Page 102 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼電気設計されている方 計算方法おしえて ねいきっず 03/5/27(火) 14:10 ┣Re:電気設計されている方 計算方法おしえて masa 03/5/28(水) 0:52 ┗Re:電気設計されている方 計算方法おしえて KAN 03/6/3(火) 3:52 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 電気設計されている方 計算方法おしえて ■名前 : ねいきっず ■日付 : 03/5/27(火) 14:10 -------------------------------------------------------------------------
計算方法教えてください。 1φ3回路で負荷ブレーカーが3P30A が3台の場合 主幹ブレーカはいくらのAにすればよいでしょう。 きっと盤屋さんなら分かるかも |
電気設計ではありませんが、負荷の容量がわからないと回答が付かないような気がします。 単相3線(1φ3w)100/200Vとした場合負荷ブレーカーが3P-30ATってのがわかりませんが、仮に100V負荷で2P-30ATで負荷は3KW未満とすると、片側2回路と1回路の振り分けをすると最大電流は60Aで中性線の電流は30Aとなります。 したがって主幹ブレーカーは60ATとなります。(これは電灯・電熱負荷の場合です) 動力負荷の場合は最大電流を定格電流の1.5倍で選定すると、30ATの負荷は2KWとなります。 片側2回路の最大電流は1回路の最大電流と他回路の定格電流の合計とすると、30A+20A=50Aとなりますので、主幹ブレーカー50ATとなります。 負荷が200Vで2P-30ATの場合は最大電流は30A×3=90A、したがって主幹ブレーカーは100ATです。(電灯・電熱負荷の場合) 動力負荷の場合は100Vの場合と同様に最大電流を定格電流の1.5倍とすると1回路の負荷は4KW、負荷合計は12KWです。最大負荷電流は1回路の最大電流と他回路の定格電流とすると、30A+20A+20A=70Aとなり、主幹ブレーカーは100ATとなります。 3相3線(3φ3w200V)の場合は電熱負荷の場合は30A×3=90Aより主幹ブレーカーは100ATとなります。 動力負荷の場合は内線規定より30ATの負荷ブレーカーの場合最大電動機は2.2KWなので、 合計負荷容量=2.2KW×3=6.6KW、主幹ブレーカーは50ATとなります。 |
負荷の内容がわからない場合は、単純に単相3線式のでは内線規程(電気屋のアンチョコ)で各回路の容量は分岐回路を保護する遮断器の定格電流の80%を超えてはいけないことになっているので30A×0.8=24A それが3回路あれば24A×3=72Aになります。70Aという遮断器はないので75Aにするか60Aですね。主幹を大きくすると余裕はありますが幹線サイズが太くなります。また、需要率を考えて60Aにする方法もあります。負荷の内容が分からなくて、これ位のブレーカーを付けておいてという話が良くあるのですがこれは電気屋泣かせです。 |
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