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一次圧力調整弁及び減圧弁もしくは、消火栓の減圧アダプターが必要となる場合は、消火ポンプの揚程により、制限圧力を超える消火栓が存在する場合です。
したがって、消火ポンプの揚程が制限圧力+必要揚程の最も小さい消火栓の揚程となる場合となります。
消火栓1ヵ所の水量での消火ポンプ揚程が制限圧力以下の場合は不要です。
最低位と最高位の消火栓の高低差が制限圧力と放水圧の差を水頭に換算した値以上の場合は、何らかの減圧装置を設置する必要がある事になります。
屋内消火栓の場合は、放水圧と制限圧力の差=0.7-0.1666=0.5334MPa→54.4mAqの高低差がある場合です。
スプリンクラーなども、同様の考えで水理計算を行い、減圧装置の検討をする事になります。
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