Page 1662 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼教えて下さい!雨水配管不当沈下対策 momo 09/2/9(月) 15:40 ┣Re:教えて下さい!雨水配管不当沈下対策 もーぐりの水道屋 09/2/10(火) 8:53 ┃ ┗Re:教えて下さい!雨水配管不当沈下対策 momo 09/2/10(火) 13:26 ┃ ┣Re:教えて下さい!雨水配管不当沈下対策 もーぐりの水道屋 09/2/10(火) 17:25 ┃ ┗Re:教えて下さい!雨水配管不当沈下対策 つなぎの水道屋 09/2/10(火) 22:46 ┃ ┗Re:教えて下さい!雨水配管不当沈下対策 momo 09/2/12(木) 14:07 ┃ ┗Re:教えて下さい!雨水配管不当沈下対策 もーぐりの水道屋 09/2/12(木) 15:18 ┃ ┗Re:教えて下さい!雨水配管不当沈下対策 momo 09/2/12(木) 17:19 ┃ ┣Re:教えて下さい!雨水配管不当沈下対策 もーぐりの水道屋 09/2/12(木) 17:45 ┃ ┃ ┗Re:教えて下さい!雨水配管不当沈下対策 もーぐりの水道屋 09/2/13(金) 8:02 ┃ ┗Re:教えて下さい!雨水配管不当沈下対策 つなぎの水道屋 09/2/12(木) 19:25 ┣Re:教えて下さい!雨水配管不当沈下対策 こてつ 09/2/12(木) 16:44 ┃ ┗Re:教えて下さい!雨水配管不当沈下対策 momo 09/2/12(木) 17:23 ┗Re:教えて下さい!雨水配管不当沈下対策 momo 09/2/19(木) 18:50 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 教えて下さい!雨水配管不当沈下対策 ■名前 : momo ■日付 : 09/2/9(月) 15:40 -------------------------------------------------------------------------
造成地、軟弱地盤において、建物自体は各社杭を打ち込み沈下対策を施しているのですが、雨水縦樋と屋外マスとの埋設部分での接続で、埋設部分は沈み込み、ジョイント部分の破損、縦樋が屈曲してしまう事例が最近目立っています。 何方か何か良い配管対策を教えて頂けないでしょうか? ちなみに汚雑系統では最近、伸縮継手、回転継手を組合せて配管構築し取り敢えずは今の所無事です。 コスト面も考慮して雨水系での手段をご教授下さい! |
お疲れ様です。 軟弱な地盤でしたら、単純に屋外雨水桝、管路の底部にコンクリート基礎をぶつ等の対策では満足しないのでしょうか? |
もーぐりの水道屋さんご返信有り難う御座います。 その方法は以前に試したのですが、一緒に沈下してしまいました。 定板等々を引かない、打設しないよりは増しですが(時間稼ぎ程度でした) 画期的な方策は無いものでしょうか。。。。 |
なるほど。よっぽどの軟弱ぶりなのですね。 軟弱度合にあわせて基礎コンクリートも設計するものですが、どの程度の基礎だったのでしょうか?管路全面?興味があります。 雨水桝、雨水縦樋、建物からの距離が不明なのであれですが、 建物基礎部などから数箇所支持をとる方法はいかがですか? 参考にならずにすいません。 |
momoさん少し質問させてください。 距離がわかりませんが放流先の公共の側溝は、下がっていないのですか。 |
もーぐりの水道屋さん つなぎの水道屋さん ご返信有り難う御座います。 配管は建物東西で二系統に分け、延長距離各20m程になります。 それぞれを側溝に放流。側溝はさほど下がっておりません。(見た目では。。。) 宅地造成養生期間が短いのか敷地内(外構部)が顕著に沈下します。 マス設置底部には、ベース(コンクリ定板)、管路下部に捨てコンレベルで部分的に基礎打ちしました。 もーぐりの水道屋さんの言われる >建物基礎部などから数箇所支持をとる方法 とは? 建物基礎部にバンド等々で固定する? マスや管路が下がった場合に固定部が踏ん張って、管路破損しないですか? 中々知識もなく悩ましい限りです。。。 色々と試しては見たいと思うのですが。。。 |
momoさんお疲れ様です。 建物に支持をとるのは建物から管路部が近い場合で、アングルなどによる支持で堅固に固める意味です。なので、支持間隔があまり飛んでしまうと、意味は薄いですね。土は下がりますが、管路と桝は下がりません。 ですから、土が落ち着くまで、様子を見る必要はあります。 比較的延長が短い時に已む無く実施した時があります。 ※車両が乗り上げる場所ではありませんでした。 この程度の軟弱ぶりだと、捨てコン程度では気休めにしかなりませんね。造成地の全体像を見据えつつ対応しないと、面倒なことになります。 下げたくなければ、地盤改良、管路全面に基礎コンぶつなどの対応が必要かと思います。側溝が下がってなくて、管、桝が下がったら、設備の機能に支障ありますよね?画期的アドバイスが出せず、すみませんです。 |
もーぐりの水道屋さん有り難う御座います。 建築側は造成後に直ぐにでも金にしたいのでしょうから 養生期間は長くは置かないですね(>_<) 非常に悩ましいぃです。 縦樋と埋設部とを間接排水的に縁を切ったら不都合発生しますかね? 下がって空間が空きすぎたら短管を継ぎ足すとか。。。 管路が破損しなければ手直し労力が軽減できるかな? なんて思ったりもします。 邪道でしょうか? |
縦樋と受管の縁切りは一般住宅ではやったりします。 ただこの場合、下がる程度が大ですから、機能不全(勾配等)による不良の対処に追われるのが目に見えます。 アフターに手が掛かる物件というのは、新築時に安く上げたと思っても、長期的にみて余計に金が掛かかるし、関係者とのトラブルが絶えません。 できる限り、そうならないようにしたいものです。 |
自分の表現に不明瞭な記載があったため修正を。 >ただこの場合、下がる程度が大ですから、機能不全(勾配等)による不良の対処に追われるのが目に見えます。 この場合というのは当箇所の地盤の軟弱具合のことです。 縦樋と受管の縁切りする事には問題ございません。 誤解がありましたらすみません。 |
>縦樋と埋設部とを間接排水的に縁を切ったら不都合発生しますかね? 受け口縦管部のみ縦管に対してワンサイズアップの配管でかぶりを多く取ればよいと思うので不都合はないのではないでしょうか。 |
ヒューム管設計施工便覧(全国ヒューム管協会)に、管路の沈下防止対策を目的とする基礎の記載があります。今回の場合、どこまで適用する必要があるか不明ですが、一般論として読んでみてください。 1)枕木基礎 一般的には管路の据付高さを決めるために用いられることが多いが、沈下防止の目的のてめには、比較的良質な地盤で、短い感覚で並べないとそれほど大きな効果は期待できない。したがって、軟弱な地盤では、れきや割栗石の充填を併用するのがよい。 2)はしご基礎(胴木基礎) 不同沈下のおこりやすい軟弱地盤に用いられるもので、管路方向に2本の胴木(連続通しげた)を渡し、この上に枕木を固定して管を支えるものである。胴木の大きさは一般に小口径で9〜12cm、中・大口径で15〜18cmが標準的で、材料としては生松丸太が用いられる。 3)鳥居基礎(くい打ち基礎) 略 4)布打ち基礎(ベタ基礎) 軟弱地盤で支持層が極めて深く、くい打込みが不経済となるような場合、溝底にコンクリート床盤を打設し、広い面積で上部荷重を支持し、据付け地盤の沈下を防止する方法である。この方法は管の据付けも容易であるという利点もあるが、この上に直接配管すると管底が点接触よなり、荷重が集中する結果となるので、その上に砂を敷きならして据付ける必要があり、その場合の基床厚は岩盤の場合と同様に考えればよい。 |
こてつさん有り難う御座います。 宅地内での適用は非常に難しい感がありますが、 やはり何事も「基礎」が大事ですね。 私生活も含め。。。 |
色々と皆様よりアドバイス頂き有り難う御座いました。 「間接」で試してみます。 また経過が分かり次第お知らせしたいと思います。 (かなりの期間を要しますが。。。) 有り難う御座いました。 |
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