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空調システムによって考え方が異なります。
外調機と言う事は、室内にパッケージエアコン又はFCUがあると言う事でしょうか?
考え方としては、以下のとおりです。
1.外調機吹出空気の乾球温度を室内条件温度とする。(コイル出口状態は90%RHとする)
2.外調機の吹出空気の絶対湿度を室内条件絶対湿度とする。(コイル出口状態は90%RHとする)
3.外調機の吹出空気の状態点を室内負荷のSHF線と空気線図の90%RHの線との交点とする。
1は、室内のパッケージエアコン、FCUで外気負荷の一部の除湿が可能という前提です。
2は、外調機が室内の顕熱負荷を一部処理します。
3は、外調機が室内の顕熱負荷・潜熱負荷も一部処理します。
1の吹出空気状態は26℃、90%RH、2の吹出空気状態は16.4℃、90%RH、3の吹出空気状態は、仮にSHF=7.8とした場合は、14.6℃、90%RHとなります。
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