Page 661 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼グリースフィルターの選定方法 ten 05/2/26(土) 17:36 ┣Re:グリースフィルターの選定方法 punpun@チオビタ・・ 05/2/26(土) 18:22 ┃ ┗Re:グリースフィルターの選定方法 ten 05/2/26(土) 18:41 ┗Re:グリースフィルターの選定方法 m・s 05/2/26(土) 18:43 ┗Re:グリースフィルターの選定方法 ten 05/2/26(土) 19:05 ┣Re:グリースフィルターの選定方法 パキラ 05/2/26(土) 21:05 ┗Re:グリースフィルターの選定方法 hatomori 05/2/26(土) 21:38 ┗Re:グリースフィルターの選定方法 ten 05/2/27(日) 9:10 ┗Re:グリースフィルターの選定方法 hatomori 05/2/27(日) 23:52 ─────────────────────────────────────── ■題名 : グリースフィルターの選定方法 ■名前 : ten ■日付 : 05/2/26(土) 17:36 -------------------------------------------------------------------------
グリースフィルターの選定方法について教えて下さい。 以下のページを見ると http://www.kuraco.co.jp/01_product/kitchen/dc_dc.html 圧損・風量特性とかあリますが 圧損が増えるとなぜ風量が増えるのでしょうか? 設計送風量と関係はないのでしょうか? どなたか教えて下さい。 |
>圧損が増えるとなぜ風量が増えるのでしょうか? いえいえ、風量が増えると(通過風速が増すと)圧力損失が 増えるっていう意味です |
>>圧損が増えるとなぜ風量が増えるのでしょうか? > >いえいえ、風量が増えると(通過風速が増すと)圧力損失が >増えるっていう意味です ありがとうございます。 では、グリースフィルター選定とどのような関係があるのでしょうか? |
考え方が違うように思います。 グリスフィルターの選定表は 各圧力損失における風量ですよ。 例えば燃焼器具等から排気風量を決定します。 (必ずフード面風速を考慮して下さい) その風量が、1500CMHとなった場合 そのフードにグリスフィルターを取付するなら 選定表から、両面型ならDC−50、片面型ならDC−502H のグリスフィルターが最も適当ですよってことです。 その時の圧力損失が、60Paの抵抗が、かかります。 もし、風量が1800CMHなら、同じグリスフィルターを 使えば80Paの抵抗が、かかりますってことです。 ダクトの抵抗等もありますし、排気ファンの能力と よく検討して、選定してください。 風量に対するグリスフィルターの面積が小さいと 凄い抵抗になるし、グリスフィルターの所の 風きり音が凄いですよ。 今、ク○コでは、低圧損タイプのグリスフィルター LLタイプというのが有ります。 こっちを使用すれば抵抗も少ないですよ。 |
燃焼器具等から排気量が184m3/h フード面積0.48m2 排気ファン能力 機外制圧50Pa 550m3/h の場合グリースフィルターはDC-3000で60Pa以下の抵抗がかかる で、よいのですか? |
>燃焼器具等から排気量が184m3/h >フード面積0.48m2 >排気ファン能力 機外制圧50Pa 550m3/h > >の場合グリースフィルターはDC-3000で60Pa以下の抵抗がかかる > >で、よいのですか? まず排気ファンの風量ですが、法定換気量のみを満たすだけであれば 184m3/h(建築基準法の30KQで求めた風量)以上でよいのですが、油脂 を含んだ煙を確実にフードに捕集するための実用的な風量として設計者 はフードでの面風速を0.3m/sec以上になるよう計画し、550m3/h (フードでの面風速約0.32m/sec)の排気風量を要求してると思われます。 グリスフィルターがDC-3000だと風量550m3/hの時に初期圧損時で70Paを超えます (カタログより)から、この時点で排気ファンの機外静圧が50Paでは風量を550m3/h 確保するには不足となります。 排気ファンの機外静圧として風量550m3/hを排気した場合のダクトの圧力損失、 ダンパー等の圧力損失、排出口の圧力損失、グリスフィルターの想定最終圧損等を加算 した数値以上が必要となってきます。 |
バキラさんが丁寧なレスをされているので、解ってもらえたでしょうか。 文章から、なにか不安になるのですが。 ・換気ファンを選定したいのか。 風量、静圧(制圧ではありません) ・グリスフイルターを選定したいのか。 ・燃焼器具などから排気量? V=30KQの意味は、わかりますか。 ファンの静圧で考慮しなければならないことをバキラさんと重複しますが 吸気口の抵抗+グリスフイルターの抵抗+ダンパー等の抵抗+排気ダクトの抵抗 +排気ガラリの抵抗+余裕 が必要です。 グリスフイルターの抵抗は 初期圧損、最終圧損、また表にのっていない風量 の場合の損失はメーカーに聞けば教えてくれる筈です。(最終圧損は設計者が 決めるべき性質のものですが) |
皆様、ご丁寧なレス本当にありがとうございます。 現在ファンは取付完了済みでグリースフィルターの選定で悩んでいます。 もう一つ質問させて下さい。 カタログにあります ”各機種とも圧力損失が60〜80Paの範囲で選定すると、グリスフィルタの能力が最も高くなります” と、ファンの能力 機外静圧50Pa 550m3/hとの関係はどうなるのでしょうか? |
>と、ファンの能力 機外静圧50Pa 550m3/hとの関係はどうなるのでしょうか? 排気ダクトの抵抗などがわりませんが、想像で答えますと 排気風量が2〜300m3/h程度のところでバランスするの ではないでしょうか。 550m3/hのファンをつけていても 2〜300m3/h程度しか排気しないとゆうことです。 能力の問題ですが、あまりにも風の量が少ない(抵抗が少ない)とグリスフイルターに接触しにくいので効率が悪いといっているのでは? 明日、メーカーに聞いてください。 |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━