Page 2105 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼[復元-11433] フレキダクト使用範囲の許容 / ブルーリボン巡査 管理人(Yoh) 12/6/26(火) 20:21 ─────────────────────────────────────── ■題名 : [復元-11433] フレキダクト使用範囲の許容 / ブルーリボン巡査 ■名前 : 管理人(Yoh) ■日付 : 12/6/26(火) 20:21 -------------------------------------------------------------------------
11433) フレキダクト使用範囲の許容 / ブルーリボン巡査 始めまして、この業界に入りたてのペーペーなのですが、教えて頂きたい事があります。スパイラルダクトをフレキダクト(ニューホープ等)にVEを考えているのですが、国交省?等の基準や一般的にはどこからどこの範囲までフレキに変えれるのが一般的なのでしょうか。(参考メートル数などがあれば助かります)設計図には特別記載はありません。現状は器具の取り付け以外全てスパイラルダクトで見ています。施主が嫌がらない程度になるべく多くフレキを使用したいと考えております。 ────────────────────────────────────── 11434) Re:フレキダクト使用範囲の許容 / K2 基準は知りませんが、最近の事務所ビルや商業施設など、施工性の面からフレキダクトが多用されていると思います。きちんと施工すれば(極度な曲げやつぶれがなければ)、スパイラルダクトと抵抗はそう変わりません。 注意しなければならないのは、VAVなどの絞りダンパの上流側にフレキダクトを使わないことです。そこで使うと絞った場合にファンの静圧(インバータで絞りきれない場合)で破裂する場合があります。適正な耐圧の範囲になることを確認した上で使用したらよいと思います。 ────────────────────────────────────── 11435) Re:フレキダクト使用範囲の許容 / ブルーリボン巡査 大変素晴らしいアドバイスありがとうございます。参考にさせて頂きます。 ────────────────────────────────────── 11437) Re:フレキダクト使用範囲の許容 / 回転焼き 某フレキシブルダクトメーカーの社員です。 10年以上前の公共物件では、仕様書に「フレキシブルダクトは末端1.5mを限度とする」などの記述がありましたが、現在はほとんど見られません。スパイラルダクトをまったく使わない施工法(特に高層建築で多用)が増えています。 VAV一次側にも使える、耐圧フレキシブルダクトも作られています。正圧側で2500Paまで耐えられます(破裂させるにはその数倍の圧が必要なほど丈夫なものです)。ただ、曲げて使うとVAVの圧力計が正しい数値を測れなくなる場合があるので、できれば直管のスパイラルダクトをお勧めします。 また、最近ではフレキシブルダクトから直接分岐できるものも作られています。分岐部材や施工費を下げることができるので、さらにVEとなると思います。普及にご協力くださるとありがたいですm(_ _)m ────────────────────────────────────── |
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