Page 2070 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼PT(浸透探傷試験)の判定基準について MNBEE 11/12/12(月) 23:38 ┗Re:PT(浸透探傷試験)の判定基準について こてつ 11/12/13(火) 17:50 ┗Re:PT(浸透探傷試験)の判定基準について MNBEE 11/12/14(水) 1:14 ─────────────────────────────────────── ■題名 : PT(浸透探傷試験)の判定基準について ■名前 : MNBEE ■日付 : 11/12/12(月) 23:38 -------------------------------------------------------------------------
PT(浸透探傷試験)を行う場合、現像液への着色により、クラックな溶接内部の間隙を判定しますが、具体的にどのような基準で判定を行うのでしょうか。 着色のサイズや形状について、公的な規定があるのであれば、規格の名称と合わせてご教示願います。 もしくはプラントやその他ローカルでの基準を定めて行っている場合、参考までにその内容をご教示願います。 |
公的な規格は以下、但しJISでは判定基準は記載されていません。 JIS Z2323 非破壊試験―浸透探傷試験及び磁粉探傷試験―観察条件 JIS Z2343-1 非破壊試験―浸透探傷試験―第1部:一般通則:浸透探傷試験方法及び浸透指示模様の分類 JIS Z2343-2 非破壊試験―浸透探傷試験―第2部:浸透探傷剤の試験 JIS Z2343-3 非破壊試験―浸透探傷試験―第3部:対比試験片 JIS Z2343-4 非破壊試験―浸透探傷試験―第4部:装置 判定基準は、基本的には「協議」扱いとなっていますが、一例として以下を上げます。 使用施設等の溶接の技術基準に関する規則の別表第11 ↓ http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S61/S61F03101000073.html (財)発電技術検査協会の資料の最後のページ ↓ http://www.ansn-jp.org/item_file/penetranttesting.pdf 厳密にはJSNDI(非破壊検査協会)の有資格者でないと検査できないはずですが、実態としては設備施工会社が検査実施、客先担当者が判定しているのが多いと思います。 その場合は、上に上げたような法律・技術資料で判定するのは難しいため、たとえば、「溶接欠陥、割れ等による赤色指示模様がないこと」などの表現を判定基準として用いていると思います。 |
回答ありがとうございます。 規格の名称及び参考URL等詳細をご教示頂きとても助かりました。 |
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