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今回のケースで扉を全開にした場合、投稿者様が仰るとおり1152m3/h以上が必要になると思います。
ただ、健康増進法のガイドラインの中で、風により簡単に動かないビニル製ののれん等で開口部の面積を小さくして0.2m/s以上の気流が確保されていればよいという事例が紹介されています。
例えば、今回の開口部高さ2mに対して高さ1mのビニル製のれんを開口部上部から垂れ下げたとすると実際の開口部は高さ1mとなります。
よって、必要換気風量はW0.8m×H1.0m×0.2m/s×3600s/h=576m3/hとなります。
給気量を減らすことができ、ガラリのサイズも小さくでき、他への影響も小さくなるのではないかと思います。
実際に利用される方の使い勝手にも多少影響がありますのでカーテンの取付方法等は検討の必要があります。
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