Page 424 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼RC基礎の構造計算 ぺっぷマン 04/9/28(火) 10:44 ┣Re:RC基礎の構造計算 ぺっぷマン 04/9/29(水) 13:14 ┣Re:RC基礎の構造計算 hatomori 04/9/29(水) 13:56 ┃ ┗Re:RC基礎の構造計算 ぺっぷマン 04/9/29(水) 15:05 ┃ ┗Re:RC基礎の構造計算 hatomori 04/9/29(水) 18:36 ┃ ┗Re:RC基礎の構造計算 ぺっぷマン 04/9/30(木) 9:27 ┃ ┗Re:RC基礎の構造計算 hatomori 04/9/30(木) 16:16 ┃ ┗Re:RC基礎の構造計算 ぺっぷマン 04/9/30(木) 18:12 ┃ ┗Re:RC基礎の構造計算 hatomori 04/10/1(金) 7:46 ┃ ┣Re:RC基礎の構造計算 ぺっぷマン 04/10/1(金) 10:13 ┃ ┗Re:RC基礎の構造計算 stein 04/10/3(日) 8:04 ┣Re:RC基礎の構造計算 stein 04/9/29(水) 13:58 ┃ ┗Re:RC基礎の構造計算 ぺっぷマン 04/9/29(水) 15:12 ┃ ┗Re:RC基礎の構造計算 stein 04/9/29(水) 17:48 ┃ ┗Re:RC基礎の構造計算 ぺっぷマン 04/9/30(木) 9:38 ┗Re:RC基礎の構造計算 OAぺーぺー 04/10/4(月) 7:58 ┗Re:RC基礎の構造計算 ぺっぷマン 04/10/5(火) 9:44 ┗Re:RC基礎の構造計算 OAぺーぺー 04/10/5(火) 11:03 ┗Re:RC基礎の構造計算 ぺっぷマン 04/10/6(水) 17:11 ─────────────────────────────────────── ■題名 : RC基礎の構造計算 ■名前 : ぺっぷマン ■日付 : 04/9/28(火) 10:44 -------------------------------------------------------------------------
こんにちは。 エアコン屋外機、冷却塔などの独立の屋外RC基礎ですが 構造計算はどのようにされていますか? 当社では計算できる人間もいなく外注しています。 建築の下請けであれば建築に返すのですが、分離で受けていると 別途請求されちゃいますから厳しいです。 簡単に計算できるソフトってないのですかね。 |
どなたか拾ってもらえませんか… |
>エアコン屋外機、冷却塔などの独立の屋外RC基礎ですが >構造計算はどのようにされていますか? 躯体に影響する基礎の計算は建築構造がからみますから、 設備では無理だとおもいますが、 独立基礎であれば簡単にできるのでは。 計算ができる人間がいないといわれていますが 計算をしたことがない だけのことです。 一度計算をしましょう。 参考文献(建築設備耐震設計・施工指針)をよめばできるはずです。 これがわからなければ、機器メーカーがアンカーボルトの計算などを 機器承諾図につけてきますが、ノーチェックで承諾していたことに なるのでは。 |
レス感謝です。 >躯体に影響する基礎の計算は建築構造がからみますから、 >設備では無理だとおもいますが、 >独立基礎であれば簡単にできるのでは。 外注でやってもらったものは簡単な計算書ぽいので 理解できれば簡単なのでしょうね。 >計算ができる人間がいないといわれていますが >計算をしたことがない だけのことです。 >一度計算をしましょう。 >参考文献(建築設備耐震設計・施工指針)をよめばできるはずです。 見てみましたけど、この文献では基礎の設計は無理ですよ。 風荷重とか配筋の検討が出来ないですもの。 少なくとも自分が求めているものではなかったりします。 やっぱり本を買うべきでしょうかね。 あと、アンカーボルトは分かるので大丈夫です。 そちらでは構造計算はどうされています? 例えば、屋外のオイルタンクの基礎など。 やはり外注ですか? |
>風荷重とか配筋の検討が出来ないですもの。 風圧力の考え方は後半にのっているはずです。 又は建基施工令87条、告示平12第1454号を参照してください。 配筋は機器の種類にもよるのかもしれませんが ひび割れ防止が主目的と考えています。 9~13Φ @200~300の範囲でOKでは。 >例えば、屋外のオイルタンクの基礎など。 地震、風圧による転倒より、自重による 地盤沈下を心配しますので大型機器の場合 杭の必要性などは構造担当に依頼すべきかと おもいます。 |
何度もありがとうございます。 >建基施工令87条、告示平12第1454号を参照してください。 なるほど。確認してみます。 >配筋は機器の種類にもよるのかもしれませんが >ひび割れ防止が主目的と考えています。 > 9~13Φ @200~300の範囲でOKでは。 やっぱり根拠が必要なので計算式なんかが分かればGOODなんですけどね。 |
>やっぱり根拠が必要なので計算式なんかが分かればGOODなんですけどね。 現場に行かれたら建築屋さんに聞いてみてください。 単純基礎の配筋計算をやっている人はいないはずです。 鉄筋をいれて何を計算したいのですか。 |
たびたびレスありがとうございます。 >現場に行かれたら建築屋さんに聞いてみてください。 >単純基礎の配筋計算をやっている人はいないはずです。 >鉄筋をいれて何を計算したいのですか。 例えばですけど、D10@200の配筋をしたとき、この鉄筋太さで大丈夫か? というのを確認したいわけです。 D13が必要じゃないの?って突っ込まれたら返しようがないですから。 |
>D13が必要じゃないの?って突っ込まれたら返しようがないですから。 何故D13が必要なの と 聞き返してください。 私の乱暴な考えでは 機器の単独基礎コンクリートには本来は鉄筋は不要。 (亀裂、ヒビ割れ防止のため鉄筋はいれる。) 転倒しないように重量さえあればよい。 他の要素(応力)がかかる場合はべつです。 こんな考えは間違いなのでしょうか。 |
>こんな考えは間違いなのでしょうか。 調べてみます。分かったら報告しますので気長にお待ち下さい。 |
>何故D13が必要なの と 聞き返してください。 >私の乱暴な考えでは 機器の単独基礎コンクリートには本来は鉄筋は不要。 > (亀裂、ヒビ割れ防止のため鉄筋はいれる。) > 転倒しないように重量さえあればよい。 >他の要素(応力)がかかる場合はべつです。 >こんな考えは間違いなのでしょうか。 材料力学的には、少々荒っぽ過ぎると思います。 一般的な基礎の、断面イメージ図を下に書きました。 上面に機器ベース台、下面に土壌があります。「空」は何もないという印です。 基礎A部分は圧縮応力が支配的かも知れませんが、 基礎B、C部分には曲げ応力が発生しますね。 鉄筋が必要です。 空空空↓↓↓↓↓空空空空空↓↓↓↓空空空空 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー←上面 /////A////B///////C//←基礎 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー←下面 ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ |
元工場設備屋です。 工場でも、タンク基礎や防油堤の構造計算をやります。 最初はお金を出して外部業者に計算をやってもらいました。計算代金が高額だったので、2回目は関連技術基準書を購入して1回目の構造計算書を解読し、自前でやりました。以後このやり方でやっています。官庁審査も問題なしです。今はExcelでスマートにできます。 先ほど、「RC基礎」でネット検索したら、3k\くらいの計算ソフトが載っていましたね。確かめてください。 ピント外れのレスかもしれませんが、参考までに・・・。 |
レス感謝です。 >最初はお金を出して外部業者に計算をやってもらいました。計算代金が高額だったので、2回目は関連技術基準書を購入して1回目の構造計算書を解読し、自前でやりました。以後このやり方でやっています。官庁審査も問題なしです。今はExcelでスマートにできます。 自分もチャレンジしてみようと思います。 ちなみに関連技術基準書はどのようなものでしょうか。 教えていただけると助かります。 >先ほど、「RC基礎」でネット検索したら、3k\くらいの計算ソフトが載っていましたね。確かめてください。 高いのか安いのか、使えるのかどうなのか、心配ですね。 やっぱり自力がBESTでしょうか。 |
> >自分もチャレンジしてみようと思います。 >ちなみに関連技術基準書はどのようなものでしょうか。 >教えていただけると助かります。 > 資料が手元にないので正確なことは言えませんが、 例えば危険物タンクの基礎や防油堤などの強度計算については、最近では消防法で負荷、構造材料・土壌の許容応力などすべて細かく定められていますね。あとは土木設計便覧などを見れば配筋の計算もできます。 しかし、我流計算書は時として役人に理解してもらえない場合があります。前のレスに書きましたが、官庁に受理された実績のある計算書を雛形にすれば、そのようなことは起こりません。その後で、少しずつ計算書の書き方を改良していけば、最終的には自分の好みに合った良い計算書になると思います。 また中途半端な説明になりましたね・・・。 |
何度もありがとうございます。 >例えば危険物タンクの基礎や防油堤などの強度計算については、最近では消防法で負荷、構造材料・土壌の許容応力などすべて細かく定められていますね。あとは土木設計便覧などを見れば配筋の計算もできます。 確認してみます。 |
ワタクシ、建築士の試験に何度か落ちてる設備屋ですが、(笑) 設備基礎「ごとき」の場合、配筋の検討の必要性は少ないと思います。 D10が@200以内ぐらいで綺麗に入っていればOKかと。 D13を@150なんていうのは過剰品質? 鉄筋量の問題よりも定着が必要な場合の長さとか、コーナー部分の処理方法、被りの確保(土に接する時に馬鹿正直に6cm確保するかどうかなど)などのほうが大切な問題だと思います。 あと、転倒や長年にわたる沈下の検討のために重さや大きさを吟味する必要はありますよね。 ただし、 安易に考えていいのはエアコン室外機のように軽いものや、クーリングタワーなどのように占有する面積の割には軽量なものだけです。 水槽類や重い機器はそれなりの計算をするべきでしょうね。 屋外の受水槽でありがちですが、ゲタ基礎単体は手を抜いても充分丈夫になりますがベタ基礎部分を馬鹿にすると不同沈下で亀裂が入ったりしますね。 |
レスありがとうございます。 >安易に考えていいのはエアコン室外機のように軽いものや、クーリングタワーなどのように占有する面積の割には軽量なものだけです。 >水槽類や重い機器はそれなりの計算をするべきでしょうね。 計算をするかしないかのライン引きはどこで判断するのでしょうか? 文献などで100kg以下は計算不要などと記載されてるのですかね。 そうでない限りはやっぱり計算してOKなことを確かめたいと思ってます。 1Lの水を供給するのに、最低口径の20Aだと分かっていても、根拠となる計算書を添付するのと同じと思ってます。 |
こういうのって、設計者の判断なんでしょうね。 (ま、その設計者が判断の拠り所を求めてスレを立てたのはわかりますが。) 公共建築工事標準仕様書(旧共通仕様書)標準図によれば、ボイラーや水槽などの機器でもD10@200で書いてあります。 機器や基礎の大きさや重さによるランクはありません。 計算方法や選択方法が示されているのではなく、「こういう仕様(D10@200)でやりなさい」と書いてあると解釈できます。 ただし、基礎の下にスラブや土間コンクリートがある場合を例示しているような図が書いてあるので、屋外のものにそのまま準用できるかと問い詰められれば答えに窮します。 また、標準仕様書は特記や図示がない場合に適用されるものですから、これに書いてあるからと言って設計段階の作業を縛るわけではありません。 標準仕様書は茶本ではないという意味です。 昨日、たまたま地方整備局設計の図面を見る機会がありました。 8kwぐらいのEHPの屋外機の基礎が有ったのですが、 厚さ400HのコンクリートにD10@200タテヨコ共でダブルに配筋があり、上端筋と下端筋の間はまるでスターラップのように閉じた配筋になっていました。 そしてスターラップの角にあたるコーナーの上端筋と下端筋はD13と指定されていますこの基礎は厚さ300の砕石地業の上に、土より上が300、下が100の高さになるよう築造しています。 配筋よりも厚みや地業で勝負って感じです。 明確な回答は私も知りませんがご参考まで。 |
たびたびのレス感謝です。 仰る通り、設備用単純基礎の配筋計算は必要ないのかもしれませんが 納得できない頑固な自分がいます。困ったもんです。 構造の勉強でもしてみようかな。 |
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