Page 1500 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼冷却塔配管 設備人 08/5/1(木) 21:31 ┣Re:冷却塔配管 takumi 08/5/1(木) 23:47 ┃ ┗Re:冷却塔配管 設備人 08/5/2(金) 0:09 ┃ ┗Re:冷却塔配管 びびり屋 08/5/2(金) 8:27 ┣Re:冷却塔配管 つなぎの水道屋 08/5/6(火) 22:43 ┣Re:冷却塔配管 裕次郎 08/5/7(水) 10:39 ┃ ┗Re:冷却塔配管 設備人 08/5/7(水) 19:40 ┣Re:冷却塔配管 kojima 08/5/8(木) 17:14 ┃ ┗Re:冷却塔配管 つなぎの水道屋 08/5/8(木) 21:18 ┃ ┗Re:冷却塔配管 kojima 08/5/9(金) 9:29 ┃ ┗Re:冷却塔配管 つなぎの水道屋 08/5/9(金) 20:44 ┃ ┗Re:冷却塔配管 kojima 08/5/9(金) 20:57 ┃ ┗Re:冷却塔配管 つなぎの水道屋 08/5/9(金) 21:29 ┃ ┣Re:冷却塔配管 RIKU 08/5/10(土) 19:11 ┃ ┃ ┗Re:冷却塔配管 つなぎの水道屋 08/5/10(土) 20:14 ┃ ┃ ┗Re:冷却塔配管 RIKU 08/5/11(日) 15:37 ┃ ┗Re:冷却塔配管 kojima 08/5/11(日) 10:57 ┃ ┗Re:冷却塔配管 つなぎの水道屋 08/5/11(日) 19:04 ┃ ┗Re:冷却塔配管 kojima 08/5/11(日) 20:54 ┃ ┗Re:冷却塔配管 つなぎの水道屋 08/5/11(日) 21:13 ┗Re:冷却塔配管 熱源屋 08/5/9(金) 11:25 ┗Re:冷却塔配管 設備人 08/5/9(金) 20:19 ┗Re:冷却塔配管 つなぎの水道屋 08/5/9(金) 20:53 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 冷却塔配管 ■名前 : 設備人 ■日付 : 08/5/1(木) 21:31 -------------------------------------------------------------------------
冷却塔がある空調システムの改修です。 冷却塔が屋上にあります。 ポンプ類その他システムは全て1階機械室にあります。 冷却塔から機械室に戻る配管はポンプ入側につながってます。 ポンプ出側からシステム経由で冷却塔へとつながってます。 冷却塔からポンプ入側への配管の事で悩んでます。 外部露出配管への改修なのですが、パラペットがあるので 鳥居型に配管をして外壁沿いへおろしていきます。 鳥居の上部が冷却塔接続部より上になった場合、 ポンプへの冷却水の供給が不能になるのでしょうか。 もしくはポンプが吸込んでくれて供給ができるのでしょうか。 冷却塔関連の工事をするのがはじめてなので、わかる方教えてもらえると たすかります。 |
詳しい情報が無いのでなんとも言えませんが、冷却塔が密閉式であれば大丈夫かもしれませんね。開放式であれば、今の状態だと冷却水が循環しないと思います。 |
やはり循環しないでしょうか。 それならラインポンプ的なポンプなら循環するでしょうか。 現状としてはパラペットは防水してあるのでコアを開けられません。 困りました。 でも どうにか再調査をして外部配管したく思います。 ありがとうございました。 |
>それならラインポンプ的なポンプなら循環するでしょうか。 お早うございます。 う〜ん??? ラインポンプが収まるようならポンプを冷却塔出口直後に取り付け られれば循環するのではないのでしょうか? 付けられないとすればどの様な理由があるのでしょうか? 屋上に電気容量がないのかな〜? |
連休の改修工事だと思ったのですが、回答等を書かず、結果だけ聞くのは、失礼かと思いましたが、どの様な結果になったのか、支障ない程度で教えていただけないでしょうか。 |
開放型の冷却塔で、鳥居配管の最上部が冷却塔より上で、冷却塔からの戻りの配管も同じ状態だとすると、冷却塔へ送る配管にポンプを設置しても、冷却水は戻ってきません。 そこで、冷却塔から出たすぐのところ(鳥居になる手前)にポンプを設置すれば、冷却塔への送り側のポンプが無くても循環はすると思います。 ただし、冷却塔の中に、水位警報用の接点を接地して、ポンプの発停と絡めないと、ポンプが空運転する可能性があります。 通常、ボールタップで補給はしますが、万一、水が無くなった場合はこれが必要です。 尚、鳥居配管の上部にエア抜き付けないと、装置の寿命が縮みます。 |
参考になる意見ありがとうございます。 休み前に配管をしてしまいました。配管は鳥居型に組んで施工しました。 同じ施工にて作動している他の現場のシステムを知っている人がいたのですが、 色々 みなさんにご意見を拝見しますと、このシステムが正常に作動する可能性は 残念ながら低い事が理解できます。残念です。 鳥居部に排気弁は設置しました。 予算の関係でポンプは1階機械室内ポンプ既設利用ですのでポンプを新規に設置は困難です。 現状としては、パラペット内側面をよく調査すると、防水部と同色に塗装している だけのようなので、試運転の結果次第ではコアを開けて鳥居なしにやり替える方向で 検討してます。 試運転は明日か明後日に行います。 私としてはエアがあるのは鳥居上部だけなので、ポンプ作動に伴いポンプが吸込む力によりエアが排気弁より抜けて鳥居内に水が満たされ、サイホン効果の助けも借りて、うまく作動する・・とおもい・・・たいです。 とにかく試運転をしてみます。 |
>冷却塔からポンプ入側への配管の事で悩んでます。 >外部露出配管への改修なのですが、パラペットがあるので >鳥居型に配管をして外壁沿いへおろしていきます。 >鳥居の上部が冷却塔接続部より上になった場合、 >ポンプへの冷却水の供給が不能になるのでしょうか。 定水位面より上になった場合は、当然供給が不能。 定水位面より下ならば、時間はかかるが供給可能。 (エアーが完全に抜けるかどうかは疑問) 鳥居型の上部にエア抜き管をつけて、 水張り時に開放、ポンプ運転時は閉じる。 ポンプ運転時に開放のままだと、逆にエアーを吸い込む。 |
kojimaさん、少し質問させてください。 >ポンプ運転時に開放のままだと、逆にエアーを吸い込む。 パラペット乗り越え後の縦管に当りチーズでのエア抜きは、まずいと思うのですが パラペット中間部から、乗り越え始点までのチーズでのエア抜きは、支障ないように思うのですが、どの様なものでしょうか。 |
>パラペット乗り越え後の縦管に当りチーズでのエア抜きは、まずいと思うのですが >パラペット中間部から、乗り越え始点までのチーズでのエア抜きは、支障ないように思うのですが、どの様なものでしょうか。 すみません。意味がよく理解できませんでした? 私の見解は以下のようなものです。 定水位面(ボールタップ止水面)が鳥居型配管の最後部より高いという条件で 通常、エアー抜き管は、鳥居型配管または配管の最高部にボスを付けて取り出すのではないでしょうか?(違径チーズを使う場合もあります。) 当然、バルブ操作可能なように配管します。 私が言っているのは、この場合、開放配管なので ポンプの吸込側の圧力は、落差+負圧 ポンプの吐出側圧力は、落差+正圧 なので ポンプ運転中に 吸込側の配管(冷却塔出口側配管の鳥居部)のエアー抜き弁 を開放するとエアーを吸い込む可能性があるということです。 エアー抜き管からのエアーの吸い込みは、密閉配管の場合もあります。 (膨張管接続部〜ポンプ吸込側配管の間にエアー抜き管を設けた場合) |
>私が言っているのは、この場合、開放配管なので 私の解釈ミスでした。 エア抜き管とありましたので、自動エア抜き弁を設置されていて、その、取替バルブを閉めないとエアを吸い込むといはれているように思えたので、質問させていただきました。 私が、この様な場合、どうしても施工するのであれば、パラペット立上り部分に、流れ方向にとうしチーズで頭頂部に自動エア抜きと手動(水はり時のため)を施工すると思ったので、その流れからkojimaの話を自動エア抜きと決め付けていました。(柔軟性にかけていました。) |
>>私が言っているのは、この場合、開放配管なので > >私の解釈ミスでした。 >エア抜き管とありましたので、自動エア抜き弁を設置されていて、その、取替バルブを閉めないとエアを吸い込むといはれているように思えたので、質問させていただきました。 自動エアー抜き弁でも同様な結果になると思います。 私の場合は、密閉式配管だったのですが、 ポンプのサージングがどうにも収まらない現場だったのですが。 原因は、膨張管接続部〜ポンプ吸込口の間に設けた自動エアー抜き管からの エアーの吸い込みでした。 (微量の吸込空気が長時間の運転でサージングを起こすほどの量になりました) 吸い込んだ空気の分だけ、膨張タンクの水位が上がったものと思われます。 |
今でもよいとは、思っていない事例ですが、6もしくは7Fだったと記憶している物件での事です。 熱源機械室が1Fにあり、各階数台の天吊りのファンコイルで、最上階でリバースリターンをして1Fへ行く配管の縦管頭頂部に、エア抜き(自動、手動)を設置していたのですが、問題ないようでした。自動エア抜きの設置場所は、頭頂部から1m程度上でした。 |
>今でもよいとは、思っていない事例ですが、6もしくは7Fだったと記憶している物件での事です。 >熱源機械室が1Fにあり、各階数台の天吊りのファンコイルで、最上階でリバースリターンをして1Fへ行く配管の縦管頭頂部に、エア抜き(自動、手動)を設置していたのですが、問題ないようでした。自動エア抜きの設置場所は、頭頂部から1m程度上でした。 その「1m程度上」部分がエアチャンバーの役目を果たしているのかも知れませんね。 |
RIKUさん、質問させてください。 >その「1m程度上」部分がエアチャンバーの役目を果たしているのかも知れませんね。 ある程度までは、空気を吸い込み、エアが抜けるのと吸い込むのと均衡が保たれる所より下に 「エア抜き取り出し部」が設置されていたと言う事でしょうか? |
>>その「1m程度上」部分がエアチャンバーの役目を果たしているのかも知れませんね。 >ある程度までは、空気を吸い込み、エアが抜けるのと吸い込むのと均衡が保たれる所より下に >「エア抜き取り出し部」が設置されていたと言う事でしょうか? RIKUです。問題なかった理由として考えてみました。主な流れ部分から「1m程度上」に離れたため、双方にとって良い方向に向かったのではないかと思いました。 真偽の程は判りません。 |
>今でもよいとは、思っていない事例ですが、6もしくは7Fだったと記憶している物件での事です。 >熱源機械室が1Fにあり、各階数台の天吊りのファンコイルで、最上階でリバースリターンをして1Fへ行く配管の縦管頭頂部に、エア抜き(自動、手動)を設置していたのですが、問題ないようでした。自動エア抜きの設置場所は、頭頂部から1m程度上でした。 多分、密閉配管だと仮定して 膨張管の接続位置を分岐点として、 ポンプ吸込側に設置(エアーの吸込) ポンプ吐出側に設置(エアーの排出) になるようです。(私の経験では) |
kojimaさんがいはれるように密閉配管です。 書かせていただいた現場は、冷温水の配管でサイズは100Aで機械室へ還って行く縦管の頭頂部でした。 膨張管は、縦管から4〜7mまでだったように記憶しています。 |
> kojimaさんがいはれるように密閉配管です。 > 書かせていただいた現場は、冷温水の配管でサイズは100Aで機械室へ還って行く縦管の頭頂部でした。 > 膨張管は、縦管から4〜7mまでだったように記憶しています。 全然、話が通じていないような感じがします? 膨張管の長さを言っているのではありません。 密閉配管なので ポンプ〜システム〜ポンプの循環回路になっていると思いますが、 システムを無視して、ポンプのみの循環回路と仮定してください。 ポンプの吐出口を始点にして配管を辿っていった時 ポンプの吐出口→膨張管の接続点→自動エアー抜弁→ポンプ吸込口 ならば、自動エアー抜弁からエアーの吸込。 ポンプの吐出口→自動エアー抜弁→膨張管の接続点→ポンプ吸込口 ならば、自動エアー抜弁からエアーを排出。 という意味だったのですが。 |
私の書き方がまずかったようです。 「膨張管は」と書かさせていただいてますが、「膨張管の取り出し位置は、エア抜きが設けられている縦管から」と書かないといけなかったですね。 >ポンプの吐出口→膨張管の接続点→自動エアー抜弁→ポンプ吸込口 >ならば、自動エアー抜弁からエアーの吸込。 kojimaさんがいはれるように「エアーの吸込」 私もその様に思うので「今でもよいとは、思っていない事例ですが、」とさせていただきました。 |
質問の件、原則として冷却塔下部水槽水面より 高い配管は絶対に避けるべきです。 理由は皆さんが記入されている通りであり また、吸込側にエア抜きをつけるのも同様に 避けるべきです。 下部水槽水面より高い配管であれば ポンプ停止時でもエアが抜ける事はありません。 (配管内が満水になることはない) 従って、こういった場合は事前に基礎や架台等で 冷却塔のレベルを嵩上げする必要があります。 もちろん耐震等への検討も含めてする必要があります。 いずれにしても、ご質問通りのシステムであれば 冷却水量が絶対的に不足するはずです。 |
試運転をしたところ、システムは作動しました。 排気弁からは空気を吸うばかりで、排気しませんでした。 排気弁とセットで設けているメンテバルブを閉めて、機能を停止しなければ 〜と空気を吸込み続ける結果になりました。 ポンプを運転してしばらくすると冷却塔水面から(ポンプへ還る系統の配管から) 泡がボコボコでてきました。 これは鳥居部の空気が立て管をおりて いく事が(75A配管)できず、冷却塔方面からポンプ吸込力によりやってくる水に後方へ後方へと押し出されて、ついに冷却塔へたどり着いたと思われます。 鳥居と冷却塔の間に排気弁を設けていたとしても、おっしゃるとおり 吸込み系統はポンプ作動中は負圧なので、空気を吸込む事しかしないと 思われます。 システムは問題なく動いてますが、確かに、鳥居部に空気が残っていて、還り系統の 必要水量不足によりポンプ吸込水量が不足しキャビテ-ションの原因にもなるかも しれません。 できれば、やり替えたいと思います。 今回は施工知識の無さにより、苦労する事になりましたが、色々、みなさんに 意見や知識を教えていただき勉強になりました。どうなるかさっぱりわからない というのが一番苦しい物です。 厳しい意見、優しい意見 どちらもありがたかったです。 ありがとうございました。 |
結果報告をしていただき、誠にありがとうございます。 私、興味のある話でしたので、連休最終日に軽率に聞いてしまい、すいませんでした。 |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━