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>当方では冷え込んだ際の外気温とシステム天井であるが故に
>天井内温度が非常に高い上、加湿器が稼働しているのも合わさって
>FDの温度ヒューズ部やスパイラルダクトや全熱交換器の接続口などの
>断熱されていない箇所、または、保温材が端末処理で薄くなっている箇所で
>結露を起こしているのではと考えております。
お察しの通りでしょう。
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>以上を踏まえて今後結露被害の再発防止として下記対応を考えています。
>@各結露発生個所をグラスウール24Kの50oで二重保温する。
有効です。
湿った断熱材はすべて撤去交換です。仕上げはビニールシート巻きで すき間を作らないようにテープで密封します。隙間があるとそこから室内空気が保温材に侵入し結露します。すると断熱効果が悪化してどんどん結露が進みます。保温材が水を含みすぎている状態になり断熱効果ゼロです。
>保温材が端末処理で薄くなっている箇所も
当然断熱効果は減少します。締め付けると薄くなるのでテープ巻も気を使って!また密度の大きい固めの断熱材も有効です。
端末を作らないように チャンバーに保温材をドン付けしてテープで密閉です。
なにしろ結露水が保温材にしみこまないようにすることです。
>A全熱交換器の稼働を夜間も止めずに稼働してもらう。
目的は何ですか?
外気が給気ダクトを冷やして結露につながるのでは? 停止すればダクトが室温に近づき結露は止まります。それとガラリチャンバーのMDは有効ですね!停止中の外気吹込みによる結露の防止になります。
>B外気温の冷え込みが厳しいとき(-15℃以下)に全熱交換器の稼働を停止してもらう。
テナントは納得しないでしょう。
それより外気導入ダクトの断熱強化です。。
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