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私見を述べさせてください。
@消火水槽の吐水口空間の規定は消防法上はありません。
各市町村の指導基準や工事基準書によります。
一応現場レベルでは最低300o程度は確保しています。
地下式の水槽の場合、吐水口空間が150oしかないとおそらくボールタップが水張り時に水没してしまい、既定の水量を確保できない可能性があります。
A有効水量に関しては屋内消火栓と放水銃各必要最低限の水量を合算した水量の1.2倍を見ればよろしいかと思います。放水銃は各メーカーにより付加水量計算基準がある場合があるので事前に確認されたほうがいいです。
B1.2倍の水量については有効水量の1.2倍になります。
方式によって消火水槽の水源計算方法は違うので、躯体図を参照して計算になりますね。地下式水槽で給水管の下に釜場を設けた場合だと有効水量を確保しやすいのですが、、、
以上ご参考まで回答させていただきました。
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