Page 176 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼機器の境目(?)はどこに・・・ ぷんぷん 03/10/28(火) 16:34 ┣Re:機器の境目(?)はどこに・・・ masa 03/10/28(火) 23:39 ┃ ┗Re:機器の境目(?)はどこに・・・ punpun 03/10/29(水) 5:32 ┗Re:機器の境目(?)はどこに・・・ SOUL 03/10/29(水) 10:22 ┗Re:機器の境目(?)はどこに・・・ ぷんぷん 03/10/29(水) 11:53 ┗Re:機器の境目(?)はどこに・・・ ぱんだ 03/10/30(木) 17:20 ┗Re:機器の境目(?)はどこに・・・ ぷんぷん 03/10/30(木) 17:59 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 機器の境目(?)はどこに・・・ ■名前 : ぷんぷん ■日付 : 03/10/28(火) 16:34 -------------------------------------------------------------------------
先日新入社員に次のような事を聞かれました で、 明確に答えられなかった自分がそこにいました(涙) エアハンとFCUの境目って? |
FCU=ファン+冷温水コイル+フィルター、顕熱比が0.8程度。 エアハン=ファン+冷温水コイル+フィルター+加湿器、顕熱比は有る程度自由に選べる。 電算用でFCUのような構造の物がありますが、加湿器付きのは電算用エアコンとか呼んでいるので、加湿器の有・無がひとつの境目では無いでしょうか? |
masaさんおはようございます 加湿器についてはFCUでも組み込まれたものも 多くあるようですし 定義上というより メーカーがFCUだといえばFCU、 エアハンだといえばエアハン、そういったものではないのか? というのがワタシの見解でした ○○ではないか という表現ですが やはり送風機とブロアのように明確に境目って無い のでしょうかね SHFを選べる、つまりコイルの列数選定など ある程度カスタマイズできるか出来ないかが 境目と言って良いのでしょうか ナニやらわかったようなわからないような・・・(苦笑) |
>先日新入社員に次のような事を聞かれました >で、 明確に答えられなかった自分がそこにいました(涙) > >エアハンとFCUの境目って? 横文字のはなしなので、ある設備英語の説明を引用します。 中央式空調機(central air-conditioner)には工場であらかじめ製作された 空調機(air handling unit)と現場組立空調機(built-up air-conditioner) とがあると書かれています。 また、個別式空調機(unit Air-conditioner)として、ファンコイルユニット (fan coil unit)、インダクションユニット、・・・・があると書かれていあ います。 |
>中央式空調機(central air-conditioner)には工場であらかじめ製作された > >空調機(air handling unit)と現場組立空調機(built-up air-conditioner) > >とがあると書かれています。 > >また、個別式空調機(unit Air-conditioner)として、ファンコイルユニット > >(fan coil unit)、インダクションユニット、・・・・があると書かれていあ > >います。 なるほどですね 機能的な分類ではなく 設置形態での分類なんですね 納得できました でも中規模の建物でも FCUがセントラル方式の空調機(?)みたいに 使われている事がありますよね なのでわけわからなくなったんですよねえ・・・ |
私は某エアハンメーカーで勤務していますが、新人研修の時に教えてもらった内容は… 1.ファンコイルとコンパクトエアハンの境目は風量が3600CMHを越えないモノをファンコイル、越えるモノをコンパクトエアハンという。 2.コンパクトエアハンと一般型エアハンの境目は風量が6000CMHを越えないモノをコンパクトエアハン、越えるモノを一般型エアハン と教わりました。 でも、これって結構当たっているようで、当たっていなくて、現在では明確な境目は無いと思っています。 2500CMHクラスの一般型エアハンもあるし、4000CMHのファンコイルと記載された機器表も見たこと有るし(実在するかどうかは知りませんが…)。 中身の構成としてはファン+モーター+コイルは変わり有りませんが、ファンコイルとコンパクトエアハンは加湿器の種類やフィルタの種類に有る程度の制限があり(ファンが発生することのできる静圧が問題なのだとワタクシ的には理解していますが)、一般型エアハンは(機外静圧がやたらと高くない限り)いろいろなモノが組み込めます。違いって言うとこれくらいではないでしょうか? ちなみに、電算形エアハンの他、パッと見が水方式ファンコイルに見えるパッケージ形エアハンというモノもあります。これは某下水処理場で好評でした。 同じエアハンの中でもコンパクトエアハンとターミナルエアハンの違いも私が入社した頃は、どちらも床置きと天吊りと双方有りましたが、市場の要望なのか床置きをコンパクト、天吊りをターミナルと呼び分けるようになってきていると感じています。(この呼び方がどこまで浸透しているかは分かりませんが…) ご参考まで。 |
ぱんださん、どうもです 専門的な立場でのご回答ありがとうございます 空調業界も車や音楽のジャンル分けのような 感覚になってきたのでしょうかね、 シロと言えばシロ クロと言えばクロのような・・・(笑) 普段なにげなく(?)使っている言葉も 改めて考えて見ると意外に「え、そうだったの?」みたいな事って 実に多いと思います 大変勉強になりました ちなみに ハスとレンコンはどう違うんでしょうか?(笑) |
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