Page 1383 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼8月になると思うこと 設備おばさん 08/8/2(土) 22:50 ┗Re:8月になると思うこと 鉄人60号 08/8/3(日) 12:38 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 8月になると思うこと ■名前 : 設備おばさん ■日付 : 08/8/2(土) 22:50 -------------------------------------------------------------------------
少し重い話です。 私の母は広島で被爆しました。上の姉2人も3歳で被爆しました。 父は帝国陸軍の援助で医者になり軍医となってボルネオで終戦を迎えました。 今私がここでこんな書き込みをしているということは、二人とも無事に戦後再開できた証です。 毎年8月になると原爆記念、敗戦記念の番組がテレビで流されます。 本当は、夏の風物詩であってはならない話です。常に「人と人が殺しあう戦争は在ってはならないこと」を訴えていかなければならないことです。 若い方々にはご理解いただけない言葉ですが「べ平連」でアメリカの不当なベトナム内戦の関与に反対を唱える「ベトナム平和連合」でささやかな平和運動をしていた頃、母に「原爆体験の悲惨さ」を語る会に語り部として出てほしいと頼んだことがあります。母は「あんな悲惨な事を思い出すのはとんでもない!やっとできた瘡蓋を無理やりはがしてまた血を流すようなものだ」と悲しい眼をして話しました。 痛みは当人にしかわからない。明るい母の心の闇を見た瞬間でした。 |
>痛みは当人にしかわからない。明るい母の心の闇を見た瞬間でした。 闇ですか・・・、 楽しむことを学び共有することはできますが、悲しみを分かち合うことなど到底できません。 特に身体そして心の痛みは、それを体験した者でなければ本当の痛みはわかりません。 人生には本当に悲しい出来事があります。 悲しくて悲しく、思い出す度に自然と涙が溢れ出てきます。 人に話しても、どうなるというものでもありません。 人には安易に触れて欲しくない、そんな状況でもあります。 癒す方法は、悲しみを時に委ねることでしょうか。 しかし、これも悲しみを薄めるだけで、なくすことはできません。 8月は私の誕生月、またひとつ歳を重ねます・・・ |
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