Page 1732 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼循環ポンプベアリング交換 てんてこ 09/5/12(火) 19:29 ┣Re:循環ポンプベアリング交換 ミキティの亭主@久々 09/5/12(火) 19:57 ┃ ┗Re:循環ポンプベアリング交換 てんてこ 09/5/12(火) 20:23 ┃ ┗Re:循環ポンプベアリング交換 ミキティの亭主@久々 09/5/12(火) 21:39 ┃ ┗Re:循環ポンプベアリング交換 てんてこ 09/5/14(木) 8:53 ┣Re:循環ポンプベアリング交換 kojima 09/5/22(金) 14:26 ┗Re:循環ポンプベアリング交換 kojima 09/5/22(金) 15:12 ┗Re:循環ポンプベアリング交換 てんてこ 09/5/29(金) 8:29 ┣Re:循環ポンプベアリング交換 同じく・・ 09/5/29(金) 9:51 ┃ ┣Re:循環ポンプベアリング交換 同じく・・ 09/5/29(金) 11:03 ┃ ┗Re:循環ポンプベアリング交換 てんてこ 09/5/30(土) 9:08 ┗Re:循環ポンプベアリング交換 kojima 09/5/29(金) 17:59 ┗Re:循環ポンプベアリング交換 てんてこ 09/5/30(土) 9:24 ┗Re:循環ポンプベアリング交換 同じく・・ 09/5/30(土) 10:09 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 循環ポンプベアリング交換 ■名前 : てんてこ ■日付 : 09/5/12(火) 19:29 -------------------------------------------------------------------------
荏原の循環ポンプ32LPD6.25Aが回転音が高くなってきたのでのベアリングの交換を考えています。ベアリングの直径が30mmと聞き、プーリー抜きはどのような物を使用しているのかをメーカに問い合わせましたが、明確な回答がありませんでした。一般的なプーリー抜き(75mm)だと40mm以上の直径がないと、引っかからないのではないでしょうか(この表現が合っているかどうか不安ですが)どなたか教えて頂けないでしょうか。 |
32LDPでBGが30mm? そうなるとシャフト径が鉛筆直径程度かそれ以下って事になちゃいます 本当かな? LPのOHはかなりこなしましたが 今までそのような径のbgはありませんでしたね モーターで一番小さいものでは エアコンの室外機ファンのモーターでしょうか これなら確かに小さいですが プーラーでかからなかった事はありません プーラーもいろんなサイズがあります 自身が持っているもの以外にも かなり種類があると思って探してみてください 万一それが探せない場合は 自分で専用工具を作ればいいのです ポンプの分解整備をやるくらいの会社でしたら 専用工具を作るくらいの気力があってもいいかと思います がんばってください 以上最後です。 |
詳しく解説して頂きありがとうございました。 もう一度メーカに聞いてみます。 これからもご指導頂けますよう宜しくお願い致します。 |
メーカーはあまり教えてくれないでしょう 代理店なんかで仲良しさんを見つけるほうがいいと思います LPの場合は難しいものはまずありません チャレンジしてみましょう! |
ありがとうございます。今いろんな所に聞いて回っている最中です。またご報告します。 |
ベアリングNOを調べるのが先決ではないでしょうか。 当然、ベアリングも手配されるわけですし。 ベアリングNOは、ポンプの名板に記載されているのが普通です。 それが分れば、使用するプーラーも判断できます。 通常は、この手順で手配・作業に入ると思いますが。 |
テラル極東製LP40A5.25の例 ベアリングNO 6204ZZC3(外径46 内径20)・・・負荷側 ベアリングNO 6203ZZC3(外径40 内径16)・・・反負荷側 使用するプーラーは、G-6 G-5 G-4 G-3 あたりを 羽根車側シャフト端からベアリングの距離で選択します。 |
回答して頂いてありがとうございます。一つお聞きしても宜しいでしょうか、ベアリングをプーリー抜きで外すという作業は理解出来ましたが、交換する時にもプーリー抜きを使用して装着するんでしょうか、お時間がもしあればご回答頂ければありがたいです。 |
大丈夫ですか? 心配になってしまいます プーリー抜きはあくまでも抜きであって 挿入器ではありません 挿入するには押し込む必要があります シャフトにベアリングは圧入されているので そのままでは入りませんので以下の手法で対応します 1.ベアリング内輪をバーナーで加熱する 2.ベアリング内輪をハンマーで叩き込む 1.はある程度熟練しないとシール部分を変形させたり ベアリングを痛める危険がありますが この手法を使うと簡単に装着できます 2.の場合は内輪を叩けるサイズのパイプなどを使用します このとき、地面と接地しているシャフト部分を痛めないようにする 必要があります シャフトは比較的やわらかい金属なので 無理をかけると変形してしまいます 特にねじ部は弱いのでナットを面一でつけておく必要があります ところでシールはメカシールですか? メカシールはパキッ! っとかけやすいので注意が必要です。 |
追伸 インペラを外すとき、 古く固着しているものはなかなかシャフトから 外すことはできません このとき 間違えてもプーリー抜きをかけてはいけません インペラは材質的にやわらかいので 変形してしまいます 私が使う工具はゴムハンマー、 バール2丁 これをうまく使って外します じっくりと時間をかけてやればまず外れない事はありません |
同じく様 丁寧に教えて頂き本当にありがとうございます。 お聞きしたいことがございます。 >1.ベアリング内輪をバーナーで加熱する >2.ベアリング内輪をハンマーで叩き込む 上記2.の注意点にあるような内輪を叩けるサイズのパイプというのは 例えばGP管のようなもので対応するのでしょうか >ところでシールはメカシールですか? シールはメカニカルシールです。 ご指摘のとおり注意して取り外しをやってみます。 |
あなたの文章から察したレベルでは、自分でやるのは、やめたほうがよいと思います。(失礼ですが) たぶん、第一歩でつまづきそうな感じです。 電源を切る モーター配線取り外し ケーシングを外す (取り付けボルトを外す。 ジャッキボルトまたはタガネの打ち込みが必要な場合がある) 羽根車取り付けボルトを外す(スパナの逆方向の頭をハンマーで叩くのがコツ) 羽根車を外す。(CRCなどの潤滑剤を適宜使用) メカニカルシールを外す。 モーターの両側の枠を外す。 (外付きファンの場合は、先に6角ビスを緩めて、ファンをプーラーで外す。) モーターの回転子を固定子から引き抜く。 回転子の両側のベアリングを外す(プーラー使用) 回転子の両側のベアリングを取り付ける(シャフト径よりやや大きい内径のパイプを使用して打ち込む) あとは、取り外したのと逆順で組立てる。(グリース等で滑りをよくして嵌め込む) 経験者と一緒に作業した後ならば、次からは自分で出来るでしょうが。 それと、少なくとも、Oリング・メカニカルシールは同時に交換すべきです。 |
kojima 様 詳しい御説明本当に感謝いたします。 申し訳ありません少しずつ教えて頂いても宜しいでしょうか。 モーターとケーシングを外すとき取り付けボルトを外すのに、ジャッキボルトまたはタガネの打ち込みが必要な場合がある、と教えて頂いていますが、ジャッキボルトとはどういうものでしょうか、初歩的な質問で申し訳ありません。 |
古くなってくると ケーシングからポンプ本体が外れ無い事があります この場合 接合部にタガネなどを打ち込んで ”こじる”必要があります ジャッキボルトとは そういう工具のようなボルト があるのではなく ジャッキの代わりとなるように 使うボルトを言います ポンプをよく見るとケーシングとポンプ本体を”つっぱる” ようにボルトをかませる部分がある場合があります よーく見てよーく考えればわかると思います 横槍ですみません kojima氏が言うように あまりにも ”大丈夫かよ?” というレベルならば 作業後のトラブルで 客先に迷惑がかかるような事情なら 業者に依頼するのもひとつの考え方です 業者はあまりいい顔しないかも知れませんが やっているところを観察して 後日に生かせばいいかと・・・。 |
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