|
横入りですみません。
法令とか排水量のことではないのですが、
汚水槽はなるべく空の方がよろしいです。
汚物が腐るときに硫化水素が発生するからです。
何十年も前の法令で定められた、
むやみに大きい汚水槽容量では、
単純な水位制御をすると何日も滞留したままということがままあります。
その弊害を防ぐため、「ビルピット対策機能」という名称で、
ある一定期間ポンプが起動しなかった場合、
タイマーで強制的に数分動かすという機能の付いた制御盤が発売されています。
汚物が腐ってからでは受け入れ側の下水道も処理場も迷惑ですので、
おのおのの施設ではなるべくため込まないで、
こまめに排水することが求められています。
「ビルピット対策」でググっていただくと、
例えば建築基準法や都道府県の条例なども検索できると思います。
今回の施設がビルではないとしても、何かのヒントになるのではないでしょうか。
ちなみに15トンの中継槽、1トン/mの排水ポンプというのはかなり大きいという印象を僕は受けます。
|
|
|