Page 111 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼Excelでどんな技術計算をやっていますか? stein 04/11/16(火) 22:14 ┗Re:Excelでどんな技術計算をやっていますか? おば嬢 04/11/17(水) 8:52 ┗Re:Excelでどんな技術計算をやっていますか? stein 04/11/17(水) 11:04 ┗Re:Excelでどんな技術計算をやっていますか? stein 04/11/20(土) 9:23 ┣Re:Excelでどんな技術計算をやっていますか? おば嬢 04/11/22(月) 17:54 ┗Re:Excelでどんな技術計算をやっていますか? stein 04/11/23(火) 14:57 ┗Re:Excelでどんな技術計算をやっていますか? stein 04/12/3(金) 13:59 ─────────────────────────────────────── ■題名 : Excelでどんな技術計算をやっていますか? ■名前 : stein ■日付 : 04/11/16(火) 22:14 -------------------------------------------------------------------------
Excelは汎用ソフトですが、よくできたソフトだといつも感心しています。 まさに、Excellent!ですね。 皆さんは、このExcelを使ってどんな技術計算をやっていますか? 披露してください。 |
省エネ効果の電気料金計算。LCCなんかも。 ペタペタとAuto CADやらグラフやらを貼り付けてプレゼン資料。これは計算じゃないか。パワーポイントない取引先もあるので最近はエクセル上で作成が多く。 ご存知、積算全て。 自分の勤務表。 配管ひろい表。 たいしたもんないなー。。。 ついでに趣味はエクセルの裏技本立ち読み。 |
>省エネ効果の電気料金計算。LCCなんかも。 >ペタペタとAuto CADやらグラフやらを貼り付けてプレゼン資料。これは計算じゃないか。パワーポイントない取引先もあるので最近はエクセル上で作成が多く。 >ご存知、積算全て。 >自分の勤務表。 >配管ひろい表。 早速レスを頂き恐縮です。 Excelは、PPに比べて図を描き易いですから内容的には良いものができますが、 映写効果(見栄え)はPPに比べると大分劣りますね。餅は餅屋でしょうか。 小生の技術計算への活用例は、すでに以前のレスで紹介させていただきましたが、 ツールにある「ゴールシーク」等をいろいろな計算に使っています。例えば ○配管流れの管摩擦係数を、コールブルック式から直接計算 ○相対湿度を水蒸気圧から直接計算 などでしょうか。 一説によると、「ゴールシーク」や「ソルバー」は付録のつもりで付けたらしいですが、 サービス精神旺盛な担当者に感謝です。 |
皆さん、Excelを技術計算に使っているはずですが、レスが付かないようです。 業務ノウハウを公開したくないと思われているのかもしれません。 「ゴールシーク」もいいですが、やはり「ソルバー」が最高でしょうね。 すべて細かくチェックしていませんが、以下の用途に活用できます。 1)統計計算(重回帰分析) 2)構造計算(不静定梁などのややこしいもの) 3)配管流れ計算 この内、3)は建築設備関係の設備屋さんには便利だと思います。例えば、 ○管網、 ○ポンプ直列・並列運転、 ○管網に複数のポンプ(ゾーン、ブースタポンプ等)が組み込まれたシステム などの計算が、プログラムなしにできるようです。この計算法の詳細は、 化学装置、2003年5月号~11月号「Excelで解く配管流れ」、工業調査会 に掲載されておりました。ご参考までに。 |
・・・というより、業種や担当職種により使い方が違うからではないですか。 を、説明するのも大変だし~。 だと思いますよ。 |
小生のスレッドにしては珍しく、ヒット数が多いのでもう少し付け加えます。 ソルバーで3つの計算ができると言いました。お気付きの方も居られると思いますが、 それぞれの計算の中身は、 1)回帰分析・・・偏差の自乗の総和を最小にする問題 2)構造計算・・・歪エネルギー総和を最小にする問題 3)管網等流れ計算・・総配管損失動力に比例する量を最小にする問題 で、所謂、最適化(目的関数の最小化)問題になります。 したがって、OR分野の解析ツールとして用意されたソルバーが役に立つわけです。 また、 1)、2)は目的関数が線形ですが、 3)は、ダルシーワイスバッハの損失水頭式等を用いるため非線形になります。 しかし、ソルバーは目的関数が非線形であっても対応できる能力を持っています。 ソルバーは「おまけ」として生まれてきました?が、優れものなんです。 |
ひとつ紹介するのを忘れていました。 「表計算流体力学」というのがあります。 これはExcelの反復計算機能を活用するもので、下記書籍に載っていました。 森下悦生、Excelで学ぶ流体力学、丸善2000 2次元のポテンシャル流れが簡単に解ける、目から鱗の解法です。 私も、これで角エルボの流れ計算をやってみました。綺麗に解けましたね。 試してください。 |
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