Ｐａｇｅ 86 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ ＩＮＤＥＸ ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ＳＡＲＳお迎えの準備 ビギナー 03/4/22(火) 9:41 ─────────────────────────────────────── ■題名 ： ＳＡＲＳお迎えの準備 ■名前 ： ビギナ ■日付 ： 03/4/22(火) 9:41 -------------------------------------------------------------------------
| なんとＳＡＲＳが排水管を通って住宅に侵入していたとは驚きですね。 香港の高層マンションで浴室の乾燥して破封した排水トラップから、 換気扇をブンブン回して負圧になった浴室にＳＡＲＳの菌を含んだ 水蒸気が侵入して、浴室内外においてあるタオルに付着して、 そのタオルで(*_*)を拭いて・・・ぞっとしますね。 いわれて見ればまったくありうることです。 皆さん、ぴんと来るでしょう。これは大問題です。 高級住宅、マンション、一流ホテル等々高級であればあるほど機密性の高い こうした空間は危険です。 本人がまったく気がつかないうちに、まったく衛生的だと思っている自分の家の バスルームで、汚染されたタオルで（ＳＡＲＳだけではありません。 汚水のなかのどんな微生物が付着するかわからないのです。）(*_*)を拭くのですよ。 はっきり言って、われわれ設備やさんには責任はありません。これは技術、コストの 限界だからです。しかし、危険を周知する責任と、技術の向上を目指す責任はあります。 技術の向上についてはえらい人にお任せしましょう。これはトラップうんぬんよりも 排気に対する、給気を考えたほうが効果的と思いますが・・・・。 それよりも、現状に対する対策です。 名づけて「手動破封防止装置」 ペットボトルに一日で空になる程度の孔を空けて、浴室に置き一日一回補給すると言うのはどうでしょうか。これなら金も掛けずに、水も無駄になりません。 便利な世の中ですが、このくらいの不便をしてもいいのではないですか。 それでも便利さを追求したい方はどうぞ、自動的な装置を考えて金儲けをしてください。 不特定多数の人が集まる。ホテルは特に危険です。バスルームには、清潔（そうな） タオルがおいてあります・・・・。 設備屋さんの皆さん、わたしたちには、この危険と対策を知らせる（少なくとも自分が 施工したお客様に対しては）責任があるのではないでしょうか。 |
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