Page 1457 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼蒸気配管について 空調担当1 08/2/8(金) 8:19 ┣Re:蒸気配管について hatomori 08/2/8(金) 11:05 ┃ ┗Re:蒸気配管について 空調担当1 08/2/8(金) 12:53 ┃ ┗Re:蒸気配管について つなぎの水道屋 08/2/8(金) 13:47 ┃ ┗Re:蒸気配管について きんさん 08/2/12(火) 11:03 ┃ ┗Re:蒸気配管について つなぎの水道屋 08/2/12(火) 21:32 ┃ ┗Re:蒸気配管について hatomori 08/2/13(水) 8:11 ┃ ┗Re:蒸気配管について つなぎの水道屋 08/2/13(水) 18:58 ┃ ┗Re:蒸気配管について hatomori 08/2/13(水) 19:34 ┃ ┗Re:蒸気配管について つなぎの水道屋 08/2/13(水) 20:22 ┗Re:蒸気配管について 外注社員3年目 08/2/12(火) 15:48 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 蒸気配管について ■名前 : 空調担当1 ■日付 : 08/2/8(金) 8:19 -------------------------------------------------------------------------
蒸気配管施工において判断しかねる点があります。(省エネの観点から考えてい ます。) 1.蒸気還り配管(還水配管)をボイラ給水として使用する場合。還水配管は断熱す るべきであると思うのですが、国交省建設仕様書には還水配管を断熱する事と記 載になっておらず、過去の現場でも断熱をせずに塗装仕上げでした。 2.蒸気配管の吊はローラーバンドを使用しますが、施工では断熱を吊箇所のみ縁を 切り施工をしていましたが、断熱するほうがよいのでは? 3. |
蒸気の還り管は凝縮水ですよね。凝縮しやすいように、断熱をしません。 寒冷地(凍結防止)、保守上危険な場所などは断熱します。 >2.蒸気配管の吊はローラーバンドを使用しますが、施工では断熱を吊箇所のみ縁を 切り施工をしていましたが、断熱するほうがよいのでは? 縁切をしないと、ローラー部が動くので、断熱していると、その部分がボロボロ になります。 |
回答ありがとうございます。 1.今回蒸気で悩んでいる事をもう少し解説すると、凝縮された還水をいかにエネルギーを保持したまま、ボイラ給水として利用するかを考えています。 たとえば還水配管のスチームトラップ以降サブ配管までは断熱しないが、還水配管主管部では断熱をすることにより、還水タンク到達時に有効にエネルギーが高いまま利用できるのではないかと考えています。 2.ローラーバンドに関しても確かに通常断熱であると、ぼろぼろになりますが、蒸気往き配管が0.5m、0.78Mpaで裸管の場合年間1万円程度のエネルギーロスが発生します。なにか良い断熱方法例はないでしょうか? |
> 2.ローラーバンドに関しても確かに通常断熱であると、ぼろぼろになりますが、蒸気往き配管が0.5m、0.78Mpaで裸管の場合年間1万円程度のエネルギーロスが発生します。なにか良い断熱方法例はないでしょうか? http://www32.ocn.ne.jp/~marui/sei-setu/rollar.htm MSサドルなどは、どうでしょうか。 ただ、ローラー金物のサイズが結構大きくなると思います。 |
吊り金物に関して、使用したことが無いのですが 既設調査等で時々チェーンで吊り下げている配管を 見かけます。 見ただけ発言で申し訳ないです。 |
>吊り金物に関して、使用したことが無いのですが >既設調査等で時々チェーンで吊り下げている配管を >見かけます。 確かに、屋内配管であれば、チェーンの方が安上がりでよいですね。私の案は、コスト増ですね。すいませんでした。 |
>確かに、屋内配管であれば、チェーンの方が安上がりでよいですね。私の案は、コスト増ですね。すいませんでした。 蒸気配管をチェーン吊りする場合もあります。 が 吊り材の長さが300mm以下の場合、吊り材に過大な曲げ応力が生じないよう 使用するのが普通です。 |
>蒸気配管をチェーン吊りする場合もあります。 が >吊り材の長さが300mm以下の場合、吊り材に過大な曲げ応力が生じないよう >使用するのが普通です。 hatomoriさん、少し質問させてください。 私は、チェーン吊りの場合は、吊りボルトに応力はあまり生じないと思っています。ただ、配管の伸びが大きいと、勾配がクルってしまうと思っているのですが、どのようなものでしょうか。 |
>hatomoriさん、少し質問させてください。 >私は、チェーン吊りの場合は、吊りボルトに応力はあまり生じないと思っています。ただ、配管の伸びが大きいと、勾配がクルってしまうと思っているのですが、どのようなものでしょうか。 文章がまずかったですね。 棒鋼で吊った場合長さが300mm以下だと応力がかかるので、かからないように チェーン吊りとする。 の意味です。 勾配を気にしたことはないのですが、 300mm以下でチェーン施工にすると吊り金具などの関係でチェーンの実長は 200mm以下になりますから、施工面で結構むつかしいです。 アイボルトを使用したほうが、容易なような気がします。 |
>勾配を気にしたことはないのですが、 私は、天井面に近づくほど、勾配が狂うと思っていたのですが、さほど、気にしなくてよいものなのですね。 >アイボルトを使用したほうが、容易なような気がします。 私、施工した事ないのですが、天井面付近であれば、アイボルトがよいですね。 返信有難う御座いました。 |
チェーンのついたバンドで施工したことあります! (商品名:チェーンターンバックル・三連タンなど) この場合、保温を吊バンドごと巻けるので縁ギリの手間が省けます。 ただ、還水に保温という件ではhatomori氏の言うように、基本的には保温しません。やはり、人が触れる恐れのあるところと、天井内では空調のあり方によっては結露の恐れがあるので、そういった場合以外、保温しません。 また、私は貫流ボイラーしか経験がないのですが、給水ポンプの耐熱温度にも制限があるので、65℃(記憶が確かでなく自信はない)ぐらいで還水槽の冷却を行ったことがあります。 |
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