築設備設計基準の参考資料の場合は、節水器具の採用にともなって、公衆用の大便器洗浄弁の給水負荷単位は8.5L/回の器具では8単位となっており、洗浄タンクの場合は4単位です。
洗浄弁小便器の公衆用は3単位です。
映画館トイレで、洗浄タンク大便器、洗浄弁小便器を10単位としているのは、設計者の考え方の問題で、特にそのような基準を見たことはありません。
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